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テーマは【繋がり】
サブテーマは「想いを伝えたい」
新郎が郵便配達員でしたので招待状からこだわり、新婦は花屋でしたのでその箱もなかにも季節的な物を詰め込みました。発送方法はゆうパックをもじったもので普通郵便で発送しました。
後はその2つの職業をもじった内容をDIYしたり、元々作るのが大好きな私や家族はアイルランナーやウェディングフラッグ、ウェルカムフラッグやアクセサリーを作り準備の段階で家族を巻き込みました。
挙式
室内で、雨天に左右されることはありません。ただ、大聖堂や解放感を求める方には、理想とかけ離れているかと思います。その代わりにシーズンによって、ふんだんに装飾されているので、寂しさを感じることもなく、何よりもゲストとの距離が近いので、一人一人の表情を見る余裕があります。
また声の響きもちょうど良いので、反響の影響で何を言っているのか分からない。ということはなかったです。
披露宴パーティ
2つある会場のうち、暖かい自然光や、ウッド調のテーブルや椅子のある会場を選びました。
そこの会場は、高砂後ろの2階まで続いている大きな窓から、射し込む陽射しがとても素敵で、WDでの入場前には閉めていただき、入場後祭壇に到着した際にカーテンオープンすることで、コーディネートのメリハリやクローズ時とオープン時での、見え方映え方を使い分けることが出きるのが、最大の魅力に感じました♪
コンセプトやこだわったこと
結婚が決まり、我が家の母に言われたのが「楽しませてね♪」でした。何をかというと、両親の結婚式は父の両親がカトリックで、式場やドレス、演出なども全て祖父母が決めてしまったらしく、楽しかった思い出がなかったそうです。
なので、まずは何かと母にも話をふり、一緒に考えたり制作を手伝ってもらったりと、共同で作業する時間をあえて作りました♪そうすることで、彼との距離も事前にぐっと近づいてくれた気もします。
またお互い家族や友人との繋がりが強く、これからも大切にしていきたいと思っている人達を招待したので、こういうときだからこそ、一人一人との想い出や、今まであえて伝えることはなかった気持ちを、何回かに分けた手紙や写真にメッセージを書き込み、来館時から披露宴の間に、小出しにしていきました。結構反響は良かったです♪
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
SECOND DRESSドレス 2着目
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披露宴入場は、挙式のWDに、袖ありのボレロを追加でレンタルしました。このボレロは、他のドレスのボレロだったのですが、お願いをしてつけてもらいました。
正直、この組み合わせを出したことがない…と担当者には心配をされたのですが、結果的にはすっごくバランスがよかったみたいで、その後他のお客様にもご提案をされてるそうです(笑)
THIRD DRESSドレス 3着目
- ショップ
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カラードレスは、元々着るつもりはありませんでした。ただやはり母の要望が強く、彼にも大賛成をもらえたので、これも母と一緒に決めました。
ただとてもシンプルなので、合わせるアクセサリーやブーケで遊べると思い、ドレスを決めた時点で、2つのデザインはイメージが湧いていました♪
SHOESシューズ
ルブタンに憧れており、一目惚れで即決でした♪また社会人になり、ブライダル業界で働くうちに、マロノブラニクのハンギシに一目惚れをし購入した、ブルーの靴も今でも大切に使っているので、それをカクテルドレスに使用しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
正直ヘアメイクには疎いので、私に合う物をスタイリストさんに全てお任せで、仕上げてもらいました♪ただヘアアクセサリーは、作りたいなぁって思った物を用意し、つけてもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
アクセサリーは、全て手作りで仕上げました。仕事上、沢山のドレスやアクセサリー・ブーケを見てきましたが、それらに合う物を作りました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
上記に記載しています。
NAILSネイル
ネイルはシンプルにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
フローリストさんは、TGで賞を取った方を担当者さんがあててくださいました。こだわりは、沢山のグリーンをただ入れるのではなく、表情が出るように活けてほしい。パンパスなどを使ってほしい。などをお伝えし、あとはお任せしました♪
一番は、カウンセリングやラフスケッチや話を伺い、この方にお願いするのが一番と感じれば、全てお任せするのが一番です。
FOODお料理のこだわり
父が料理人で、友人も独立をしている料理人が多かったので、料理は特にこだわりました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
演出は担当の方にお任せをし、提案頂きました。
WEDDING FAVORS引出物
私たちは【ギフカ】という、ゲストに後日ネット上で選んでもらって、自宅に届くタイプの引き出物をチョイスしました♪ただ、手ぶらで帰ってもらうのはしのびないので、引菓子は別で用意をし、簡単なクラフトの紙袋を用意をし、そのなかに席札用のカップや、席次表やプチギフトを入れて帰れるようにしました♪
時にギフカの魅力は選べるだけではなく、金額内で2つ3つ選ぶものもあれば、その金額で良いものひとつを選ぶ内容もあったので「正直もらっても困る」ってものではなく、納得のいく逸品を選んでもらえるのが魅力です。
PETITE GIFTSプチギフト
チョコレートと、クッキーをまとめたものを贈りました♪
子供たちには、キャラクターボックスのお菓子が沢山入ったカンカンを選びました♪
ENGAGEMENT RING婚約指輪
結婚指輪や婚約指輪は、ケイウノでオーダーしました。
また婚約指輪のデザインはお花をイメージし、母から受け継いだダイヤモンドを、彼に指輪に変えてもらい「二人で花を育てる」イメージで、細部までこだわったデザインにしてもらいました♪
WEDDING RING結婚指輪
結婚指輪は、婚約指輪にぴったり合うような、窪みをつけてもらいました。三本とも揃えると、本当に隙間なく家族をイメージしたものになっています!
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
本当に大切に愛されてきました。そんな中、友人も大切ですが、何よりもファーストミートや挙式の入場時、披露宴の入場時など、さまざまなタイミングでの、家族や親族の噛み締めた表情や眼差しは、一生忘れないと思います。
二人らしさとは
私たちの二人らしさとは、周りの友人や家族・親族がいればこその言葉です♪その空間が温かく、その空間にいて、自然にこぼれる笑みが、二人らしい表情や自然体に繋がるんだと思います。
嬉しかった参加者の反応
正直「やり過ぎたかなぁ」ってぐらい、DIYや手紙を盛り込みました♪だってこういう時だからこそ、言えることや伝えれる時だと思ったので。
自分を追い込むぐらい、作り物に追われることもありましたし、彼に無理をしてもらったこともありました。けどやはり、友人にもですが家族や親族に「本当に素敵な時間だったよ」って言ってもらったことが、本当嬉しかったことです。
私にとって結婚とは
結婚って、結婚式って「親のために」とか「何となくしたほうがいい」とか「お金がめっちゃかかる」とか色々なイメージがあると思います。
ただ、私は今までお客様に対しても、口では【とても大切なこと】と熱弁していましたが、実際に自分が結婚することになり、【結婚式を通じて】感じたことは…この先の人生に対しての責任感の感じ方、親や親族との時間の大切さ、この先大切に繋がっていきたい友人との繋がり方…そういったものに対する考え方が変わりました。
言うなれば、【結婚】とは、本当に人生が変わります。
その代わり方は、その当事者の感じ方1つで変わるので、人それぞれ違うと思います。
後悔していること
あえて言うなら…ダイエットですね(笑)
やりたかったけれど諦めたこと
あえて言うなら、あと30分は欲しかったかもです。(笑)
節約のための工夫
節約できるところはして、使うところは使いました。特にブーケ、アクセサリー、花嫁小物は全て自作などで済ましたので「ここが納得いかない」などはなかったです。
またアイルランナーやペーパー類、エスコートカードやウェルカムスペース、その他の物も自作で、オーダーよりはリーズナブルに済んでると思います。その代わり、写真や料理、引き出物はかなりランクを上げました。料理や引き出物は、ゲストに対する想いを込めたかったので、予算オーバーです(笑)
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
まずは納得のいくまで、担当者と話をすることが一番です。この相談をすると、どう思われるだろう…と悩む花嫁も多いと思います。ただ、言わずにもやもやするのは、せっかくの準備期間に、お肌の荒れにも繋がるのでやめましょう♪
ただし、結婚式はお金がかかります。なるべくリーズナブルにすることもできますが、求めた内容に対して安く出来ることもあれば、それはどう考えても、無茶なことを言っている事もあります。後者は正直どうあがいても【無茶】です。無理なことと無茶な事を把握して、相談するのが一番かと思います♪