DORAMI
結婚式のテーマは「ゲストへのおもてなしの心を持ち、日頃の感謝を伝えられる1日に」です。
LUCISの決め手となったポイントは、料理・式場スタッフの対応力・自分達の思い描く結婚式が実現出来る事です。
結婚式を終えて、チャペルの雰囲気は写真を見返しても、とても満足しています。
料理もただ美味しいというだけではなく、中華のフルコースを食べる機会はなかなかないので貴重だと思いました。私自身、挙式の1週間前に違う友人の式に参列しましたが、2週連続で参列する友人にも飽きなく全く違う結婚式を楽しんで過ごして貰えた自信があります。
カメラマンやプランナー、会場担当スタッフの方とは披露宴終了後、一緒に写真を撮りました。裏方として挙式披露宴を支えて下さった方との思い出も出来て良かったです。
挙式
バージンロードが横からガラス張りで見える様な特殊な設計になっている為、ドレスのラインをとても綺麗なアングルで見てもらえます。
ゲストとの距離も近く、アットホームな雰囲気で特別な時間を過ごす事が出来、会場のカーテンが開くと、センターにスカイツリーが綺麗に見える所もオススメポイントです。
披露宴パーティ
窓の面積が広い為、カーテンを開けると自然光が沢山入りパッと明るく、高砂から見て横長の会場だったので、1番遠い卓のゲストの顔もはっきりと見えます。
チャペル同様スカイツリーが見えて、遠方ゲストに観光気分を味わって頂けました。
コンセプトやこだわったこと
ゲストと同じ目線で、ゲストとの距離が近く、アットホームな雰囲気の式になる様に、参加型の演出をあえて取り入れました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
白のウェディングドレスは、式場の衣装室より選んだものです。マーメイドラインに憧れもあり、イメージに合うドレスを探しました。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
和装もウェディングドレスと同様で、式場の衣装室より選んだものです。緑メインの色打掛は、沢山の色と柄が使われていて豪華なイメージが気に入っています。
ドレスではボリュームのないスタイルを選んだので、和装は少し派手目にしてメリハリを付けました。背中に大きく鶴の刺繍があるので、襟にも鶴の刺繍が入ったものを選びました。
SHOESシューズ
式場で用意して頂いたシューズです。
素材はつるっとしていて、真っ白な8センチのヒールです。脱げない様に、足の甲の辺りにバンドを着用しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
アクセサリーではなく生花を付ける事にしたので、当日に花の大きさや位置を考慮しながら最終調整して決めました。ベールを付ける位置も細かく相談し、シニヨンの高さも微調整しています。
自分では思いもよらない着眼点だったので、ヘアメイクスタッフの人から先に聞いて貰えて良かったです。
ACCESSORIESアクセサリー
ウェディングドレス時のみ着用しました。
姉から譲って頂いたキラキラ光るタイプのネックレスとイヤリングです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ウェディングドレス着用時は、白ベースに緑を少し入れたデザインの白いバラとかすみ草等をつけました。
色打掛着用時は、白い胡蝶蘭と白と緑のピンポンマムです。
NAILSネイル
ネイルが派手にならない様、半透明〜薄い白ベースで爪先はゴールドを入れたフレンチネイル風にしました。
職業柄、爪を伸ばしたり出来ない事や直ぐに落とさなければならなかった為、セルフネイルです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
薔薇・百合・かすみ草・緑のアンスリウムをメインに使用しています。好きな花をなるべく伝え、バランス等を考慮しつつ相談しながら組み合わせて作って貰いました。値段を抑えつつも、ボリュームを持たせられる様に適宜価格を抑えた花や緑を入れた事がポイントです。
また、自分だけではなく、母や姉の好きな花を入れて貰う様に依頼し、終了後花束にして家族やゲストにお持ち帰り頂けるプランを選択しました。新郎新婦の好きな色が赤と緑だったのもありますが、12月挙式だったのでクリスマス感も少し意識しました。
テーブル装花は事前に同じボリュームの物を作って頂き、見せてもらっていたのでイメージも持てて良かったです。当日の装花はボリュームも申し分ありませんでした!
FOODお料理のこだわり
ただ、値段だけを見てランクの上げ下げをする訳ではなく、自分達が納得した上でゲストにとって1番のおもてなしが出来る様に2人で考えた事がポイントです。
例えば試食の際に、特に気に入ったスープは部分的なランクアップをしてフカヒレが丸ごと入ったメニューをチョイスしたりしました。その他には、ランクアップという形以外で、メニュー表に載せない点心ビュッフェを追加する等、ゲストにもわくわく楽しんで頂き、サプライズ感を出せる様にしました。
点心ビュッフェも1つの演出として蒸籠オープンをゲストにお手伝い頂き、オープンの合図を中華らしく銅羅を鳴らしたりと、見て感じて楽しいおもてなしになったと思います。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ケーキ入刀はせず、特大桃饅頭の入刀をした事がポイントです。入刀すると、中から小さい桃饅頭が沢山出てくるので、2度楽しめる内容でした!
ケーキのプランもありましたが、桃饅頭のお話を聞き、他の式場では出来ない演出という事もありすぐに決定しました。
WEDDING FAVORS引出物
遠方ゲストや子連れゲストが多かったので、荷物が少なくて済むカタログギフトにしました。会社関係者も居ない、親族・家族・友人のみの結婚式だったので、カタログに対する抵抗もなく、ネット等の操作も容易な年代ばかりだったので決めるのは早かったです。
家族・親族だけは物として持ち帰り用と、一部郵送にしました。当日に持ち帰ってもらったり、後日改めて挨拶に伺う時に持って行ったりと両家で少し差はありました。
PETITE GIFTSプチギフト
LUCISに頂いたカタログより注文した「ありがタイ焼き」です。
最後の衣装が和装だったので、イメージに合うようなプチギフトを選びました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
新郎より結婚式1年前にプレゼントでもらいました。
友人でジュエリー関係の方が居て、結婚指輪のデザインを見せて2本重ねて付けた時に合うようなものをデザインしてくれた事がポイントです。
WEDDING RING結婚指輪
K.UNO(ケイウノ)でフルオーダー作成しました。
2人のイニシャルを掛け合わせたオリジナルのロゴを作って貰いました。
2人の指輪を重ねると模様が繋がり、2本で1つになるデザインです。ベースは木目金で、よりオリジナリティ溢れた指輪になったと思っています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
兄姉が作成してくれたMovieです。
コロナで地元の友人の参列が軒並みキャンセルとなる中、地元の友人やこれまでお世話になった方からのコメントをMovieにしてくれました。
新郎からのメッセージもサプライズであったり、幼い頃に亡くなった父の音声が入っていたりと家族にしか作れないとても感動的なMovieでした。
また、施設に入って直接結婚報告出来ていなかった祖母からのメッセージもあり、会えない人達からの想いの詰まった言葉を聞く事が出来て嬉しかったです。
二人らしさとは
「人との繋がりを大切にしている事」が伝わる結婚式に「料理やお酒を一緒に楽しめるような内容」になる様2人らしさを表現しました。
嬉しかった参加者の反応
結婚式に何度も参列した事のある友人からも、初めて見た演出が沢山あり、すごく楽しめたとの言葉を頂きました。
みんながとても楽しそうで、コロナ禍とは思えない程、その日はコロナ禍であることを忘れてしまう程良い式だったと思います。
私にとって結婚とは
新郎新婦お互いと、それを取り囲む沢山の家族・親戚・友人たちを大切に思い、繋いでいく事です。
自分の家族や友人だけではなく、これからは互いの大切な人達を相手と同じ位、大切にしていこうと改めて思うきっかけになりました。
後悔していること
コロナ禍でなければ二次会を予定していたので、個人的にはカラードレスを着れなかった事です。
また桃饅頭入刀にした事自体は後悔していませんが、ケーキ入刀の憧れは残っています。
当日は、料理にほぼ手を付けられなかったので、演出等盛り込み過ぎるとその点は諦めなければならない所かもしれません。
やりたかったけれど諦めたこと
フラワーシャワーは、会場の動線や構造・時間の都合上難しかったので諦めました。
テーブルへのフォトラウンドも、時間の都合上出来ず、ケーキ入刀はドラジェにし、鏡開きはお酒提供がどうなるか読めなかったのでこちらも諦めました。
節約のための工夫
・演出
追加で費用のかかる演出はしませんでした。
・ブライダルインナーやその他小物
必要な物は家族や友人から譲り受けたり、借りたり、フリマアプリなどで購入し正規の値段よりコストを抑えて用意しました。挙式終了後は、幸せのバトンとして結婚予定の友人に譲ったり、フリマアプリに出品して少しでも費用を回収しました。
・ネイル
飲食に従事しており、式の前後で休みもなく、ジェルネイルも憧れはありましたが、すぐに落とさなくてはいけなかったのでセルフネイルにした事です。
・メニュー表
式場に依頼するより安い所を探し外注しました。
・DIY
席次表とエスコートカードは、会社関係が居なかったので、手作りしました。また、オープニングやプロフィールMovie、親への子育て感謝状も自作です。
・お花
花をゲストに持って帰って貰える様な形にして無駄を無くし、親ギフト等ではあえて花を頼みませんでした。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式の形は人それぞれです。
夫婦の数だけ素敵な結婚式があると思っています。ウェディングサイトを見て憧れや理想が膨らんでいる所と思いますが、大切なのは2人で話し合って決めて欲しいという事です。
互いに得意・不得意があると思うので、必要な部分は分担したりしながら、準備だけに追われず、これから当日まで、楽しみながら2人の時間を過ごして下さい。