挙式
門を潜った後の「別世界感」がとても良かったです。会場までは京都らしい街並みが続きますが、門を通ったら緑溢れる空間が広がっています。私たちが挙式を挙げたチャペルは、グリーンと滝が流れていてとても心に残る光景でした。
披露宴パーティ
当初60名ほどの挙式披露宴の予定をしておりましたが、緊急事態宣言下で親族婚に変更しました。また、田舎から来る親族もいることから食事は控えようということになり、挙式のみの結婚式となりました。
当初の理想とは違い挙式のみとなってしまいましたが、親族に見守られながらいつまでも心に残る温かい結婚式になったと思っております。
コンセプトやこだわったこと
「家族に感謝を伝える」結婚式にすることです。呼びたかった友人も呼べず、それなら家族に精一杯おもてなししよう!と考えました。
披露宴をしなかったので感謝を伝える場がなく、それなら1人1人に手紙を書いて挙式前に感謝を伝えよう、と短い時間ですが、その場にいる人にとって最高の時間となるように、工夫をしました。
ただ、どうしても譲れなかったのは「ドレス」と「サプライズ」です。自分がどうしても着たいドレスは好きなように選ばせて頂きました。
サプライズは
●ファーストミート
●ファミリーミート
●1人1人に手紙とプレゼント
を考え、挙式後に渡しました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- キャロリーナ ヘレナ
提携先の「The treat dressing KYOTO」でドレスを選びました。
身体のラインが出るドレスがよかったので、
●バックリボン
●マーメイドドレス
●パキッととした生地感
この3つでドレスを探していたところ、目に止まったドレスがキャロリーナヘレラのマーメイドドレス。
試着したところ、コンプレックスを隠しながらも身体にフィットして「このドレスがいい!」と即決しました。
SHOESシューズ
シューズは見えない部分だったので節約を。トリートさんでご用意頂いたレンタルシューズを着用しました。安定感抜群でとても歩きやすかったです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
アップスタイルに、後れ毛を多めにしてもらいました。前髪は残したいけれど、写真写りも気になる。ということで少なめに取ってもらい髪の毛全体にウェット感を出してもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
パールの3連ピアスです。
歩くたびに揺れるピアスを探しており、上品ながら存在感もある物を選びました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
アップスタイルで後れ毛も多めのヘアスタイルだったので、アクセサリーはつけずベールのみの着用です。
NAILSネイル
ネイルは友人にお願いしました。
どちらかと言うとシンプルというより「自分の好き」を詰め込んだネイルです。ホワイトベースにシェルやパールでポイントをつけました。指輪をつける指にはマットなラメネイルを選びました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
白い薔薇のみ、太めのベロアリボンでまとめたブーケを選びました。白いバラの花言葉には「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」という意味があります。大好きな人のそばでいつまでも凛とした女性でいられるようにと願いを込めました。
また単純に、ボリュームが出て上品ながらもカッコいいブーケにしたかったので白い薔薇を選びました。
WEDDING FAVORS引出物
親族全員への引き出物は、SODOHさんでお願いした「自分で選べるグルメギフト」とplandoseeさんの洋梨タルトを。
母にはロベルタピエリのバッグ、父には京都の地酒、両親にペア湯飲みと手作りの似顔絵写真立てを贈りました。
PETITE GIFTSプチギフト
SHIZUYAPANさんのあんぱんです。
パッケージも可愛らしく、あんぱんに「寿」と言う文字を入れてもらえるので結婚式のプチギフトにもぴったりです。あんぱんに、オリジナルカードをつけてゲストにお渡ししました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
Tiffanyのダイヤモンドリング
WEDDING RING結婚指輪
Tiffranyのミルグレイン
普段からゴールド、シルバーどちらのアクセサリーも着用するので、シルバーリングにゴールドのポイントもついたバイカラーになっているミルグレインリングを選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
友人、知人は呼ばないはずの結婚式に、職場のチームの方と親友の2人がサプライズで来てくれました。とても驚いたし、嬉しかったです。気に入ったポイントの1つであるSODOHさんのお庭で記念写真を撮っていただきました。
また、いいのか悪いのか...私達の結婚式に「涙」はなく、初めから最後までみんなが笑顔に溢れる結婚式となったのも印象的でした。(お父さんも泣かないの?!とは思いましたが笑)
二人らしさとは
「自然体でいられる」ことだと思います。
高校生からの付き合いなので、良い意味で気を遣うこともなく、互いの存在が1番自分らしくありのままでいられる居場所になっているなぁと感じます。
また「結婚しても親友だと思う」ことを意識しています。パートナーだと思い込んでしまうと、自分の一部だと認識してしまうことで、どうしても思いやりが無くなったり無理を要求することが増えてしまう気がしてしまいます。
パートナーというより「親友」だと思うからこそ、「あれをしてあげよう」とか「これは喜ぶかな?」などの思いやりや感謝の気持ちが生まれるのかな?と思っています。
嬉しかった参加者の反応
これまでの人生であまり言われた経験がなかった「綺麗だね」と言う言葉が何より嬉しかったです。笑
また「minamiらしい結婚式だね」「センスいい」という言葉に、こだわって良かったなぁと思えました。
私にとって結婚とは
「自分が自分らしくいられる居場所が1つ増えた」気がします。家族の前でしか曝け出せなかった隠れた自分の部分を気にせず出せるので、とても安心できます。
またこれからの人生で障害物はたくさん出てくると思いますが、一緒に乗り越えられる人ができたと、とても心強さを感じています。
後悔していること
花嫁DIYをもう少しこだわれば良かったなぁと思いました。いろいろ時間がなく、急な変更も多かった結婚式だったので、バタバタの準備となってしまい、本来節約できたところも無駄にお金がかかってしまいました。
また、ネイルを1週間ほど前にしてもらったのですが、1週間で結構伸びるなと感じたので、ネイルは前日〜2日前をお勧めします。笑
やりたかったけれど諦めたこと
•友人を呼ぶこと
•披露宴
コロナ禍での結婚式で、親族の職業柄と住んでいる地域柄、諦めざるを得ませんでした。
節約のための工夫
●見えないところは節約
・シューズはレンタルを利用(5000円くらい)
・ウエディングインナーなどはフリマサイトを利用
●自分でできるところは自分で
・プロフィールブックは手作り
・アルバムも手作り
・ブーケは生花でなるべく保つ。ブーケの保存は高かったので、枯れてしまうまでを楽しみました。
・両親贈呈品の似顔絵も手作り
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
常にインスタグラムなどで情報収集をしていました。魅力的な投稿が多すぎて迷子になってしまうので、「この人みたいな結婚式をしたい!」という方を数人決め、テーマ決めすると、スムーズに決まった気がします。
また、契約前の情報収集はとても大切!「こんなはずじゃなかった」と後から思わないために、契約前にプランナーさんに気になる点は聞いておく、不安な点は潰しておくのが良いと思います。