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石の教会は構成が決まっておりアレンジすることはできません。しかし教会が持つ、独特で荘厳な雰囲気が素敵なので、それに合うドレスを選びました。
挙式
とにかく唯一無二な会場の造りがポイントです。
石とガラスと水と緑が織り成す式場はとても洗練されており、他にない教会であることは間違いありません。
また、バージンロードも特殊で、新婦は新婦父の後ろを付いてゲストの前方から登場します。
その後、2階部分をぐるりと半周し、階段を降り、1階に到着すると新婦父と隣り合って歩みを進め、最後に新郎へと引き渡されます。
これは父と娘のこれまでの関係を表しているらしく、「最初は親の背中を見て育ち、成長し、隣を歩き、そして親の手を離れてパートナーのもとへ旅立つ」という意味合いを込めていると、式場の方に教えて頂きました。このエピソードを胸に歩くバージンロードは格別だと思います。
披露宴パーティ
私たちはアンジェラという会場を選びました。
ガーデンが付いており、室内とガーデンの2つの会場を行き来できるような造りで、少人数でも大人数でも対応が可能な会場です。
料理は通常ビュッフェ形式で、ブレストンコートが誇るおいしい料理を堪能できます。
コロナ禍においてはスタッフの方に取り分けて頂く形になりましたが、それでもコース料理とは違い、気軽にフランクな雰囲気での料理が楽しめます。
コンセプトやこだわったこと
とにかく披露宴の作りにこだわりました。
35人ほどでの少人数婚で、とにかく堅苦しくなくフランクな披露宴にしたかったので、席はフリーで好きなところに。コースではなくビュッフェスタイルで、好きなものを食べ、好きなものを飲んで頂く。
開放的なガーデンにも流しのテーブルを設置して頂けるので、ガーデンパーティーのようなフランクな形にこだわりました。
ホスト側である私たちも招待した友人や親族としっかりその場を楽しみたかったので、お色直しやケーキカットといった結婚式ならではの演出も無しにし、その時間をゲストの皆様との会話に使いました。
高砂にはほとんど座らず、新郎新婦も自由に動き、ゲストの皆様とお喋りを楽しみました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- Ar.YUKIKO
ブレストンコートと提携しているAr.YUKIKO様のドレスを着用しました。Ar.YUKIKO様のドレスはその多くがロングベールとのセットになっていて、ドレスはもちろんですが、そのベールの際の部分が本当に綺麗で、ドレスと重なった時に一層美しく見えます。
結婚式では新婦の正面よりもバックスタイルの方がゲストの皆様によく見え、写真にもよく写るので、バックスタイルにこだわった衣装にしました。
ベールを後ろに広げた姿は本当に美しく、大満足です。
SHOESシューズ
石の教会のバージンロードはその名の通り石畳となっているので、ヒールだと石の間に入って歩き辛くなる事を考え、1cmのローヒールのシューズを選びました。
私の身長が新郎の身長と普段でも1,2cm程しか変わらないという事もあったので、ぺたんこにして良かったです◎
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ビスチェタイプのドレスだったので、顔回りがよりスッキリ見えるようにオールバック風のアップのまとめ髪にしました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式中は両耳にひとつずつ上品なものをつけるのがマナーとされているので、両親から頂いたパールのピアスを着用しました。
パールのネックレスも持ってはいたのですが、せっかく胸元までしっかりしたビスチェタイプのドレスだったので、あえて首元には何も着用しませんでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
シルバーのヘッドドレスを着用しました。
リーフをモチーフとしたヘッドドレスで、クリスタルビジューで草木をかたどったデザインです。上品な印象なのでドレスとベールの邪魔もせず、バックにつけてもサイドにつけても違和感がないものを選びました。
NAILSネイル
生後3か月の娘を連れたパパママ婚だったため、爪は整えていたのであえてネイルはしませんでした。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
装花はグリーン×ブルー×ホワイトでまとめて頂きました。使用したお花はグリーンにブプレリューム、雪柳の葉、キイチゴベビーハンズを。ホワイトにカスミソウ、白八重トルコキキョウを。ブルーにデルフィニウムの濃い青とライトブルーを使用しました。
FOODお料理のこだわり
ゲストに喜んで頂くためにお料理にはお金を惜しまない!で2人で合致していたので、良いグレードのものを選ぼうとしたのですが、一番いいものだと量がとんでもなく多いとコーディネーター様に伺ったため、上から2番目のお料理にしました。
ガーデンにあるキッチンで作られ、キッチンカートから提供されるためどの料理も温かく、ライブ感があります。
上から2番目のコースでしたが、殻付きホタテ、サーモンのタルタル キャビア添え、フォアグラテリーヌ、ローストビーフバーガーなどなど、前菜から盛りだくさんの内容でした。
川魚串焼きとオマール海老のグリル、真鯛の姿焼きは見た目にも大きく、ゲストにとても好評でした。
コロナ禍でなければゲストが好きなものを選ぶビュッフェスタイルでしたが、コロナのこともあり、スタッフの方に取って頂く形だったのが心残りです。
デザートでは「ブーケ・ド・パルフェ」という内容があり、その場でフルーツとアイスとトッピングを選んで作って頂くものがあったのですが、液体窒素で固めていく様に子供たちは大興奮してくれました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ケーキカットの演出はせず、デザートにデザートビュッフェとブーケ・ド・パルフェを用意していたので、ウエディングケーキは用意しませんでした。
WEDDING FAVORS引出物
アンジェラには「ギフトマルシェ」という引出物の演出があり、ゲストの方々に好きなギフト(引出物)を取って頂くスタイルにしました。
それに加え、親戚にはブレストンコートのオリジナルギフトカタログを、友人には信州ということもあり、お蕎麦のセットをお渡ししました。
PETITE GIFTSプチギフト
会場オリジナルのオリーブオイルを用意しました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
実家が宝石店を営んでいるため、実家でデザイン、購入したものになります。
WEDDING RING結婚指輪
こちらも同じく、実家で購入したものになります。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
コロナ禍での結婚式だったので、非常に不安がありましたが、そんな中でも祝福してくれる家族、友人に本当に救われました。
二人らしさとは
自然体でいることかと思います。
結婚式をすることで、改めて考えられます。
嬉しかった参加者の反応
コロナ禍でなかなか会えずにいた遠方の友人や家族が、会える機会を作ってくれてありがとう、本当に式を挙げてくれて良かった、と言ってくれたことです。
私にとって結婚とは
楽しい事をシェアできて、辛いことを相談できて、一人じゃない心強さがあることだと思います。
後悔していること
披露宴でかなり動き回ったので、もう少し身軽なドレスにすればよかったかなと…。笑
でも、着用したドレスも非常に満足です!
やりたかったけれど諦めたこと
食事をビュッフェスタイルにできず、スタッフから取り分けて頂いた事です。コロナ禍なので仕方ないですが、このビュッフェスタイルもこちらの会場に決めた理由のひとつなので、心残りです。
節約のための工夫
ガーデンと会場の装飾だけでも十分だったので、装花をとにかくシンプルにしました。室内の流しテーブルの装花は無くてもいいぐらいだったと思います。
また、アルバムはスタジオ写真のアルバムのみ3セット(各両親、自分たち)頼み、式場では写真撮影が専用カメラマンのみOKだったので、式場のデータを頂けるアルバムを1冊発注し、両親用の挙式+披露宴のアルバムは自分たちで作成しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
こういう雰囲気でやりたい、こういう結婚式・披露宴にしたいと漠然と思っても具体的なイメージが作りにくいと思います。そういう時はインスタなどのSNSやウエディングサイトを参考にすると、いろんなアイディアや工夫を見れるのでオススメです!