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《ゆっくり大切な人と過ごすクリスマスパーティー》をテーマに、一人ひとりとの会話を楽しみながら感謝を伝えられる空間作りを意識しました。
そのためクリスマス感のあるものをたくさん散りばめ、披露宴では余興や映像類を極力無くすことでゲストとの時間をたっぷり取れるようにしました。
式場選びでまず注目したのはチャペルと料理です。どちらもふたりの好きなテイストでした。
Mia Viaの決め手となったのは全天候型かつバリアフリーの施設だったことです。どんなゲストの方も安心して過ごせる環境が揃っていると感じました。
挙式
チャペルは天井の高い石壁の祭壇に自然光がたっぷり降り注いでおり、ふたりを明るく照らしてくれる様子がお気に入りです。
外から見た時とはまた印象が異なり幻想的で厳かな空間が広がっており、ふたりとも一目惚れでした。
そんな素敵な会場ではチャペルの名前"GNOTI"の通り、どれも"記憶に残る"シーンになりました。
披露宴パーティ
CANOVIANO ANNEXはゲスト一人ひとりの反応がしっかり見えるちょうど良い広さでした。
また全体的にシックな雰囲気があり、装花にこだわらずともおしゃれになりました。
料理もすぐ横にキッチンがあるため、本当に出来立てを提供できるところも大きなポイントです。
コンセプトやこだわったこと
クリスマスを感じられ、かつゲスト全員が参加できることです。
なるべくそれぞれのシーンでゲストと一緒に何かできるような瞬間を設けられるようにしました。
【挙式】
エスコートカード:サンタとトナカイのカードに名前が書かれたウッドピースを貼り付けました。
結婚証明書:エスコートカードに付いたウッドピースを結婚証明書の木枠にはめ込んでいただきました。
ブーケセレモニー:担当していただくゲストにはカードに"happy"の文字を仕込んで、当日サプライズでお願いしました。
【披露宴】
引き出物の一斉オープン:席札として使用した引き出物が入った木箱を一斉に開けるオープンセレモニーをしました。
サンクスバイト:招待状の返信が早かった方にサンクスバイトをしました。
お色直し後の入場:友人にサプライズで一緒に入場してもらいました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- LIHI HOD
- ショップ
- DESTINY Line
LIHI HOD (DESTINY Line) /LH-D004 Louise
ウェディングドレスは総レースのロングスリーブで正面の肌見せは少ないですが背中が大胆に開いていて、前後でギャップのあるところがお気に入りです。
選んだ決め手は袖を通した瞬間にビビッときたことです笑
SECOND DRESSドレス 2着目
AULANOVA/Nadia
カラードレスはウェディングドレスと印象の異なるものを選ぶようにしました。
色は小さな頃から特別な日に身にまとっていた赤色だったこと、クリスマスカラーだったことも決め手のひとつでした。
SHOESシューズ
DIANA/アイリスのある花束(3cmヒール)
2着目のコーディネートを引き締めるためブラックレースのパンプスを選びました。
単調なブラックではなく絵画がモチーフになった華やかな刺繍と、普段使いもできるヒールの高さがポイントです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式は少し厳かな雰囲気にしたかったため"正統派アンティークな左右対称"がキーワードでした。
総レースのドレスだったためごちゃごちゃしすぎないようにシンプルなシニヨンをベースに顔周りに少しニュアンスを入れました。
メイクは全体的に深みのある色味で統一して大人っぽくしました。
お色直しは王道シルエットのドレスだったため、ヘアスタイルで遊ぼうと"個性的で左右非対称"がキーワードでした。
変形のツインポニーに、長さも色も非対称なベロアリボンを毛先に着けました。
メイクはドレスに合わせてアイシャドウとリップに赤みを足しました。アイシャドウはラメ感も強く、パッと華やかな印象になりました。
ACCESSORIESアクセサリー
【挙式】Best Wishes/Darling (earring)
さりげない輝きと名前に一目惚れしました。
ベール越しにも伝わる存在感もお気に入りのポイントです。
【披露宴開始】orgablanca/AGATA Feather earring
冬らしく大振りなもので探しており、ふわふわの羽が小顔効果抜群でした。
【お色直し】orgablanca/FLAVOA earcuff BK
ブラックでコーディネートを引き締めたく、さらに求めていた左右非対称ということで選んだイヤーカフはぴったりでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
お色直しの際にベロアリボンを毛先につけました。冬っぽい雰囲気が出てかわいかったです。
NAILSネイル
主張しすぎず指がきれいに見えるニュアンスネイルにしました。
普段ネイルをしないので少し控えめにしています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
装花の色味もクリスマスカラーにしていただきました。
特にこだわったのは冬らしくコットンフラワーとパンパスグラスを使ったことです。
FOODお料理のこだわり
前菜二種→パスタ→お魚→お肉→デザート
お料理の写真を見ながら、それぞれ一種類ずつ選んでふたりだけのオリジナルコースを組み立てています。
料理はランクアップしなくても十分に美味しいとのことでしたが、個人的なポイントとしては"ふたりの好きな食材で万人受けしそうな味付けのものを選ぶこと"です。
シェフの方からも直接おすすめやアドバイスをいただけたので、不安は全くありませんでした。
ゲストからは「思わず完食してしまった」「今までで一番美味しかった」という感想をいただきました。
そして裏話ですが、パンがずっと温かくて美味しく、何回もおかわりしていたテーブルが何卓かあったそうです笑
WEDDING CAKEウェディングケーキ
パティシエの方と直接お話ができました。
クリスマスを連想させるケーキで定番のケーキカットはしたくないという私の要望に対し、ご提案くださったのはイチゴたっぷりのケーキに粉糖をかけて完成させる演出でした。
こだわりはスポンジをチョコに変更し、スポンジが見えるようにネイキッドケーキにしたことです。
ちょこんとのっているヒイラギの葉っぱも個人的なお気に入りのポイントです。
WEDDING FAVORS引出物
【引出物】
IN THE MOOD/ル・スールカップ
箱にゲストの名前を書いていただき、席札としても活用しました。
世界にたったひとつだけのクリスマスプレゼントと銘打って選びました。
またゲストのうち一人にだけゴールドカップを忍ばせて当たりの演出もできます。
【引菓子】
Mia Via/AManTo
Mia Viaにしかないパティシエさん特製の引き菓子です。
温めると板チョコが溶けていく見た目も楽しめるケーキで、甘すぎず美味しいです!
味は4種類から選べたので、同じテーブル内で交換できるようになるべく味を被らないようにしました。
【縁起物】
UMAMI / 日本の旨み ご当地ラーメンセット
お酒を嗜む方が多かったため即決でした笑
こちらもセットの内容が何種類かあったので引き菓子と同じような贈り分けにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
クリスマスパッケージのクッキーです。
シャカシャカ動く目玉の装飾が、子どもウケ抜群でした笑
ENGAGEMENT RING婚約指輪
MASHIRO
結婚式後にファッションリングとしても使えるよう、誕生石のロンドンブルートパーズでポットリングをセミオーダーしました。
WEDDING RING結婚指輪
4℃ブライダル/アクアリリー
直線的ではなくふたりとも少し曲線の入った柔らかいデザインが似合うということでお揃いの形を選んでいます。
主人は普段仕事で指輪を着けられないので、着けたときに気分が上がるようにマット加工を施してデザインを楽しめるようにしました。
私はさりげない一粒ダイヤでシンプルに、時間を経ても飽きの来ないデザインです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
挙式での入場時の扉が開いた瞬間です。
コロナ禍でなかなか会えなかった友人や同僚の顔も見え、久しぶりに大好きで大切な方々が集まってくださったことに感無量でした。
二人らしさとは
"いつまでも手を取り合って悲しいことは半分に、楽しいことは倍にしよう"
主人がプロポーズの際にかけてくれた言葉で、いまもふたりで大切にしている価値観です。
当日はゲストの方たちとホームパーティのように何倍にも楽しめたらいいね、と話していました。
またこのフレーズに似た歌詞のある「ゆず/イコール」をエンドロールにも使わせていただきました。
嬉しかった参加者の反応
「ゲスト同士で話せる時間がたくさんあってよかった」「めっちゃクリスマスやった」そんな狙い通りのコメント含め、「めっちゃきれい!なにしたん?」「これDIYなん?すごい!」という頑張りが報われるコメントも嬉しかったです。
私にとって結婚とは
"人生が彩り豊かになるもの"
結婚となると節目節目で考えることが増えると思います。
特に今回、式の準備をしていくうえで改めて相手の考え方に対しての理解が深まり、さらに自分の世界観が広がったような気がします。
時間を経るごとにこのような場面が増えていくんだろうなと、主人との未来が楽しみです。
後悔していること
式での後悔はなく、終始楽しかった思い出しかないです!
やりたかったけれど諦めたこと
カラードレスでの前撮りです。
Mia Viaではヘアメイクリハーサルの際に当日衣装を着て前撮りができるのですが、ドレスのスケジュールが合わず諦めてしまいました。
式の当日はふたりだけの写真を撮る時間がほとんどないため、しっかり写真に残したい場合は計画的に!
節約のための工夫
ペーパーアイテムのDIYとフリマアプリの活用です。
プロフィールブックはやりたかったデザインで依頼すると高額かつ指示も複雑だったため、自分で行いました。結果、金額も抑えられて満足のいくものになりました!
また式後使用しないものは、なるべくフリマアプリで譲っていただきました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
迷ったときは遠慮なく色んな卒花やプランナーの方を存分に頼ってください。
ひとりで抱え込むのは禁物です!
そして納得のいくまで式場とも話し合ってください。大事なことや叶えたいことがあるなら、本当に、しつこいぐらいに。
少しでも不安が残ったまま当日を迎えるのは精神的にもお肌にも良くないです笑
おふたりの後悔のない素敵な日になるよう応援しております!