h.mayumekko
共通の趣味が映画ということもあり、今回の挙式では『映画のような式』をテーマにしました。
またサブテーマとして、お世話になった皆様への感謝の気持ちからおもてなしを意識しました。
自分たちの好きな映画をモチーフとした席札や席次表を作ったり、自分たちを合成したポスターなどを飾ったりしました。また、披露宴のBGMは映画で使われた曲を選んだのもこだわりポイントです。
挙式
チャペルは37階にあるので自然光が入り明るく、内装も木の温かみが感じられる素敵な会場でした。当日はあいにくの天候ではありましたが、素敵な光がたっぷりと入る明るい空間で挙式を行うことができました。
神戸や県境の山まで一望できる景観も素晴らしいです!
また、全面のガラス張り部分や木枠部分のモールディングなど、チャペル自体もとっても美しいです。
披露宴パーティ
90人程度の披露宴でしたが会場内が広く天井高もあるため閉鎖的な印象はなく、ゲストの間を通るときも決して狭いと感じたりすることはありませんでした。
「おもてなし」をサブテーマとして考えていたのですが、食事が美味しいことはもちろん、利き手側にカトラリーがセットされていたりドリンクのサーブタイミングが完璧だったりと、レストランウェディングならではのサービスにとても感動しました。
また、プランナーさんを含めたスタッフの皆さんもとても親身になってくれ「良いものを一緒につくりましょう!」という思いにあふれているのが伝わってきました。そしてアイテムの持ち込みにも対応しているところは、こだわりの強い花嫁さんにもとってもお勧めなポイントだと思います。
コンセプトやこだわったこと
ゲストに楽しんでいただけるような雰囲気作りと、テーマに沿って統一感を出した演出にこだわりました。こだわった部分は、大きく分けると曲・ペーパーアイテム・装飾・料理の4つです。
BGMは全て映画で使用されていた曲を使用しており、流すタイミングも自分たちで決めました。映像担当の方には映像と音楽が合う様に工夫していただいたり、私たちの細かい要望にも親身になって応えて頂きました。
ペーパーアイテムも式全体のテーマを意識したものを自作し、印刷屋さんにお願いしました。ペーパーアイテムの持ち込みが出来ない式場もある中、快く了承していただけたので納得のいく物ができました。
ウェルカムスペースの装飾は前撮りの写真なども活用しながら、黒を基調とし統一感を出しました。ウェルカムスペースにおいた顔ハメパネルは、沢山のゲストの皆様に写真を撮っていただけてとっても嬉しかったです。
そして「おもてなし」をテーマとしていたので、自分たちが一番美味しいと感じた料理を提供することが感謝を伝える一番の方法なのかなと考えました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
authentiqueさんのビジューやレースの装飾が美しいドレスです。
後ろから見たときのドレープの長さや、光が入る事によって煌めくきれいなところが気に入りました。
SECOND DRESSドレス 2着目
二着目のドレスもauthentiqueさんのもので、シンプルながらもサテンが美しく、大人っぽい印象のものを選びました。
衣装チェンジには悩みましたが、カラーチェンジではなくマーメイドラインのドレスへのお色直しにしました。「白から白への衣装チェンジは想像しなかった!」という声もいただき、サプライズが成功して嬉しかったです。
SHOESシューズ
クリスチャンルブタンの『Kate85㎜』という、ホワイトグリッターパンプスです。
身長が166㎝なので低いヒールにしようか悩んだのですが、スタイルを意識してヒールが高いものを選びました。
結婚式という特別な日に、普段は選択できないパンプスにしたのも良い思い出です。自分の好みのヒール高が日本にはなかったため、個人輸入しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ほぼヘアメイクさんにお任せしました。
上手くイメージがわいていなかったのですが、一着目はオールアップ、二着目はダウンスタイルと素敵なヘアメイクをしていただけてよかったです。
ACCESSORIESアクセサリー
一着目には揺れるタイプのスワロフスキーのピアスを、二着目にはGROSSEで購入した大き目なゴールドピアスを合わせました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
一着目はシンプルにかすみ草を、二着目はゴールドのビジューがついたヘッドドレスをつけました。
NAILSネイル
バーガンディベースのネイルにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
白・緑を基調にしたブーケをデザインしていただきました。
一つ目のブーケはカスミソウのみのシンプルなもの、お色直し後は木の実やグリーンを取り入れた赤いブーケにしました。イメージをがらっと変えることができて良かったです。
FOODお料理のこだわり
味や盛り付けのクオリティーにこだわりました。
式場見学ではホテルやゲストハウスにも足を運びましたが納得の行く式場と出会えず、「ガーデンのある式場」といった希望を妥協してでも、料理のクオリティーを優先しました。
ラ・フェット ひらまつの提供する料理はモダン・クラシックなフレンチで、食材・盛り付け・調理方法・温度などの随所に渡り並々ならぬ技法を感じました。
同時に提供されるワインやシェリー酒も、フランスの契約農園のものが味わえたり、料理とのマリアージュも堪能することが出来ます。
個人的な意見としては、フォアグラ調理については他と比較しても傑出する出来栄えで、バターもパンに合うものを選んでいるなとこだわりを感じました。魚料理で使用されているソースも、非常に均整のとれた繊細な味に仕上がっていると思います。
全て試食をした上でコースの内容を組み合わせる事が出来たので、自分たちが美味しいと思ったものをコースに組み込んだり追加することができました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
シンプルなスクエアタイプのケーキにしました。
WEDDING FAVORS引出物
引出物は選べるギフトブック、引菓子は会場オリジナルの焼き菓子を贈りました。縁起物にはお吸い物と鰹節のセットを贈りました。
PETITE GIFTSプチギフト
プロポーズの時に頂いたバラをドライフラワーにし、それを使用したアロマワックスバーを作成し、紅茶と一緒に贈りました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
モニッケンダムの0.45カラットで、メインストーンの両サイドにメレダイヤがあしらわれたリングです。
WEDDING RING結婚指輪
カプアーノにしました。リングの半分にメレダイヤが敷き詰められたものです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
結婚式・披露宴が終わり、控室に戻って料理を食べながら、二人で式を振り返った時です。
無事に終わって良かったという安堵感と、みんなに祝福された喜びがじんわりと湧いてきて、感動の波に包まれました。
二人らしさとは
負けず嫌いで見栄っ張りな二人です。『やるからには納得のいくものを!」という気持ちはいつでも共通していると思います。
嬉しかった参加者の反応
『今までで一番笑った結婚式』
『他にないような二人らしい式だった』
といったお言葉をいただきました!
また、『料理が美味しかった』と言っていただけた時は「ラ・フェット ひらまつを選んでよかった!」と思いました。
私にとって結婚とは
大切な人と家族になることが出来たことだと思います。
それをお互いの家族や友達に認めてもらい祝福してもらえたことは、かけがえのない思い出になりました。
後悔していること
7~8月から式場探しをして、12月に挙式をしたため、時間的な余裕が少なかった事は後悔しています。一年以上前から準備を始める方もいらっしゃるとのことでしたが、半年では確かにスケジュール的にも精神的にも焦りが生まれてしまう事はありました。
ペーパーアイテムやウェルカムスペース、音楽など、こだわりたい箇所が多かったせいでもありますが、もっと時間を掛けたかった部分は沢山ありました。
やりたかったけれど諦めたこと
庭付きの式場などで外に出られるような構成にしたかったのですが、総合的に納得のいく式場に出会えなかった事と、挙式が12月で気温が低いこともあり断念しました。
また、「自分たちでムービーを作ってみたい!」という気持ちもありましたが、式場の映像担当さんや前撮りでお世話になったビデオグラファーさん達の技術や熱意が凄まじくお任せすることになりました。後悔ポイントでも触れましたが、自己制作する時間的余裕もなかったのが実情です。
節約のための工夫
ペーパーアイテム、ウェルカムスペースは手作りしました。また、招待状の宛名書きなども自分たちでしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式が終わり、2人でゆっくりと食事を食べている際に新郎からの誕生日プレゼントとHappy Birth Dayとかかれたケーキを頂きました。プランナーさんの協力があったからこそ、このサプライズを受ける事が出来ました。
それまでの打ち合わせでも無理なお願いをたくさん聞いていただき、どんなことでも親身になっていただけた式場スタッフ&プランナーさんのおかげで一生の思い出に残る式になりました。ポスターに隠したメッセージを読んでいただいたこともとっても嬉しかったです。
みなさんも“結婚式は一生に一度”と思ってわがままに、納得の行く式を挙げてほしいです!当日はあなたたち二人のために沢山の人が来てくれます。あなたが主役、人生で一番輝ける日にするべきだと思います!