yukinopre
テーマは『ラグジュアリー空間で挙げる大人な結婚式』です。
ザ・リッツ・カールトン東京さんは、格式が高く、サービス、料理、空間全てにおいて素晴らしかったです。また、絨毯が敷き詰められており、より洗練されたクラシカルな雰囲気もお気に入りでした。
一番の決め手はスワロフスキーが散りばめられたチャペルです。両側をスワロフスキーにすることも、外からの光を入れることも可能でした。
また、ホテルの一流サービスを参列してくださる方々におもてなしできるところがホテル婚の良いところだと思いました。
挙式
スワロフスキーでできたチャペルが素敵です。また、石でできた結婚証明書に驚きました。色褪せることなく残しておくことができます。
そして、挙式終了後すぐにバルコニーに出て、フラワーシャワーと集合写真を撮ることができました。チャペルでは一人一人あいさつができなくても、フラワーシャワーでは参列者が1列になり顔をみながら挨拶できるところがとても良かったです。
披露宴パーティ
披露宴では入場場面でショーライツという光の演出を取り入れました。また、会場のライトの色も選べます。
そして、装花はHanahiroとCQ Mariageの2社から選べ、自分好みの会場をつくることができました。
コンセプトやこだわったこと
衣裳にこだわりました。
新郎のタキシードはKNOX & TAYLORでフルオーダーしました。イタリアから生地を取り寄せてもらい、全体にラメが入った生地を使用しています。世界に一つだけのタキシードで新郎も主役級です。身体にフィットしたサイズでかっこいいタキシードに仕上がりました。
新婦のドレスはFAILILYでオーダーしました。海外から日本へと渡ってきたマイドレスです。
どちらも自分好みにカスタムしたため、世界に一つしかないドレスとタキシードで結婚式を迎えました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- Hatsuko endo
『Nadia』
素材:ミカド素材
デザイン:エンブロイダリーレースを全体にあしらったドレス、Aライン、ケープの取り外し可能
<2wayタイプを活かしたドレスチェンジ>
① 挙式ではベールもあるので肩のケープを外し、透明感のある印象
② 披露宴ではケープをつけてティアラを装着することでよりクラシカルな印象
どちらも、ケープと小物合わせで雰囲気がガラッと変わり、1着で2着きているような変化を楽しむことができました。
SECOND DRESSドレス 2着目
『OKSANA MUKHA/Ioanna』
デザイン:マーメイドライン
薔薇の刺繍とシャンパンゴールドのビジューが刺繍されています。チュールにボリュームと長さを足し、上半身に裏地を追加することで1枚の綺麗なラインへ。背中を大きくV字デザインに変更し、くびれをより綺麗に見せてくれるデザインにカスタマイズしました。世界で1着だけの特別なドレスとなりました。
SHOESシューズ
JIMMY CHOO Sacaria 120 Pearl Embellished Platform Sandalsを選びました。
パールが全体に施されていて、とても華やかでお気に入りの靴です。また購入当時は、ブライダル用として購入するとブルーのシューズ入れをプレゼントしていただきました。
マーメイドドレスは身長が高いほうがスタイル良く綺麗に着こなせると教えていただき、12cmヒールを履く想定でドレスの丈を先に決めていました。
12cmヒール、ハイブランド、プラットフォーム、ブライダル的な華やかさがあるという4点を重視して靴を探しています。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
Nadiaはアップスタイルにしました。生地も比較的厚く、重厚感があるドレスなので、髪はアップにすることですっきり見え、よりクラシカルな印象にしています。
Ioannaはダウンスタイルにしました。ボリューム抑えめの大きめなカールにしてもらい、マーメイドに合う品のあるスタイルです。片側サイドの髪を上げることでよりパーティー感を演出しました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式では両親からプレゼントしてもらったMIKIMOTOの真珠ネックレスと、新郎からプレゼントしてもらった14mmの大粒真珠イヤリングをつけました。大切な人からプレゼントしてもらった思い入れのある真珠のアクセサリー。両親も喜んでくれました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
披露宴入場ではドレスにケープをつけて、Alexandraのティアラを着用し、挙式とはまた違う印象にしました。Alexandraはサイドまでクリスタルが輝いて見えるところがお気に入りです。
NAILSネイル
ピンクをベースにガラスフレンチのデザインにしました。あまり主張しすぎない品のあるデザインです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
私の母は薔薇が好きで、5月になると庭一面に薔薇が咲きます。そのため、私たちは母の好きな薔薇を会場全体に取り入れました。会場の前後両サイドには背の高いゴールドの木を設置し高低差をつけました。テーブルクロスやカーテンはネイビーで締まりをきかせ、煌びやかなホテルウェディングらしいラグジュアリーな空間を演出しています。
メインテーブルは左右で雰囲気の異なる装花にしました。新婦側の装花はお花で華やかに、新郎側の装花は黒く塗装した葉でカッコよくスタイリッシュにしています。左右違うデザインであることから写真を撮る位置で全く違う世界になりました。
また、形はアシンメトリーデザインで1/fのゆらぎを意識し、カーブをつけてもらいました。1/fのゆらぎにはリラックス効果もあり、心地良い空間づくりになるようにという願いを込めています。
FOODお料理のこだわり
式の2ヶ月前に、二人で契約者特別試食会に参加しました。コース料理、ドリンクの食べ飲み比べをし、どれも美味しく、見た目も美しく気に入ったコースを選択しています。
「どれもおいしく、さすがザ・リッツ・カールトン東京」という声が上がっていました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキは披露宴の初めから最後まで会場を華やかに飾ってくれます。どうせ飾るなら存在感のあるケーキをと思い、ザ・リッツ・カールトン東京で一番段数が多いケーキをオーダーしました。
こだわりはイミテーションではなく10段全て本物のクリームで作ってもらったことです。
クリームのデコレーションは一段ずつ選びました。会場と同じボルドーとゴールドの装花を装飾し、全体との統一感を出しています。友人からは「こんなウェディングケーキは見たことがない」と驚きと感動の声が多くきかれました。
WEDDING FAVORS引出物
遠方からくる参列者も多かったため、引き出物はザ・リッツ・カールトン東京の引出物ギフトカードにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
鯛チョコです。
新婦が大学時代にアルバイトをしていたチョコレート屋しょこら亭に100個の鯛チョコをお願いし、準備していただきました。可愛い鯛型の最中皮の中に口溶けの良いチョコレートと新潟のお米のパフが流し込まれたお菓子です。
おめでたい日に思い入れのある新潟を感じ取れるお菓子を配りたいと思い作っていただきました。二人のタグも作り、一つ一つ自分たちで丁寧にラッピングしました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
『BIJOUPIKO』
プロポーズの際に、大きい一粒ダイヤをプレゼントしてもらいました。後日二人でリングを選び完成させています。
ダイヤの裏にはハートカットがされており、リングを作る前に拡大鏡でしっかりハートを目に焼き付けました。ダイヤを中心に周りのリングにもダイヤが散りばめてあるものを選んでいます。
プロポーズでダイヤは欲しいけど、サイズやデザインは自分で選びたいという花嫁様にはピッタリだと思いました。
WEDDING RING結婚指輪
『BOUCHERON/キャトル クル ド パリ リング』
ゴールドでシンプルながらもデザイン性のある指輪です。
二人でリングの太さを変えてペアリングにしました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
新婦友人の余興はビデオレターでの薔薇のリレーとメッセージでした。私は友人に「プロポーズでも薔薇の花束を貰えなかった」と伝えたことがあり、それを覚えてくれていた友人たちがサプライズで薔薇の花束を用意してくれていました。
みんなからのビデオメッセージで薔薇のバトンが終わった後、100本の薔薇の花束は夫へバトンされ、私に届きました。大切な人たちからバトンされいただいた薔薇の花束、とても嬉しかったです。後日その薔薇を使って母が押し花にした薔薇の額をプレゼントしてくれました。
二人らしさとは
遊び心も忘れずにをモットーにしました。
ウェルカムスペースは新婦の好きなLEGOで飾り付け、披露宴入場では新郎が好きなGANDAMUの曲を流し、ライティングも緑と赤を使用ました。
また、お色直し入場では新婦が好きな美女と野獣の曲を流し、会場の装花も裏テーマとして美女と野獣を意識しております。
好きなものを取り入れて二人らしさをふんだんに取り入れました。
嬉しかった参加者の反応
両親からプレゼントしてもらい、披露することがなかったバイオリン。結婚式を挙げると決めてから、家族や夫にサプライズしようと決め、1年間内緒で練習しました。家族へ感謝の気持ちを込めて演奏しました。
バイオリン演奏を始め、ショーライツ、10段のケーキ、薔薇の花束もあり、参列者からは「ショーを観ているような式だった、二人らしい式だった」と嬉しい言葉を言ってもらえました。
私にとって結婚とは
大切な人に囲まれ、これまで過ごしてきたことを実感することができたとともに、夫と協力して結婚式を成し遂げることができたことは、これからの人生、どんなことも助け合いながら乗り越えていけると感じることができました。本当に結婚式を挙げて良かったです。
後悔していること
両親への贈呈品として感謝状を手作りしました。ガラスでできた額を使用したため、包装はしっかりめに箱に収納し、担当さんへ前日に渡しました。
しかし、当日渡す際にしっかり包装されたまま手渡されてしまい、開封してみんなへ見せることができませんでした。
どう渡したいかしっかり伝えたつもりでしたが、打ち合わせで一つ一つ確認しないと意としないことになってしまうと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
赤カラーを縦に束ねたデザインの装花が素敵と思い、始めはやってみたかったですが、1テーブル10万円と言われ諦めました。しかし、代わりの装花の提案を色々してくださり、今では素敵な会場装花になったと思っています。
節約のための工夫
工夫として私たちは前撮りで撮った和装姿の等身大パネルを作り、ウェルカムスペースに設置しました。和装を着なくても、和装を着た二人と写真をとれる良いフォトスポットとなっていました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式の準備は大変なものだと思います。頑張って作り上げた結婚式は一生の思い出になります。周りの力も借りながら素敵な式を作り上げていってください。
ザ・リッツ・カールトン東京では、最後の退場時、廊下に全スタッフさんが一列に並んでお祝いの声をかけてくれます。その対応の素晴らしさに感動しました。ザ・リッツ・カールトン東京で結婚式を挙げて良かったなと思います。