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「二人らしさと愛溢れるSweet Wedding♪」
仲のいい子、大好きな人達だけを集めた式にしたくて、フォーマルよりカジュアルをコンセプトにしました。
また、夫のタキシード姿と私のドレス姿なんて生涯で一度きりだと思うので「His Princess and Her Prince」になりきれるような可愛さ溢れる式が二人の中のテーマでした♪
フラワーシャワーでのお姫様抱っこ入場や、夫にエスコートされながら披露宴会場の階段を下りる再入場、ピンクの天蓋カーテン付きソファでのゲストとの写真撮影などでテーマを取り入れることができました。
また、夫からのサプライズで薔薇の花束をもらう想定外のエンディングがあり、最後まで「His Princess」でいさせてくれた夫にとても感謝しています♡
挙式
アニヴェルセルみなとみらいのチャペルは、アイボリーとブルーが基調になっていて、青く長いバージンロードはもちろん、高い天井とちょうど写真映えするサイズのある大きなステンドグラスには圧倒されます。
ステンドグラスが綺麗なチャペルは沢山ありますが、全体の雰囲気がアイボリーではなくブラウンなものが多かったので、アイボリーとブルーのこちらのチャペルの色合いがドストライクだったことも決め手の一つでした。
永遠の愛を誓い合うチャペルで過ごす時間は、この先もずっと記憶に残る人生の中でかけがえのないひと時になると思うので、チャペルは妥協しませんでした。
同じチャペルで式を挙げたいと言ってくれた友人もおり、とても嬉しかったです♪
披露宴パーティ
ヨーロッパの宮殿のお姫様が本当に住んでいるかのような華やかな会場です。
階段も長くてウェーブになっており、再入場シーンで使うと本当にお姫様気分です。シャンデリアもピンクのカーテンも天蓋付きソファも、どれをとってもお姫様なものばかりです。
コンセプトやこだわったこと
とにかく感動より笑い、涙いらずのニコニコウェディング!泣きそうな、そして緊張しそうな花嫁の手紙をやらずにお手紙と花束を渡すだけにしたり、しんみりしたバラードのBGMを使わず、ずっと明るい曲を流していたり、とにかくずっとHappyなテーマを統一しました♪
ずっと明るい笑顔で私達を見守ってくれたゲストのみんなを見渡せる高砂からの景色は絶景でした。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
タカミブライダルとアニヴェルセルのコラボのシャルムというウェディングドレスです。Instagramで卒花嫁さんが着ているのを見て一目惚れしました。
ウェディングドレスは王道クラシカルプリンセスなドレスを希望しており、サテン生地・オフショル・ボリューム感が譲れない3つのポイントでした。
全てを満たしたシャルムは試着して即決でした。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
レッド・ロミーナというドレスです。
赤いドレスを晴れの日に着ることがずっと憧れだったので、色に迷いはなく、初めから赤ドレスの中で選びました。
ウェディングドレスがクラシカルなものだったので、カラードレスはフワッとしたチュールタイプのものにしました。せっかくなら結婚式ならではの今しか着れないような華やかなデザインのドレスを着たくて、フリルやラメたっぷりの赤ドレスにしました。
SHOESシューズ
会場でお借りしたタカミブライダルのものです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
アイメイクは自分の細かいこだわりがあったので、当日も自分で行いましたが、眉毛やチーク、シェーディングはプロの方にお願いしました。
ウェディングドレスのシニヨンは、トップのボリュームを抑えてもらいながらシニヨン部分のボリュームはたっぷりに仕上げてもらいました。前髪と後れ毛だけは、束感などのこだわりがあったので自分で満足のいく形に仕上げました。
カラードレスのハーフアップは、ふわふわに仕上げてもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
ウェディングドレスでは、シンプルかつキラキラなドロップイヤリングとパールネックレスを付けました。
カラードレスでは、Instagramのセレクトショップで購入した韓国のリボンモチーフのキラキラなイヤリングを付けました。韓国のイヤリングはあまり人と被らず、可愛いものばかりで選ぶのも楽しかったです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ウェディングドレスでは、ANNANのティアラとベール。カラードレスでは、赤ドレスと合わせて赤いバラのプリザやドライフラワーで花冠のようにお花いっぱいに仕上げてもらいました。真ん中に付けた赤いリボンは、総額300円で手作りしました。
NAILSネイル
ネイルはあまりこだわりがなかったので、セルフネイルでシンプルなピンクにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ピンクメインの淡いカラーにしたくて、大好きなカスミソウ、ガーベラ、カーネーション、ローズを色とりどりのピンクやホワイトで仕上げてもらいました。
アクセントでブルーも入れてもらいました。
FOODお料理のこだわり
自分が過去に行った結婚式の経験から、メイン料理にお肉とお魚の両方があると満足度の高いお料理になると思い、両方入れました。
ゲストからも料理を大絶賛していただき、写真映えの料理も多くて喜んでいただけました。
デザートビュッフェオープンの時、デザートビュッフェエリアの私達が座っているソファにゲストの皆が、写真映えする可愛いデザートを手に持ちながら自然に集まってきてくれたので、予定外の写真タイムにもなりました♪デザートビュッフェが一つの演出のようになって、とても楽しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
式場見学の際に一目ぼれしたローズリボンのプレゼントボックスみたいなケーキです。
私の結婚式テーマにもぴったりなケーキでした。周りにはピンクとラベンダーの花びらやリボンでデコレーションしました。
WEDDING FAVORS引出物
引出物は式場手配のものオンリーだったので、式場の中で決まったものを選びました。
女性ゲストにはジルスチュアートのプレート、男性ゲストにはサーモグラスと今治タオルのセット、夫婦ゲストには、ウェッジウッドのペアマグやジルのペアプレートをお渡ししました。
全員にバウムクーヘンなどの引菓子も付けました。
PETITE GIFTSプチギフト
ウェルカムオブジェにもなるPIARYのハートクッキーにしました。お配りする前はウェルカムスペースに飾っており、沢山のゲストが写真を撮ってくれていました。
ゲストから貰った結婚祝いの似顔絵、ペアマグを一緒に飾りました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
Tiffanyのハーフエタニティ
華奢なリングの中にある大きなダイヤと取り囲む小さなダイヤが常にキラキラしているのが、絶妙に上品で大好きな宝物です。
普段から薬指をキラキラさせていたかったので、結婚指輪としても使えるものをプロポーズ前からリクエストしていました。
ハーフエタニティリングは、反転させてシンプルにも使えるのでTPOに合わせるのにも便利です。夫の結婚指輪もTiffanyで揃えました。私にとって世界一可愛いリングです♪
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
何より嬉しく感動したのは、このような状況にも関わらず私達のために集まってくれたみんなが、私達の結婚式をとても楽しんでくれて、心から祝福してくれたことです。
ずっと楽しみにしてくれていた人、優しい言葉をくれた人、励ましてくれた人、何があっても絶対参加するよと言ってくれた人、いろいろな大切な方々に支えられてここまで来ることができました。
みんなが私と出会ってくれたから、今の幸せな自分がいるんだな、とあらためて思うのと同時に、大好きな方々からの笑顔いっぱいの優しい祝福を受けて、胸がとても熱くなりました。
感動して泣いてしまったのは、披露宴ラストに夫から私へサプライズしてくれた時です。
愛と感謝の言葉と共に薔薇の花束を貰い、頬にキスをしてくれた時は思わず涙がこぼれてしまいました。
皆の前で愛を伝えてくれた男らしさと夫らしさに、この人と結婚して本当によかったと強く思いました。
みんなへの大好きな気持ちと旦那への大好きな気持ちが溢れた幸せいっぱいの結婚式でした♪
二人らしさとは
時が経ってもずっとラブラブに笑い合えること♪
嬉しかった参加者の反応
夢の国に招待されたみたいだった、愛が溢れた完璧なウェディングだった、褒めたいところが多すぎる最高の結婚式だった、私まで幸せになった、など沢山の温かいお言葉をいただけたことで、自分たちの理想のウェディングを叶えられた実感を持つことができ、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。
自分の結婚式をしない予定だった友人が、私達の結婚式を見たらやっぱり結婚式をしたくなってしまったと言ってくれたのも、とても嬉しかったです。
エンターテインメントあふれていたからずっと飽きずに楽しかった、という自分達では気付かなかった感想もありました。
私にとって結婚とは
世界で一番愛している人から世界で一番愛してもらえること。
後悔していること
①撮影指示書を作らなかったこと。
私の場合は高砂装花越しのツーショット写真や、他にも自分の中では定番ショットだと思っていた写真がなかったりしました。絶対撮ってほしい写真はあらかじめ、撮影指示書でも箇条書きでも、依頼しておくといいと思います。
②フラワーシャワーの時、下を向いてしまったこと。
皆から注目を浴びることに照れてしまって、下を向いたりブーケで顔を隠したりしてしまい、カメラマンさんにとってはシャッターチャンスが少なかったと思います。
③本命ドレス候補以外のドレスを試着しなかったこと。
本命のプリンセスラインのドレスだけではなくて、マーメイドドレスも着ればよかったと後悔しました。
あと、試着時は写真を撮れるので、ヘアメイクをちゃんとしてから行ったら記念写真になると思います。
式場や時間の都合にも寄るとは思いますが、新郎のタキシード試着の時間も合わせたことでツーショット写真も撮ってもらうことができました。
やりたかったけれど諦めたこと
ゲストから余興の打診をしてもらっていたのですが、歓談時間をしっかり設けたいコンセプトだったため、時間の都合上、披露宴中の余興披露は諦めました。
節約のための工夫
招待状やプロフィールブック、席札等のペーパーアイテムは自分達で手配・作成することはもちろん、ウェルカムボードのデザインも自分たちで行い、ウェルカムスペースは、自分達の家のお気に入りのインテリアグッズを持ち寄りました。
今は印刷業者のホームページもウェディング特設コーナーを設けていたり、花嫁DIYに役立つお手頃商品がたくさんあります。結果的に、結婚式のために新たに購入するものが少なくなりました。また、結婚式のために買ったものはほとんどメルカリと百均で揃えました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式は一瞬で過ぎ去りますが、一生忘れることのできないひと時になることは間違いありません。
私がそうだったように、このような状況でモヤモヤするプレ花嫁様も多いかと思いますが、結婚式の日にすべて報われます!
私達もコロナの影響で一度結婚式を延期し、結婚式開催すら危ぶまれていた日々がありましたが、そのような時には、「もしも結婚式ができなかったとしても、夫がいてくれるだけでとても幸せ」と心に余裕を持ちながら多少楽観的にプレ花嫁期間を楽しんできました♡
「自分達の結婚式の時はコロナ禍という大変な時でね〜、」と自分達の結婚式の写真を見せながら後世に語り継ぎたいよね、と夫と笑いながら話したりもしていました♪
嬉しい時も楽しみな時も不安な時も忙しい時も、結婚式当日までの道のりを夫と一緒に二人三脚で歩いてきた時間は、私達夫婦にとって更に絆が強まったとても大切な思い出です。
本当にやってよかった、と心から思える日が必ず来るので、ポジティブな気持ちで一生一度のプレ花嫁期間を楽しんでくださいね♪