akaneco.wed
フェミニンでラグジュアリーな空間を。
新郎もちゃんと主役に。
大切なゲスト一人一人におもてなしをしたい、という想いを一番に考えて準備しました。
新郎もちゃんと主役になるような時間を企画しました。
結婚式当日は主人の誕生日でもありました。
挙 式:日枝神社
披露宴:ANAインターコンチネンタルホテル東京
挙式
日枝神社は、江戸の鎮守山王として親しまれている由緒ある神社です。立地は赤坂にあり、地下鉄 溜池山王駅、赤坂駅、赤坂見附駅からどの駅からもアクセスしやすく、また本殿に登るのはエスカレーターがあるのでお年寄りでも心配することなくお上がりいただくことが出来ます。 境内は広々としていて、都心とは思えないほど豊かな緑に包まれており、社殿の朱色が栄え写真も綺麗に残していただくことが出来ます。立派な本殿でのお式は、親族は本殿に上がり、友人は本殿下の社殿内スペースからお式に参列していただくことが出来ます。私たちの場合は60席ほど用意してもらいました。 雅楽の生演奏が圧巻で、更には巫女2名が舞を披露したりと、程よい緊張感を持ちつつ、本格的で厳かな神前式が叶います。 介添さんもとても優しくアテンドして下さいます。お式中の写真やビデオも日枝神社専属のカメラマンさんに依頼をすれば撮って頂けます。
披露宴パーティ
ANAインターコンチネンタルホテル東京は、日枝神社から徒歩7〜8分ほどの立地で、地下鉄 溜池山王駅を出て徒歩1分のところにあります。 ホテルに一歩入るとふんわり香るアロマがとても好印象で、その香りにまず癒されます。披露宴会場は、私たちは高砂からゲストの距離が離れすぎないよう2番目に広いお部屋を選びました。余興のために舞台を用意してもらいましたが、こちらのお部屋で80名のゲストでも窮屈になる事は無く、ちょうど良い空間でした。 ゲストの皆さまに印象に残る披露宴にしたくて、乾杯はオリジナルカクテルを選びました。自分たちでどんな味にしたいか、どんなイメージなのかを考え打合せをし、当日はその場でバーテンダーさんが作ってくれるというものです。レシピを保管して下さっているので、36階にあるMIXX BAR &ラウンジや、2階のMain Bar Da Vinci でリクエストすれば作って下さるので 2人の記念にもなり、とてもオススメです。実際にどちらの BARでもリクエストし 作っていただきました。 ANAインターコンチネンタルホテル東京では持ち込みには寛容に対応して下さいますので、自分たちらしい披露宴を作り上げることが出来ます。 また、プランナーさんが素晴らしい方です。きめ細やかな対応で信頼できてとても頼りになります。 当日の夜はスイートルームに宿泊がプレゼントされ、ゆっくり過ごせるのが ホテルならではの特典です。
コンセプトやこだわったこと
1.挙式の日枝神社から披露宴会場のANAインターコンチネンタルホテルまでの往復移動は、互助交通さんの「ロンドンタクシー」をお願いしました。 クラシカルで可愛らしい形状が特徴の「ロンドンタクシー」は、クラシカルな雰囲気が紋付袴・白無垢衣裳に合い、神社でもホテルでもレトロにかわいく演出してれました。 また、互助交通さんは私たちのこの日のために車内を赤い絨毯に特別に敷いてくださいました。ほんの短い移動時間でしたが、ゲストのみなさんにも気がついてもらえて、こだわって良かったなと感じたもののひとつです。
2.余興では日本舞踊を舞いました。 中学・高校時代をともに過ごした大好きなメンバー6人が協力して下さり、私を含め7人で披露しました。 とくにこだわった部分は衣裳で、一体感が出るように3人・3人でピンクと黄色の着物を日本舞踊の師匠が用意して下さいました。 和装版ブライズメイドのように目を惹き、和婚にぴったりの華やかな演出となりました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
白無垢(自前)
赤いワンポイントカラーが入った、赤ふきの白無垢を着用しました。 袖口と裾に赤いラインが入ったデザインは、真っ白な白無垢だと大人っぽい印象ですが、少し赤が入ることにより可愛らしい雰囲気になれるので選びました。 仮名手本忠臣蔵 九段目 小浪の衣装と同じデザインのものです。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
色打掛(自前)
古典的な花車柄で、生地いっぱいに柄が広がり、金糸を贅沢にあしらった赤の色打掛を着用しました。披露宴会場のライトが当たると金糸がキラキラと反射しとても華やかでラグジュアリー感が出る色打掛です。 金糸がたっぷり使われていて、全体的に刺繍がなされている為、とても重みがあります。日本舞踊の師匠が選んでくれた大切なお着物です。
THIRD DRESSドレス 3着目
- ショップ
- ma cherie
ドレスショップ:マ・シェリ(ma cherie)日本橋高島屋
ドレス名:MC-1009
オフショルダーが似合いそうだよ、という主人の一言からオフショルダーのデザインを選んでいました。 デコルテのラインが綺麗に、とにかくウエストが細く見え、後ろ姿まで美しいシルエットのもの探し、たどり着いたのがこちらでした。 高砂に座ったときに 胸元しか見えなくなるので 胸元のデザインも華やかなものを選びました。
SHOESシューズ
和装 赤ふきの衣装に合わせ、鼻緒が赤でポイントになっている草履 。
洋装 ブランド:BENIR 装飾がなく シンプルなデザイン。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
和装でのメイクは、水化粧風になるような艶っぽい、はんなりとした雰囲気にしてもらいました。チークやアイシャドウをピンクでふわっと柔らかに、リップは赤ではっきりとさせ白無垢姿に合うようにリクエストしました。 ヘアスタイルは、お鬘でお式では綿帽子を、披露宴では角隠しに付け替えました。 洋装でのメイクは、お肌はセミマットにし、目を大きく見せたかったのでブラウンのアイシャドウに変え、アイラインを長めに引いてもらいました。リップはグロスでつやつやにしてもらいました。デコルテや腕、背中には細かいラメを付けてもらい高砂のライトでキラキラになるようにリクエストしました。 ヘアスタイルは、憧れのローマの休日 アン王女のようなスッキリとしたまとめ髪でティアラが栄えるスタイルにしてもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
ネックレス、ピアスともに母が用意してくれたミキモトのパールを身につけました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
和装では、挙式では綿帽子を、披露宴では角隠しをつけました。本当は披露宴では何もつけないそうですが、私の場合は綿帽子も角隠しも両方つけたい!という願望があったので つけてもらいました。洋装では、王道なお姫様スタイルに憧れがありましたので、ティアラをつけました。パールとスワロフスキーの入ったティアラを選びました。
NAILSネイル
白のフレンチネイルでシンプルに、ポイントで両手薬指にはシルバーのラメとラインストーンでキラキラになるデザインにしてもらいました。 薬指だけ違うデザインにすると、お式で新郎が間違えることなく薬指に指輪をはめてくれます。実際に主人も分かりやすくて良いね、と言っていました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
全体的にピンクで可愛らしい雰囲気で、丸みのある柔らかな印象になるようにお願いしました。 ピンクの薔薇をメインに、白とピンクの芍薬でボリュームを出してもらいました。グリーンはなるべく少なめにお願いしました。
FOODお料理のこだわり
試食会のときに食べ比べが出来ます。とても悩みましたが、パンプキンスープが本当に美味しくて、パンプキンスープの入ったコースにしました。 ウェディングケーキも生ケーキにすると決めていましたので、コースのデザートプラス、ウェディングケーキで充分に満足出来ると考えてコースを選びました。 実際、男性ゲストにも満足して頂けましたし、グルメ通の方にも美味しかったと言って頂けました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
4段の高さのあるウェディングケーキで、いちごをカットせずまるまる乗せたの ところがポイントです。また、緑が出るのが嫌でしたので、ひとつづつ いちごのヘタを取ってもらいました。いちごの隙間を埋めるようにクランベリーとブルーベリーを乗せて、可愛いケーキになりました。側面は縦のラインでクリームを塗っていただき、その上からアラザンでキラキラにしてゴージャスな雰囲気に。 1番上の段には ゴールドのケーキトッパーを乗せて華やかなウェディングケーキをデザインしました。
PETITE GIFTSプチギフト
オリジナルデザインをパッケージした コーヒーと、クッキーのセットにしました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
誕生石のサファイア(コーンフラワーブルー)をメインに置き、その周りをダイヤで取り巻いたデザインを百貨店のジュエリーショップで作ってもらいました。
WEDDING RING結婚指輪
ハート&キューピッドのダイヤを、ハーフエタニティで百貨店のジュエリーショップで作ってもらいました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
私の家族がサプライズで演出をしてくれたことです。 お色直しで洋装になった後ケーキカットがありました。ケーキカットが終わるタイミングで結婚式当日が誕生日の主人にゲスト全員が主人のために バースデーソングを歌うという、主人へのサプライズを企画しました。その後に12通のOpen when Lettersをプレゼントすると際にお手紙を読むというものでした。そのサプライズが無事に終わったところで、もうひとつサプライズがあります!とMCの方がおっしゃいました。進行には無いものでしたので大変驚きました。その内容は、料理が得意でない私にちゃんとお嫁に行けるか心配した母が、手作りのレシピをプレゼントしてくれるというものでした。涙もろい母は コメントなどなにも言わず、ただただ「幸せになってね」とそう私に言い、レシピをプレゼントしてくれました。更に、大好きだった亡くなったおじいちゃんからお手紙が届くというサプライズも続けてありました。 結婚式では常に笑顔でいたくて、泣かないつもりが 家族のあたたかい気持ちに胸を打たれ、思わず涙を流してしまいました。
二人らしさとは
二人にしか考えつかないようなことや、二人でないと出来ないことをやることが二人らしさだと思います。 私たちの場合、ゲスト一人一人に楽しんで頂きたいという想いが強くありましたので、ゲストのみなさんと目線が合うような距離感、待ち時間も飽きさせない演出、一体感のある空間作りをすることで二人らしさを叶えました。
嬉しかった参加者の反応
今まで出席した中で一番こころがあたたまる素敵な結婚式だった、と何人もの方々から言ってもらえた時はとても嬉しかったです。結婚式が終わった今でもそう言って下さる方も居て、本当に嬉しい限りです。
私にとって結婚とは
二人で手を取り合って歩む第一歩だと感じます。 結婚式では お互いの協力無くては出来ないものでした。初めは私一人でやる!と意気込んでいたのに招待状作成の早い段階で行き詰まってしまいました。すると主人は、手伝えることがあるなら二人でやろう、と言ってくれて 私の苦手分野は主人の得意分野だったということに気がつきました。お互いの苦手なものをやってもらえるので、助けてもらえてるという感謝の気持ちでいっぱいになっていきました。 二人で作り上げた結婚式だからこそ、その日はとても大切な時間となり、やり遂げた気持ちとお互いへの労いの気持ちで、絆が深まりました。 一人では出来なかったことです。支え合って生きていくという意味を 初めて実感しました。
後悔していること
色打掛での二人の写真をもっと撮りたかったことです。 白無垢姿では、お式前に神社の境内で撮影時間があります。ホテルに戻ってきてすぐに館内でも数枚撮影しました。 すぐに色打掛に着替えましたが、主人は衣裳替えが無かったため、最終チェックで会場に入ってもらっていました。ゲストに色打掛の姿を見られてはいけないということで 館内の撮影は控えており、私一人での撮影をしてもらいましたが、スタジオ撮影以外での主人との2ショットを撮り忘れてしまいました。 お色直しは別々に退場ですぐに着替える必要がありましたので、タイミングが合わずに残念でした。
節約のための工夫
オープニングムービーやプロフィールムービー、座席表とメニュー表とプロフィールなどを一冊にまとめてプロフィールブックを自作したところです。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
やりたいと思ったことは全て実現させてください! 形式にとらわれず、オリジナリティがあって良いと思います。 初めは大丈夫かなぁ?とか、変じゃないかなぁ?とか心配もありましたが、一度きりしか出来ないことなのに、形式にとらわれてやらないなんて勿体ない!と思うようになりました。 結婚式をプロデュースするのはお二人なので誰もなんにも文句は言いません。むしろ、そのオリジナリティを楽しんでくださると思います。 情報があふれる時代ですので あれも、これも…となりがちですが、そうなった時にはコンセプトに戻って考えてみてください。 また、Instagramで同じ会場のプレ花嫁さんや卒花さんを見つけると、とっても参考になりますのでおすすめです。 招待状を発送してからが忙しくなります。前もって準備出来ることは調べておくのも良いかもしれないです。私たちはBGM選びにもこだわりましたので、けっこう時間がかかりました。 また、花嫁のお手紙をされるなら 書くのは前日は避けた方がいいです… 私は時間が無くて 前日の夜に書きましたが 泣いてしまい目が腫れてしまったらどうしよう、とヒヤヒヤしました。 とにかく準備が大変かと思いますが、それも楽しんで出来たら最高だと思います。 お二人で協力し合って素敵な一日を作り上げてくださいね。