eik.wedding
結婚式のテーマ・コンセプトは「クリスマスパーティー」です。
私と主人は欧米での留学経験があり、ヨーロッパで過ごしたクリスマスがとてもかわいく印象的だったため、このテーマにしました。
12月ということもあり、ウェルカムスペースや装花にモミの木やオーナメント、クリスマスリースを取り入れ、欧米のクリスマスを再現しました。
【結婚式場の決め手】
色々な式場を回りどこも素敵でしたが、パレスホテル東京のモダンでラグジュアリーな雰囲気とスタッフのホスピタリティにとっても惹かれました。
そしてなんといってもチャペルが美しく、このチャペルで挙式がしたいと強く思いました。
挙式
チャペルは光がたくさん入り、温かくて明るい神聖な空間です。
丸の内のビルと皇居の緑が見え、パレスホテル東京のチャペルでしか見ることができない美しい景色が広がっています。見学の時から心を奪われていたチャペルで、当日ウェディングドレスを着て、挙式をすることができて1番の思い出になりました。
最大で88人が入室可能なので、招待客全員を挙式会場に案内できて助かりました。
披露宴パーティ
披露宴は「葵東」で行いました。
天井がとても高く、装花と照明で自分たちだけの披露宴会場をつくれるところがポイントです。
また、高砂後ろのサーチライトでラグジュアリーさも演出できます。
コンセプトやこだわったこと
結婚式前半は「大切な人たちと過ごすクリスマスパーティー」をコンセプトに。中座後は、中国の伝統芸である「獅子舞」を余興として準備しました。
両親が中国にルーツがあり幼少期を中国で過ごしていたことから、どうしても何か取り入れたいと思っており、獅子舞にたどり着きました。
獅子の大きさとアクロバティックな演出があるため、その魅力を最大限に引き出すのは「葵東」の会場でしかできないことだと思います!
また、司会者にもこだわりました。
司会者は裏方なので目立たないようにするという考え方もありますが、私たちは披露宴の雰囲気を左右する大切なポジションだと感じていたため、エンターテインメントの一環として司会者は日英バイリンガルの方にお願いしました。
海外から来てくれたゲストもいたので、日本語と英語を混じえながら進行していただき、明るく元気にハキハキと進めてくださいました!
後日参加者から「テーマパークにいるようだった」と感想をいただけたので、司会者にこだわってよかったです。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
ブランド:YUMI KATSURA
母の影響で、 お嫁さんになってYUMI KATSURAのドレスを着るのが小さい頃からの憧れでした。
選んだ決め手は、試着で身に着けた瞬間「このドレスは私のドレスだ」と感じたからです。
デコルテを美しく見せてくれて、コンプレックスである二の腕を隠せるデザインがお気に入りです。
素材がミカドシルクで光沢があるので、動いたときにロイヤル感を醸し出してくれるところもポイントです。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- Vera Wang
ブランド:Vera Wang
ドレス名:Octavia
友人たちとドレスショップをまわった際、友人が全会一致で良い!と評価したドレスでした。
体のラインを美しく表現してくれるデザインで、色も気に入っています。青みが含まれている赤なのですが、VeraWangでしか見たことのない色で印象的でした。
レース生地が重なってできており、かわいらしさと華やかさ、大人っぽさを兼ね備えたドレスです!
SHOESシューズ
JIMMY CHOOです。
上品なグリッターが散らばっていて、歩くたびにキラキラが反射するところがかわいいです。
ウェディングシューズとしてJIMMYCHOOを履くのも憧れでした。
卒花してもゲストとしてお呼ばれした時に愛用しています!
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ヘアメイクは白石早苗さんにお願いしました。
メイク:かわいらしい・華やか・透明感をキーワードにしたメイクにしてもらいました。こだわりは”つや肌”です。
ヘア:挙式では、かわいらしいシニヨンをリクエスト。アクセサリーの魅力を引き出せてくれるヘアスタイルでした。クラシカルな雰囲気がドレスとマッチングしていて、お気に入りです。
お色直しは、挙式の雰囲気からガラッと変えたいと思っており、ヘアメイクリハーサルを経てダウンスタイル+ハーフツインに決定。歩いたときに揺れる髪の毛のふわふわ感がかわいく、お気に入りです。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式では、MIKIMOTOのパールネックレスとパールピアスをつけました。
結婚の記念に母が買ってくれた大切なアクセサリーです。もらった時に、必ず挙式で着用すると決めていました。
披露宴では、先輩花嫁から譲り受けたドロップ型のイヤリングを。ヘッドアクセサリーとの相性もよく、華やかさを出してくれました。
お色直しは、ElizabethBowerのゴールドイヤリングをチョイス。お花の形でとてもかわいいです。
大きくて存在感があり、ドレスの赤色にぴったりでお気に入りです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式:EMarieのリボンボンネ Mサイズ
360度どこから見ても美しいところに惹かれました。ゲストは花嫁の後ろ姿を見ることが多いと聞いていたので、後ろ姿を美しく見せることができるこちらを選びました。
披露宴:YUMI KATSURAのティアラ
小物合わせの時に一目惚れして購入したティアラです。ティアラの先端にはクリスタルだけでなくパールもついているので、ドレスのシルク素材と調和すると思いセレクトしました。
ティアラをつけらるのは花嫁の特権なので、挙式から披露宴のスタイルは変更しました!
NAILSネイル
ピンクベージュをメインに、キラキラとツイードが入り混じったアシンメトリーなデザインにしました。
結婚式という特別なときだけでなく、普段のオフィスでも馴染むデザインにしたことがポイントです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
フローリスト:MUKU Hagiwara Marieさん
装花ではモミの木、コニファー、松ぼっくりといったクリスマスならではの植物をリクエストしました。また、私が好きなラナンキュラスをアクセントに。白色のラナンキュラスと赤の実を入れました。
FOODお料理のこだわり
パレスホテル東京の季節のコース。魚料理を「舌平目のボンヌファム」に変更しました。
「舌平目のボンヌファム」は、式場が決まる前から主人も私も知っている料理です。今まで食べた料理の中で一番美味しく、印象的でした。そのため、この料理が披露宴でも提供できると聞いたときは、値段も考えず真っ先に変更を決めた料理です。
婚礼限定のミルクパンは本当に美味しくて、主人と試食会の時に何度もおかわりしてしまいました。
パレスホテル東京の料理は、すべて繊細で味が整えられており、自信を持ってゲストをおもてなしすることができます!
WEDDING CAKEウェディングケーキ
イチゴをトッピングした3段の生フルーツケーキにしました。
イミテーションケーキも検討しましたが、イチゴがとても可愛いく、すべてが食べられるところが良いなと思いこちらにしました。
WEDDING FAVORS引出物
・親戚
MADE IN JAPAN&日本のおいしい食べ物のカタログギフト/パレスホテル東京モンキューブ詰め合わせ
・女性友人
BARNEYS NEW YORKのカタログギフト/パレスホテル東京モンキューブ詰め合わせ
・男性友人
日本酒のコップ(能作の『ぐい吞』)/パレスホテル東京モンキューブ詰め合わせ
・上司、恩師
Baccaratのタンブラー/パレスホテル東京モンキューブ詰め合わせ
・友人夫婦
日本酒のペアグラス(SAKE GLASS SELECTION Rondesペア)/パレスホテル東京モンキューブ詰め合わせ
PETITE GIFTSプチギフト
パレスホテル東京のレーズンウィッチを贈りました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
ROYAL ASSCHER
婚約指輪は、主人にお任せしました。
ROYAL ASSCHERは歴史があるブランドで、ダイヤモンドのランク・カット・色まで細かく決めることができます。ダイヤモンドが白く輝いて見えるオリジナルカットが個性的で選んだとのことでした。
WEDDING RING結婚指輪
CHANEL ココ クラッシュ
つけ心地がとてもよく、まるでつけていないような感覚になります!仕事中も気にならず、支障がでないところが嬉しいポイント。
CHANELは私がとても好きなブランドで、ブランドコンセプトの「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」に強い共感と憧れを抱いているので、こちらを選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
結婚式で一番感動したことは、母のベールダウンです。母親が手伝う最後の身支度と言われているベールダウン。涙を我慢して笑顔で「いってらっしゃい」と言ってくれました。
「ああ、ようやくお嫁さんになるんだ」と、両親からの旅立ちを強く感じました。
二人らしさとは
ゲストからの感想で一番耳にするのが「二人らしい結婚式で楽しかった」という声でした。
「二人のらしい」というのは何か、具体的な答えを出すのは今でも難しいですが、後から写真を振り返ると「周りを自然と笑顔にさせて、楽しく感じること」が二人らしさかなと思います。
嬉しかった参加者の反応
「二人らしい式だった」「まるでテーマパークにいるようで楽しめた」「ご飯がとても美味しかった」と感想をいただきました!
私にとって結婚とは
結婚とは、結びだと思います。
生まれも育ちも全く異なる二人が家族になれるのは本当に奇跡で、その家族をカタチにするのが「結婚」だと思います。
結婚式の主役は、新郎新婦です。お互いの大切な人が同じ時間に一度に集まり、それぞれの笑顔を見れたことや私たち夫婦に向けたお祝いを聞けたことは、結婚式でしかできないことだと思います。
親やゲストの方々に日ごろの恩返しができたかなと感じたので、結婚式をしてよかったです。
後悔していること
やりたいことはすべて取り入れたので、後悔はありません。
やりたかったけれど諦めたこと
強いていえばブーケトスをしたかったです。しかしブーケ代がかかり、費用が上がることからブーケトスはしませんでした。
節約のための工夫
・装花
お花の量を増やすと一気に値段が跳ね上がるので、ボリュームは変えずにグリーンを多めに取り入れました。
・縁起物
特に必要ないと感じたので、縁起物は取り入れませんでした。
・ムービー
オープニングムービーとプロフィールムービーは自作しました。
・ドリンク
ドリンクプランは一番スタンダードのプランにしました。お食事に合わせてワインのペアリングがついていることと、お酒が強い友人が少ないことからプランのランクアップはしませんでした。
当日別のプランのドリンクを要望するゲストがいたら、拒否せず後日の別請求分として個別に提供する、という方向で進めました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
理想の結婚式を実現するためには、夫婦でよく話し合い、二人でイメージを具現化することが大切だと思います。
先輩花嫁から「好きなことを全部できたから悔いはない」と聞いたのがすごく印象的だったので、私もその考え方を大切にしました。
二人の”好き”をたくさん詰め込んだ、悔いのない結婚式ができるよう応援してます!
【式場スタッフとのエピソード】
カメラマンさんとの出会いは、結婚式当日がより楽しみになるきっかけでした。
式場主催のアイテムフェアで、たまたま立ち寄ったブースにそのカメラマンさんがいました。主人は人見知りなタイプなのですが、カメラマンさんはとても気さくな方でした。
時計や服、音楽などの趣味が主人と全く同じだったこともあり、こんなにキラキラしながら初対面の人と話している主人を初めて見ました。この方と結婚式当日を過ごしたい!と夫婦共に強く感じ、すぐにお願いしました。
当日お会いしたらやはり安心感がすごくあり、自然体で緊張せずに過ごせたのはカメラマンさんのおかげです!