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結婚式のテーマは「ラグジュアリー」です。
とにかく豪華で完璧にし、参列者の皆さま一人ひとりに感動していただける充実した時間を提供できるよう、準備を進めました。
<ザ・リッツ・カールトン東京の決め手>
披露宴会場を初めて訪れた際、まるで映画の世界にいるかのような豪華な雰囲気にときめきました。
また、ホスピタリティが素晴らしく、妥協点が一切なかったため、ゲストの皆さまにも同じ感動を体験していただきたいと思い、即決しました。
挙式
全面の窓から景色や自然光が差し込み、無駄のない洗練された空間です。
チャペル内はバラの香りに包まれており、ゲストの方からも「すごく良い香りがした」と言っていただきました。
ただし、大きいチャペルではないため、人数によっては立ち見の方が出てしまう可能性があることだけが注意です。
披露宴パーティ
舞踏会のような豪華な装飾が施され、足を踏み入れた瞬間にラグジュアリーさに圧倒されます。
装花や照明、ウェルカムスペースなど、細部までこだわりを追求できます。
また、シャンデリア、装飾幕、テーブルクロスなど、会場内のすべてのカラーを自分で選べるため、唯一無二の披露宴を作り上げることができるのも魅力の一つだと思います。
コンセプトやこだわったこと
すべてにこだわりましたが、特に力を入れたのは装花、ドレス、お料理です。
また、主人のこだわりポイントは照明演出とBGMです。
主人が好きな曲をたくさん入れたBGMリストは、二人で試行錯誤しながら作り上げたもので、私もとても気に入っています。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- Galia Lahav
- ショップ
- MAGNOLIA WHITE
G503
立体的な花の装飾が好きなこと、キラキラしたドレスを着たかったこと、そして主人が「トレーンが長いドレスが素敵」と言っていたことが決め手です。
有名ブランドですが、珍しいデザインで他と被りたくない私たちにぴったりでした♡
そして何よりも、ドレスを着たときに感じたときめきが1番大きかったので、こちらに決めました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- ZUHAIR MURAD
- ショップ
- MAGNOLIA WHITE
KATHARINA
圧倒的なインパクトがありました!
ウェディングドレスは綺麗系のスタイルだったので、お色直しで大きく印象を変えられるところがポイントです。
カラードレスにときめくものが少なく、このモフモフが可愛いドレス以外は考えられませんでした。
ゲストはブルー系を予想している方が多かったので、ベージュを選んで意外性を出せたのも良かったです♡
SHOESシューズ
Roger vivierのフラワーストラスシルクパンプスです。
ブルーの色がとても綺麗で、キラキラとした輝きにダントツで心を奪われました。
カラードレスはベージュだったので、ゴールドのラメデザインのキラキラパンプスを履きました♡
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ヘアメイクは、花嫁になる前からずっと憧れていた
MY DRESSERの実加さんにお願いしました。
こだわりポイントだけを伝えて、ほとんど実加さんにおまかせしましたが、ゲストから「顔の詳細が気になる!」「髪の毛が可愛すぎる!Instagramで見たことある!」と大好評でした。
式場を契約する際、実加さんの予定に合わせて式の日程を決めています。
ACCESSORIESアクセサリー
<ウェディングドレス着用時>
ドレスの装飾に合わせたリーフモチーフのイヤリングです。
<カラードレス着用時>
理想のイヤリングが見つからなかったため、大ぶりのベージュのフラワーモチーフイヤリングを母が手作りしてくれました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
<ウェディングドレス着用時>
Ivory & Co.のElizabethです。
ドレスの試着時に1番似合ったのがElizabethだったので購入しました。
とてもお気に入りのティアラで、披露宴でもずっと着用しています。
<カラードレス着用時>
ハーフツインにして、ゴールドの蝶々のピンとラインストーンを散りばめてもらいました。
NAILSネイル
シルバーのガラスフレンチにクリスタルの蝶々をつけてもらいました。
花嫁になる前から「絶対に本番はガラスフレンチにしよう!」と決めており、普段は王道のシルバーのガラスフレンチを避けていたので、このネイルをしたときには「ついにこの日が来たんだ!」と嬉しい気持ちになりました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ザ・リッツ・カールトン東京提携のHanahiroさんに依頼しました。
ホワイトとゴールドをメインに、5月らしい爽やかさをグリーンで少しプラスしていただきました。
大ぶりの花が好きなので、季節限定の芍薬は必ず使ってもらい、あまりイメージに合わなかった胡蝶蘭や霞草は省いてもらいました。
また、主人が木を推していたので、グリーンの木とゴールドの木の枝をたくさん取り入れています。
会場全体のバランスや、ゲストが入場する際の景色を考慮して、テーブルごとに装花とキャンドルの数を調整しました。
装花は本番まで確認できなかったので不安もありましたが、当日は理想通りの美しい会場になっていて、とても嬉しかったです!
FOODお料理のこだわり
試食会で全コースを試した上で、3つのコースの中からそれぞれ好みのメニューを選んで組み合わせました。
特に女性ゲストにとってメインが重くならないようにと、お肉料理の選択に最後まで迷いましたが「お腹いっぱいだったけど、お肉が本当に美味しかった!」と言っていただけて、心から安堵しました。
運良くメニューの刷新のタイミングだったことも幸いでした。
お料理は主人のこだわりポイントでもあり、ゲストの期待値も高かったですが、ザ・リッツ・カールトン東京なら安心して任せられると思います。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキは、装花と同じくホワイトとゴールドで統一しています。
高さを出すために筒を追加し、花びらとクリームの装飾を入れたいことをお伝えしました。
また、プランナーさんがご自身の経験をもとに素敵な提案をたくさんしてくださり、段ごとのデザインを一緒に決めながら製作していただきました。
結果、完璧なトータルバランスで、とても可愛いケーキが仕上がり大満足です♡
WEDDING FAVORS引出物
引出物は、BARNEYS NEW YORKのカタログギフトにしました。
セレクトがおしゃれで、ありきたりでないところが決め手です。
引菓子は、ザ・リッツ・カールトン東京のパウンドケーキです。
打ち合わせの際に全種類を食べ比べさせていただき、見た目が華やかで一番美味しかったものを選びました。
PETITE GIFTSプチギフト
披露宴でラッキードラジェを行ったため、ドラジェ(アーモンドチョコレート)を配りました。
男性ゲストにはタキシード柄、女性ゲストにはウェディングドレス柄のパッケージに包んでいます。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
GRAFFの婚約指輪です。
結婚指輪のデザインが一番気に入ったのがGRAFFだったので、重ね付けしやすいセッティングを選びました。
また、取り巻きデザインではなく一粒ダイヤのものを希望していたので、同じコレクションに運命を感じました。
WEDDING RING結婚指輪
GRAFFのローレンスグラフシグネチャー ダイヤモンド バンドとパヴェダイヤモンド バンドです。
私の指輪はフルエタニティで、主人の指輪もパヴェダイヤモンドが入ったデザインを選びました。
婚約指輪も含めて、三つともお揃いにして良かったなと思っています♡
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
幸せな気持ちでいっぱいで、とにかく楽しく、終始心を動かされ続けた1日でした。
あえて挙げるとすると、式当日のファーストミートで、主人にサプライズでお手紙を読んだときです。
あまりの緊張でプランナーさんに助けを求めるほどでした。
チャペルの厳かな雰囲気の中で、プランナーさんやカメラマンさんなど多くのスタッフに囲まれ、さらにカメラが回っている中での朗読は、人生でも数少ない大緊張の瞬間でした。
ただ、そこで号泣したおかげで、その後の挙式と披露宴は心から楽しむことができました!
二人らしさとは
ゲストや親族の方々、全員に楽しんでいただくことをいつも二人で考えていました。
その為には、何より私たち2人が笑顔で楽しむ!ということを意識して臨みました。
嬉しかった参加者の反応
「今までで一番豪華な結婚式だった」
「世界一輝いてた!」
「二人の幸せそうな姿が素敵だった」
「時間があっという間で楽しすぎた!」
など、ありがたいお言葉をたくさんいただきました。
特に装花とお料理への反響が大きかったように思います。
新郎側のゲストには、結婚式に何度も参列した経験がある方が多かったので、送賓の際に「良い式でした」や「感動しました」と言っていただけて、とても嬉しかったです。
私にとって結婚とは
私にとって結婚とは「幸せ」です♡
結婚式は、人生のお守りだと思います。
「喧嘩をしても、結婚式の日を振り返ると、忘れていた新婚の気持ちを思い出させてくれる」と聞いたことがあります。
この先の夫婦生活に何があっても、結婚式の思い出が2人で頑張る糧となり、お守りになると思っています。
後悔していること
細部までこだわり尽くしたので後悔はありませんが、式当日の完璧な状態での写真が他撮りのものしかなく、自分のカメラでアイコンに使えるようなソロ写真を撮り忘れたことはやらかしたなと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
プロフィールブックの箔押しです。
制作がギリギリだったため、表紙に金箔押しをしたかったのですが納期の関係で叶いませんでした。
1ヶ月前には内容を完成させていた方が良さそうです。
節約のための工夫
ブーケに対する強いこだわりがなかったので、
前撮り、プレシューティング、そして式当日も芍薬のアーティフィシャルフラワーを持ちました。
カラードレスの際のブーケもアーティフィシャルフラワーで母と製作しました♡
今でもリビングに飾っているほどお気に入りです!
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式という「祝福と感謝」でいっぱいになる空間以上に、素晴らしい時間の過ごし方はないと思っています。
結婚式のために生きてきたと豪語する私でも、式の準備は正解が分からない選択の連続で、プランナーさんに何度も助けられ、励まされたおかげで当日を迎えることができました。
自分のやりたいことを第一に、納得いくまで検討して最高の1日にしてください。
世界一幸せな結婚式を挙げることができ、ザ・リッツ・カールトン東京の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。