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"スタイリッシュで洗練された都会的な結婚式"をテーマにしました。
まずは、ホテルで結婚式をしたいという2人の意見が一致して、東京のホテルで探し始めました。
ホテルを選んだ理由は『何年先も一緒に結婚式をした場所でお祝いをしたいから』でした。
30代で迎える結婚式。
可愛らしさより、大人の落ち着いた結婚式を演出したく、その雰囲気にもぴったりで、格式のあるパレスホテル東京を選びました。
ドレス選びから全て、スタイリッシュで洗練されたものをと考えて、マーメイドラインのものを選びましたが、レースではなくシルク素材で、パレスホテル東京らしい王道のドレスっぽさを残しました。披露宴会場の装花も白とグリーンにこだわり、それ以外の色は入れずにスタイリッシュさを出しました。
更に、お色直しでは新婦のみではなく、新郎もDIORのトワル ド ジュイ柄のシャツ、足元はCELINEの6cmヒールのブーツに履き替え、私もブーケではなく、リストレットを作ってもらい、洗練された2人らしいお色直しをしました。
挙式
パレスホテル東京といったら、あの素敵な唯一無二のチャペルです。
バージンロードも長く、白で統一された空間の中で、生演奏と聖歌隊の歌が響き、目の前には皇居の新緑が広がり明るいです。
開放感もありながら厳かな雰囲気もあります。
当日、扉が開いてバージンロードを歩きながら、ここで挙式ができてよかったと心から思いました。
披露宴パーティ
披露宴会場はパレスホテル東京の山吹東でした。
昨年リニューアルされて、可愛らしい雰囲気からちょっと大人っぽい雰囲気へ変わり、高砂後ろのお皿のアートがオシャレでお気に入りでした！
テーブル無しの高砂にすると決めていたのですが、その辺りも自由度が高く、やりたいことをフローリストの方と相談しながらできた点も良かったです。
後は山吹東のホワイエに飾られてある絵が好きで、その前でお写真を撮ってもらえたのも良かった点です。
コンセプトやこだわったこと
ゲストに感謝が伝わり、楽しんでくれること。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- キャロリーナ ヘレナ
マーメイドドレスを着たい！と言うのはずっと決めていて、その中でも人と被らないデザインを探していました。
THE TREAT DRESSINGでの初めての試着の日、たくさんのドレスがかかってる中から、夫が私に似合いそうと選んでくれたドレスでした。
着た時のフィット感と、2wayでトレーンが付け外しできるデザインがお気に入りです。
元々レース系のドレスではなく、シルク素材でシンプルなものを探していたので、まさに理想通りで、他のドレスを着てもこのドレス以上のものには出会うことなく、決定しました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ショップ
- NUMBER 5
1着目と同様、他の人と被らないデザインのものを探していました。
30歳から始めたトレーニングで鍛えた背中を美しく見せてくれる、背中が開いてるデザインのドレスを探していたところ出会いました。
ドレスを試着させてもらうと、サイズもピッタリで、コーディネーターさんからもビックリされたくらいです。
山吹東のホワイエに飾られている絵との相性も良く、1着目との雰囲気も変えられて、大満足でした。
SHOESシューズ
パレスホテル東京の特典でいただける、MODA KOJIMAの10.5cmにしました。
こだわったのはヒールの高さです。
夫との身長差が約15cmだったので、身長差が出過ぎないちょうど良い高さで選びました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ヘアメイクは挙式、披露宴入場、お色直し3パターンでお願いしました。
挙式は、クラシックなシニヨンに前髪を少し垂らすスタイルに。
ドレスがトレーンを付けてクラシックなスタイルだったのと、夫の両親からいただいたパールのネックレスとピアスをつけたので、そちらに合わせています。
披露宴入場では、トレーンを外してカジュアルな雰囲気にしたかったので、ダウンヘアでベロアのリボンをつけてもらいました。(左側から結び目を流してもらったのもポイントです)
お色直しの再入場では、リストレットとリンクするように同じ生花を付けてもらい、可愛さに寄りすぎないようにしたかったので、低めのポニーテールでまとめてもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式では、夫の両親から結婚を記念する贈り物として、パールのネックレスとピアスをプレゼントしていただいたので、そちらをつけています。
披露宴入場では、THE TREAT DRESSINGで借りたパールのさくらんぼのような形のイヤリングをつけ、ヘアメイクとともにカジュアルダウンさせました。
再入場時は、NUMBER 5でお借りしたハード目な(?)イヤリングで可愛さに寄りすぎない雰囲気を作りました。珍しい形で他の人ともあまり被らないデザインだったので、とてもお気に入りです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式時に、ティアラ等は付けていません。
披露宴入場の時に、ベロアリボンをつけました。
ダウンスタイルにしてカチューシャをつける予定でしたが何となく寂しい感じがしたので、ヘアメイクの小坂田さんに相談したところベロアのリボンを下げるのをご提案していただき、リハの時に作ってもらってドレスの雰囲気とも合いそうだったので、そのままお願いしました。
お色直しの時は、生花をつけてもらいました。
Instagramで見た、韓国のヘアメイクさんの生花が素敵だったので、それを参考にしてつけてもらいました。お色直しではリストレットをつけたので、リストレットのお花も入れてもらっています。
NAILSネイル
仕事が医療関係でネイルは出来ないので、普段のケアをlongleageという自爪のサロンに通い頑張りました。
当日はマニュキアでフレンチネイルを作ってもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ウェディングドレスでは、カラーのブーケを作っていただき、装花にも入れてもらいました。
シンプルで洗練された雰囲気が出せて、季節的にも新緑の季節だったので、新緑のグリーンをカラーに合わせてたくさん入れてもらっています。
装花の形も丸よりも縦長を意識してもらいました。
当日はゲストの後に会場に入るため、雰囲気がわからない状態で入るのが嫌だったので、プランナーさんに相談したところ、セッティング完了後の写真を事前に見せてもらいました。
すごく綺麗な緑と、見たこともないくらい長くて、茎の太いカラーを用意していただいていました。
山吹東の会場とのバランスを考えて作っていただき、ゲストからも好評でした。
FOODお料理のこだわり
お料理は季節を味わってもらおうと、季節のコースにしました。
パレスホテル東京なので、美味しいことは間違いないと思いコースはアレンジせずに、そのまま出してもらいました。
ゲストからはとても好評で、私たちも食べたかったです。
特に、ドリンクの注文や注ぐタイミングがすごく良かったそうで、飲み過ぎてしまったと言っているゲストが多かったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ケーキには特にこだわりがなかったので、ゲストの皆様が美味しく食べられるケーキを選びました。
ファーストバイトも恥ずかしかったので、お互いに同時に食べ、その後サプライズでお互いの友人へサンクスバイトをしています。
WEDDING FAVORS引出物
パレスホテル東京ということもあったので、パレスプレートを選びました。
お皿を引き出物にするのは、持ち帰りの重さも考えて、嫌厭していたのですが、パレスプレートは軽くて持ち帰る時に負担が無さそうだったのが決め手です。
贈り分けは失礼に当たると思ったので、基本的にはパレスプレートの大きさで、上司等への差をつけました。
引き菓子などは、祖父母や家族が多いゲストへは日本の美味しい食べ物のカタログギフトにしました。
その他は、パレスホテル東京のお菓子の詰め合わせにしています。
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトは、350mlのサンクスウォーターにしました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
CHANMETのリアン(旧デザイン)
リアンはフランス語で絆という意味で、その言葉に惹かれました。
結婚指輪がCHANMETのトルサードと決まっていたので、同じブランドで揃えたかったこともあります。
あとは、伝統のあるヨーロッパのブランドにしたいという夫の強い希望もありました。
WEDDING RING結婚指輪
前述したように、CHANMETのトルサードにしました。結婚指輪を探してる時に1番初めに入ったのがCHANMETで、その際にアテンドしてくださった方がつけていた太いトルサードに夫が魅せられてしまい、いくつ付けてもトルサード以上にしっくり来るものがないとのことで決めました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
私達夫婦のために80人以上の方が、集まってくださったということに1番感動しました。
とにかく、ゲストに感謝を伝えたいと思ってたくさん準備しました。
何かを選択する全ての瞬間に、ゲストの立場に立ち「私達はコレが良いけど、ゲストはどうか？」ということを常に考えていました。
そうして準備して、最高の一日を終え退場の際に司会の方が、私達2人のそんな想いを代弁してくださり、ゲストからの大きな拍手をいただいた時は本当に今までに感じたことのない、感情を味わいました。
あの光景を、あの瞬間を思い出すと今でも涙が出ます。絶対に一生忘れない瞬間です。
二人らしさとは
私達の2人らしさは、これまでに何度も登場している、シンプルさということでしょうか。
こだわりは持ちながらも過度の装飾はせずに、あくまでもシンプルに。をこだわったと思います。
私たちが結婚式で1番伝えたかったことは感謝だったので、主役でありながらもホストとして『自分たちのためでなく、皆さんのために』ということを意識しました。
嬉しかった参加者の反応
まずは、お天気がすごく良く、雲ひとつない晴天だったことを、日頃の行いが良いからだねと言っていただいたこと、普段の私達を見てる方が言ってくれることが嬉しかったです。
そして、結婚式が終わって数ヶ月経っても、いい結婚式だったと言ってくれる方がたくさんいたこと、思い出話をたくさんしてもらえました。
ドレスのこと、テーブル無しの高砂に驚いたこと、曲が良かったことなど、感想は違えどそれぞれたくさんの想い出を話してくれました。
私たちの感謝の気持ちが伝わっている気がして、すごく嬉しかったです。
私にとって結婚とは
絆、安心感。
夫と結婚して、毎日安心を感じます。毎日帰りたいと思う場所であり、心を落ち着かせる場所です。
結婚式を通して、絆が深まりました。
夫は準備にも積極的に参加してくれるタイプだったので、本当に2人で準備しました。
2人で相談して、作り上げた日でした。
信頼関係が強くなったと思います。
後悔していること
後悔しているところは思いつきません。
後輩プレ花さんに伝えたいのは、一瞬一瞬を意識にして感じて欲しいということです。
全てのことがすごい速さで駆け抜けていくので、意識していないと「一瞬で過ぎてしまった...」ということになってしまうと思うので、進行ひとつひとつを意識して感じてもらいたいです。
やりたかったけれど諦めたこと
テーブルラウンドは、時間の関係で出来ませんでした。もっと時間があれば絶対にやりたかったひとつです。
節約のための工夫
お金をかけるところと、かけないところを相談しました。私達は、昼婚だったので、装花にキャンドルを入れない、お酒は1番低いプランにしました。料理もアップグレードせずに、一般的なものを。
後は、プチギフトをサンクスウォーターにしたのも節約になりました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
とにかく、旦那様と一緒に作ること。
2人の結婚式なので、2人で作り上げた方が、旦那様の家族も喜ぶと思います。
パレスホテル東京を選んで本当に良かったです。
担当プランナーさんもとても優秀で、私たちが忘れていることやエピソードまでしっかり覚えて、連絡をくれたり、打ち合わせで指摘してくれました。
ワガママも嫌な顔せずに聞いてくださり、最善を尽くしてくれました。
おかげで打ち合わせに行くのが毎回楽しくて、今でも用がなくてもパレスホテル東京へ行って空気を感じて帰ってくる日も有ります。（笑）
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