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結婚式のテーマは2つあります。
・ゲストが楽しめて、記憶に残る式にすること
・ロマンティックな演出で人生最初で最後のプリンセスになること
30代ということもあり、来てくださる方も結婚式の参列経験が多いため、今までとは違うサプライジング会にしたいと思いました。
圧巻のステンドグラスにプラネタリウムや羽根を降らせる演出が可能な、インパクト大のチャペルがあること、披露宴中の謎解きや引き出物マルシェなど、ゲストが参加できるイベントを柔軟に実施できることが決め手です。
また、結婚式では実写版シンデレラの舞踏会のシーンのように優雅に階段から降りて登場したい、KIYOKO HATAのプリンセスライクなドレスを着たいという憧れが昔からありました。
そのため、両サイドから入場可能な大階段とKIYOKO HATAのドレスが着れる会場をマスト条件として探していました。
高い天井に大きなシャンデリア、プロジェクションマッピングが可能な大階段、白を基調としたロマンティックな空間に一目惚れし、チャペルとお料理も気に入り、カサ・デ・アンジェラ青山に決定しました。
挙式
天井の高いステンドグラスと、赤く長いバージンロードはとても素敵で、チャペルに入った瞬間に誰もが感動すること間違いなしです。
さらに、途中でステンドグラスがプラネタリウムになる演出や、高い天井から羽根や星を降らせる演出もあり、それもまた幻想的で美しかったです。
素敵な写真をたくさん残すことができました。
ゲストからは「結婚式では挙式の記憶はあまり残らないけれど、とても印象に残る挙式だった」と言っていただけました。
また、親族の席を祭壇の真横に設定することができ、誰よりも近くで両親に見守られながら式を挙げられるのも幸せでした。
披露宴パーティ
白色と大理石を基調としたとてもロマンティックな空間です。
両サイドから入場可能な大階段はプロジェクションマッピングにより、一層華やかで壮大な入場を実現してくれました。
会場内の色合い、高い天井、シャンデリアの豪華さ、階段の形とサイズ感、演出、どれもが素敵で、可愛いものが大好きな方やプリンセスが好きな方におすすめです。
コンセプトやこだわったこと
オリジナリティを全開にして、ゲストに楽しんでいただくことにこだわりました。
中でもこだわったのは、手作りのアイテムとゲスト参加型の余興です。
<アイテム>
プロフィールブックを作ったり、オープニングムービーやプロフィールムービーを作成しました。
映像系では緑の幕を使って撮影し、動画同士を合成するなど、細部までこだわっています。
エンドロールに関しても、通常は式当日の映像を流すだけだと思いますが、事前に撮影した映像と組み合わせることが可能だったので、自ら演出を考え、業者にプレゼンをし、オリジナリティ溢れる映像になるよう工夫しました。
<ゲスト参加型の余興>
披露宴のお色直し後にワンモアチアーズをすることをきっかけに、新郎新婦が魔法で入れ替わってしまい、元に戻るために謎解きをしてもらうという余興を行いました。
その謎解きでは、会場内を歩き回らないと解けない謎や、プロフィールブックと連携した謎を入れて、唯一無二の結婚式を作り上げることができました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- Filo
- ショップ
- C'est la Magie
式場提携ショップのC'est la Magieの物を着用しました。
Filoのfilare Fi-08ecruです。
何重にも重なるレースとラメ感、ボリューム抜群のプリンセスラインが好みだったので、このドレスを選びました。
色味は完全な白ではなく、ほんのりピンクです。
可愛らしさが増し、白のレースの柄が綺麗に浮かび上がり、とても気に入っています。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- KIYOKO HATA
- ショップ
- C'est la Magie
カラードレスも式場提携ショップのC'est la Magieの物を着用しました。
KIYOKO HATAのKH-0507グレーです。
全方位に煌びやかに輝くグリッタードレスで、上品な可愛らしさが気に入り選びました。
ドレス上のビジューが繊細で上品かつ美しく、色味もブルーとベージュの生地を重ねてできたグレーで、とても気に入っています。
階段登場の演出に合わせてキラキラに輝く衣装にしたいと思っており、まさに会場にぴったりな衣装で、華やかな入場を実現できました。
SHOESシューズ
ドレスショップからレンタルした12cmの白いヒールを履きました。
低身長なので、スタイルが良くなれるように高いヒールにして正解でした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式と披露宴で雰囲気をガラリと変えたいと考えていました。
挙式ではローシニヨンのヘアスタイルで、ナチュラルな王道花嫁のヘアメイクにしています。
お色直し後は華やかな雰囲気に変えたかったので、ダウンスタイルでハーフツインのヘアスタイルにし、メイクは目元や唇に煌めきやツヤ感を加えています。
前髪を流し、束感シースルーに変えることで、印象をさらに変えることができました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式の際は、大ぶりなイヤリングをつけ、上品さを演出しました。
披露宴以降は、蝶をモチーフにしたアクセサリーをメインで使っています。
披露宴入場の際にも変化をつけるため、蝶の立体的なボディーシールとラインストーンを肩周りに貼ってキラキラさせました。
お色直し後は、大ぶりの白いお花が連なったイヤリングを着用し、可愛さMAXにしています。
ドレスの形状上、蝶のボディシールは肩周りから手首に移動させています。
輝くボディシールはゲストから好評でした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式の際は、煌びやかで高さのあるティアラを着用しました。
お色直し後は、ハーフツインの髪型に蝶の飾りとパールを散らしています。
NAILSネイル
ドレスの色に合わせて、水色と白のネイルにしました。
お気に入りポイントは、ヘアアクセサリーやボディシールと合わせた蝶のパーツです。
大きめで立体感のある蝶が可愛く、気に入っています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
お花はピンク、紫、水色系をメインとしてもらいました。
暖色があまり好きではなく、またドレスなどとも合わないと思ったので、オレンジなどは控えめにしています。
こだわりは、高砂ソファの上を囲いアーチのように設置した木の幹とお花です。
写真を撮る際の背景が可愛くなりました。
FOODお料理のこだわり
新郎新婦両方が食べることが大好きで、ゲストからの期待も大きかったため、お肉のグレードを牛サーロインに上げたり、式場自慢のスープを追加したりしました。
前菜は、50種類ほどある中から新郎新婦が3品選ぶ形式でした。
試食会に2回参加し、ゲストのことを考えながらこだわって3品を選んでいます。
その結果、数多くの式に参列されているゲストから「今までで1、2番くらいに美味しかった」と嬉しい感想をいただきました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
背の高い純白のケーキに、自分たちを模したフィギュアとシンデレラ城のケーキトッパーを飾りました。
こだわりは、背の高いケーキにすることと、大好きなシンデレラの要素を取り入れることです。
昔から大きなケーキに憧れていたので、背が高めのケーキにしてもらいました。
そして、オーダーメイドで作成した、自分たちがシンデレラの衣装を着たフィギュアを乗せています。
ケーキを白くすることで、フィギュアとシンデレラ城を目立たせることができました。
WEDDING FAVORS引出物
会社関係者は今治タオル、親戚はペアグラス、その他ゲストは引き出物マルシェで好きなものを選んでもらいました。
メインの物は色んな方に喜ばれるラインナップになるように、一部持ち込みをして、以下のように幅広く用意しています。
・新宿中村屋カレーセット
・レトロラーメンどんぶりペア
・耐熱2重グラス
・SABONボディケアセット
・gelato piqueハンドクリームタオルセット
・UNDER ARMORタオルセット
・ディズニー星に願いをタオルセット
・ビール缶セット
・STARBUCKS COFFEEお菓子&コーヒーセット
縁起物は同じ見た目の箱に入っていますが、中身が複数種類あるものを並べ、運試しでランダムにお渡しする形式にしました。
中身はラーメン、カレーラーメン、カレーうどん、そうめん、おつまみセットの5種類です。
PETITE GIFTSプチギフト
帰り際に引き出物マルシェをしてもらう予定だったため、プチギフトは無しにしました。
その代わりに、マルシェ用の紙袋をお渡ししています。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
BVLGARIのインコントロダモーレリングです。
彼が選んでくれたものをプロポーズの際にもらいました。
「The婚約指輪のような大きなダイヤが好きそう」など、彼なりに私のことを沢山考えて選んでくれたと聞いており、その気持ちが嬉しくて、気に入っています。
WEDDING RING結婚指輪
BVLGARIのフェディウェディングリングです。
毎日つけるものなので、つけていてテンションが上がるキラキラした指輪で、婚約指輪との重ね付けがフィットするものにしようと考え、指輪を探しました。
複数のブランドを回りましたが、婚約指輪と同じブランドで重ね付けをするのが一番しっくり来たこと、緩やかなV字カーブとダイヤの煌めきが気に入ったことが理由で、この指輪を選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
両親への感謝の手紙を読んでいる時の両親の表情を見て、感情が溢れました。
普段あまり感情を表さない両親が涙を滲ませ、優しい表情で私を見ていました。
その時、私のことを大切に育ててくれた感謝の気持ちが溢れ、感動して涙が出ました。
二人らしさとは
相手を尊重し、常に相手に幸せでいてほしい、幸せにしたいという気持ちを自然とお互いに持っています。
ちょっとしたことで喜んだり悲しんだりと感情を共有し、二人で幸せを見つけることが二人らしさだと思います。
嬉しかった参加者の反応
親族、上司、友人など、さまざまな方から「やりすぎだよ!」と言われましたが、細部までこだわって入念に準備をしてよかったと思いました。
また、その後結婚式を挙げた複数の友人から「参考にさせてもらった」という言葉や相談を受け、いい結婚式だと思ってもらえたのだなと感じて嬉しかったです。
私にとって結婚とは
ありきたりですが、結婚は喜びを100倍にし、悲しみを1/100にする手段だと思います。
絶対的な味方が一生一緒にいてくれると思うと、結婚してよかったと感じます。
後悔していること
後悔していることは2つあります。
1つ目は、お色直し後の髪型が思っていたものと違ったことです。
横や後ろなど、複数角度から写真を撮って見せてもらい、当日も理想通りか確認させてもらえばよかったと思います。
2つ目は、ウェディングケーキを理想のデザインにできなかったことです。
理想のケーキをデザインしたところ、あまりにも高額になったため、最低限の条件だけを伝えて、ほぼお任せで作ってもらいました。
その結果、ケーキに乗せるフィギュアの重さの問題で理想のケーキと異なり、前日に揉めました。
もっと事前に調整しておけばよかったと後悔しています。
やりたかったけれど諦めたこと
諦めたことは特にありません。
やりたいことを真摯に聞いてくれて対応策を考えてくれる式場とプランナーさんだったので、やりたいことを全てすることができました。
節約のための工夫
これまでの参列経験を活かし、あまり印象に残っていない部分の装花にはお金をかけないようにしました。
具体的には、各テーブルやお手洗い、チャペルの装花は控えめにするか無くすことで節約しています。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
理想の結婚式を実現するには、ゲストにどのような結婚式だと思ってほしいのか、自分がどんな花嫁になりたいのかといった理想を具体的にイメージすることが大事です。
これにより、会場選びや余興の検討、ドレスや装花の選択がスムーズになると思います。
私は理想の式場に出会い、大満足な結婚式を挙げることができました。
こまめに連絡を取り、親身に相談に乗ってくれるプランナーさん。
堅い話し方からラフな話し方まで、幅広いラインナップの司会者。
三者三様で、異なるタイプの写真を撮られたり、こだわりの動画を作成してくれるカメラマンたち。
これらが揃ったカサ・デ・アンジェラ青山だからこそ、こだわり抜くことができ、自分たちらしいオリジナリティ溢れる結婚式にすることができました。
人生に一度のことなので、準備は大変かもしれませんが、楽しく頑張ってください。
素敵な結婚式になることを願っています。