挙式
ホテル雅叙園東京らしく、内装など所々に和の要素が取り入れられています。当日は晴れていましたが、雨が降っても良い雰囲気が出るのではないかと感じました。館内からチャペルまでは屋根があるので移動も安心です。
私たちは洋風な雰囲気の挙式にこだわりがあったのでチャペルを選びましたが、和と洋のテイストが変に混ざることはなく挙式を行えたので満足です!
披露宴パーティ
披露宴は会食のような雰囲気で親族のみで行いました。長テーブルに9名ずつで座りましたが、みんなと目が合う距離感でちょうどよかったです。
廊下の壁に飾ってある絵画やホテルのお庭自体がとても豪華で素敵なのはもちろん、お手洗いまでもが豪華なので、会場内の装飾を派手なものにしなくてもしっかりとおもてなしの心が伝わるところが、ホテル雅叙園東京の良いところだと思います。
コンセプトやこだわったこと
新郎新婦の衣装、ヘアメイク、ブーケにこだわりました。
また、あまり豪華すぎる披露宴は照れ臭く、みんなでワイワイお話をするのを目的としていたので、映像演出や余興などは一切行いませんでした。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- JILLSTUART
JILL STUARTのプリンセスラインのウェディングドレスです。ブランドに対するこだわりはなかったのですが、肩幅が広いのがコンプレックスなので、それをカバーできそうなレース素材の袖が付いたこちらのドレスを選びました。長袖は逆に肩幅を強調してしまうことも多いので、フレンチスリーブなのが良かったです。
ほかにも肩のないデザインのものに、上からレースのボレロを羽織るスタイリングも迷いましたが、両親・新郎共に「これが一番いい」と言ってくれたので、5・6着試着しましたが、最初に試着したこちらに決めました。
SECOND DRESSドレス 2着目
二次会の時に着用したもので薄いグレーのロングドレスです。
ネットで買った8,000円くらいのドレスです。動きやすさを重視しました。
SHOESシューズ
PANIERのゴールドのパンプスで、7cmヒールのものを履きました。ヒール部分がラメで、かかとを覆うようにリボンが付いています。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
前髪の短さがチャームポイントなのでぱっつんのままにして、後ろはつけ毛をつけてロングのローポニーにしました。できるだけナチュラルに仕上げたかったので、カールも毛先を中心にして生花をつけたのがポイントです。
顔立ちが割とはっきりしているので、ブラウンカラーのまつエクをつけて、できるだけ目元は薄い印象にしました。アイライナーも極めて薄くし、リップだけオレンジピンクを付けてメリハリを出しました。
ACCESSORIESアクセサリー
ヘアにお花をつけたのでイヤリングやピアスは無しにして、祖母の形見のパールのネックレスのみをつけました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ブーケに合わせたものをお任せしました。ドライフラワーと迷いましたが、おめでたい時に枯れたものはあまりよくないということで、生花でドライフラワーのような雰囲気のお花とグリーンを入れていただきました。
NAILSネイル
オフホワイトのワンカラーにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ドライフラワーのような雰囲気で、クラッチブーケにしました。
画像を持参し、くすんだピンクや水色・ラベンダーカラーなど使用したい色の雰囲気を伝え、あとはお花屋さんにお任せしました。予想以上にかわいく好みのものを仕上げてくださったのでとっても満足しています。
FOODお料理のこだわり
お料理も特にこだわりはなかったですが、ドレス・タキシードだったので西洋料理にしました。
WEDDING FAVORS引出物
両親・いとこにはグラス・お菓子・鯛茶漬け、叔父・叔母にはバスタオル・お菓子・鯛茶漬けを贈りました。
PETITE GIFTSプチギフト
鶴の形で中に金平糖が入ったものと、叔母の取引先から大量に頂いたパックをセットにしてお渡ししました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
AHKAHのハーフエタニティリングです。
【結婚指輪と重ね付けしたいこと】【仕事上引っ掛かる立て爪タイプはNG】【指が短いので太さやボリュームがないもの】と希望を伝えると、「せっかくの機会だからできるだけ豪華なものの方がいいだろう!」とダイヤのハーフエタニティを選んでくれました。
WEDDING RING結婚指輪
カルティエのシンプルなゴールドのリングです。
結婚指輪はゴールドでシンプルなものがいいと思っていて、カルティエは憧れのブランドだったので見ていたところ、値段も手が届きそうだったので即決しました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
母がベールを下ろしてくれた時です。
バージンロードは"泣いてしまうかもなぁ"と予想はしていましたが、母がベールを下ろしてくれた時に「幸せになってね」と声をかけてくれて、そこが一番感動しました。
父とバージンロードを歩いているときは、お互いぎこちなくて半笑いしてしまいましたし、神父さんが明るい方でしたので、意外とリラックスして過ごせました。
二人らしさとは
"笑顔で楽しむこと"です。
結婚式の準備で喧嘩するというのはよく聞きますが、それぞれの譲れないポイントがずれていたので、そこはお互い好きなようにしたのが私たちらしかったかなぁと思います。
私は衣装にこだわりがあって、新郎はとにかくみんなで会話を楽しみたい!というこだわりがあって、その他は悪く言えば何でもよかったので、おおまかなイメージをプランナーさんに伝えてご提案いただき「じゃあそれにします!」といった感じだったので、特に揉めることなく進められました。
嬉しかった参加者の反応
「かわいいね」や「きれいだね」とか、「ホテル雅叙園東京なんてすごい!」という反応が嬉しかったです。
私にとって結婚とは
結婚とは"二人でつくっていくもの・変わっていくこと"です。
例えば、お互いに違うと思ったことはその都度きちんと言葉で伝え、相手の言葉によって自分自身を変えることが苦にならない関係でありたいと思っています。妥協や諦めで相手の言葉を受け入れるのではなく、相手が"こうしてほしい・こうなってほしい"と思うのなら"そういう自分になること"が、お互いに"無理をしていること"にならないことが大切だと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
後悔していることも、諦めたこともありません!
節約のための工夫
ベール・手袋などの小物類を流行りのフリマアプリで揃えました。
二次会の衣装も安価なものをネットで探して買いましたが充分でした。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式に対するこだわりはあった方が色々と進めやすいと感じました。私は本当に自分の衣装やヘアメイクなど、身なりへのこだわりしかなかったので…何をどうすればよいのか悩むことがありました。
"こういうのがやりたい!"という理想があれば、予算が壁だったときには、手作りする箇所を見つけたり探すこともできます。しかし私たちの場合、テーブル装花は聞かれてもイメージが本当に湧かなかったので、プランナーさんに提案してもらいながら決めました。ほかにも「予算内でできることは?」と予め聞いて、提案してもらい直感で決めていくことが多かったです。なので、打ち合わせは毎回割と早かったと思います。
もし、私みたいに"あまり具体的なイメージはないけど結婚式はやりたいな"という方は、会場を借りて自分たちで作っていく流行りのレストランウェディングよりも、費用はかかってしまいますが、しっかりとプランナーさんがついていて実績のある式場の方が、完成度は抜群に高いと思います。
ホテル雅叙園東京は知名度があるのはもちろん、スタッフのみなさんの雰囲気もとても良く、当日も臨機応変に対応してくださって本当によかったです!