挙式
永保寺は庭園がとても素敵で、新緑が美しい季節だったので、白無垢や赤の色内掛が映えてとても素敵な写真が撮れました。挙式は普段は入ることができない、国宝の観音堂で行いました。700年前、鎌倉時代から続く場所で、歴史を感じることができ、とても感動しました。
披露宴パーティ
ガーデンパーティーもできるナチュラルな会場で、DIYした飾りをたくさん持ち込んだり、私たちオリジナルの催し物もできるので、アットホームな雰囲気の私たちらしい楽しい披露宴をすることができました。
コンセプトやこだわったこと
結婚式の後、フランスに移住することが決まっていたので、お世話になった方々や大好きな人たちに感謝の気持ちを伝える場にする、ということを1番大切にしました。ゲストの方々と近い距離で一緒に楽しんだり、初めて来日するフランスの家族も退屈したりしないよう、アットホームで参加型の式になるようにしました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
ショップ:SONNER LÀ CLOCHE
こちらも憧れだった赤の色内掛を着ました。他の色もたくさん試着しましたが、赤が一番しっくりきました。小物を黒にすることで、すっきりまとまったかなと思います。
SHOESシューズ
身長が低いのが嫌だったので、かなり高めのヒールをお借りしました(笑)
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ドラマ「ダウントンアビー」に出てくる様なフィンガーウェーブの髪型がしたいと思っていました。和装でするかドレスでするか迷いましたが、和装でフィンガーウェーブをお願いしました。大正ロマンっぽくてお気に入りです。ドレスの時は、ルーズにアップでまとめてもらいました。
NAILSネイル
会場の雰囲気に合わせて小花柄にしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
私の好きなサーモンピンクやピンク色で作ってもらいました。ナチュラルな雰囲気にしたかったので、葉物も多めに入れてもらいました。
FOODお料理のこだわり
ここの会場では決まったコースがなく、シェフと一緒に相談しながら一から選べるというのがとてもよかったです。乾杯はカジュアルにガーデンパーティーで始めたかったので、一品目はガーデンでビュッフェにしました。
またメインのお肉は、両家の父によるフランベパフォーマンスをしたのがとても盛り上がりました。どの料理もとても美味しかったと言ってもらえました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
夫の出身地パリのエッフェル塔と、私の出身地名古屋のシャチホコをアイシングクッキーで作ってもらいました。
WEDDING FAVORS引出物
カタログギフト、今治タオル、バームクーヘンにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
Piaryのエッフェル塔のクッキーを選びました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
ゴールドにダイヤのシンプルな指輪。
WEDDING RING結婚指輪
仏前式では指輪交換がなかったのでまだ購入しませんでした。フランスでも結婚式をする予定で、それに合わせて購入する予定です。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
4年間フランスと日本で遠距離恋愛をし、大変な手続きを乗り越えての結婚でしたので、改めて結婚できたこと、それを日本とフランスの家族や友人が集まって一緒に祝ってくれたことが、とても嬉しかったです。
また友人スピーチと余興をお願いしていたのですが、それ以外にも従兄弟たちがサプライズでダンスをしてくれたり、友人がサプライズでビデオレターを作成してくれたりと、私たちのことをこんなにもたくさんの人が祝福してくれるのか、と実感してとても感動しました。
二人らしさとは
気取らずカジュアルで、笑顔が絶えないことです。
嬉しかった参加者の反応
フランスの家族が初めての来日だったので馴染めるかどうかとても不安でしたが、全てペーパーアイテムやビデオを日本語/フランス語で作成したり、余興、演出がたくさんあったので、全く飽きることなく楽しめた、今まで参加した中で1番の結婚式だったと言ってくださり、日本のホスピタリティにも感動してくださったことが1番嬉しかったです。
また、お色直しの時の生い立ちムービーは、YouTubeで流行っていた「Draw my life」を真似して作ったんですが、素人なので私たち的にはイマイチかなと思っていたら、みんなが「あのビデオが本当に面白かった!!」と言ってくれたので、作ってよかったなと思いました。
私にとって結婚とは
遠距離期間が長かった分、一緒にいられるということにとても幸せを感じます。楽しいことはより楽しくなるし、悲しいことは分け合える、どんな時でも味方でいてくれる存在はとても心強いです。
これも全て、寂しいけど送り出してくれた日本の家族や友人、フランスで支えてくれるフランスの家族や友人のおかげだと、結婚式を通して改めて感じることができました。
後悔していること
日本の披露宴ではどうしても時間が限らており、自分たちもバタバタしているため、来てくれた方々との時間はあまり多くないな、と感じてしまいました。
節約のための工夫
元々日本では式をあげない予定だったので、あまりお金をかけない様に、手作りできるものはできるだけ手作りしました。ペーパーアイテムはPiaryで注文し、日本、フランスっぽさを入れたり、日本語/フランス語両方記載するなどしました。
旅がテーマだったので航空券風のペーパーアイテムを用意し、そこに後で結婚式の写真を共有できるサイトのURLをいれました。みんなが撮ってくれた写真を貰ったり、簡単に共有することができたので、これは作ってよかったなと思いました。
結婚式まで折り鶴は何羽折ったかわからないほど折りましたが、折り鶴シャワーと廊下に吊るした折り鶴カーテンが好評だったので頑張ってよかったです。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
式場見学や衣装選びは母と行きました。
結婚前に母といろんなところに行って、いろんな話をすることができたのでとてもいい思い出になっています。結婚式準備は忙しいですが、家族と過ごす最後の時間も満喫できるといいのではないかと思います。