挙式
建物、置いてある物がすべて本物のアンティークです。
床の質感、天井の装飾など、会場全体を見ていただきたいです。
唯一無二の雰囲気で、どこを切り取っても絵になる会場です。
披露宴パーティ
披露宴会場は、天窓からたくさん光が入るので開放感があり、各演出で参列者の方にもたくさん写真を撮って頂けます。
また、高砂と参列者との距離が近いので、アットホームなパーティができます。
結婚式特有のキラキラした感じにならず、
みんなと楽しむパーティという雰囲気にできるのがオススメです!
コンセプトやこだわったこと
退屈させない演出を取り入れたいと思っていました。 入り口から私たちらしさ(ラブラブしすぎない感じで)を出して、最初から最後まで雰囲気を統一することを意識していました。
高砂の雰囲気にはこだわりました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- ANTONIO RIVA
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
siis
シンプルなドレスを探していました。
ビジューやレースなどもなく、生地のハリ感、
独特のボリュームに魅力を感じました。
他のシンプルなドレスも着用しましたが、
トキメキ度合いが違いました。笑
ショートカットでのドレスだったので、
かっこよく、シンプルかつ個性を出せるようなコーディネートにしたかったので、無駄な装飾のないsiisの潔いスタイルに惹かれました。
SECOND DRESSドレス 2着目
カラードレスは着る予定がなかったのですが、
一目惚れでした。
絶妙なカラーと、他のカラードレスにはない可愛いすぎないデザインに惹かれました。
スカート部分は、レースとチュールが幾重にも重なっており、表面ではブルーに見えますが、中にはグレーのチュールや、ネイビーのレースが入っていたので、その辺りのこだわりもトキメキポイントでした。
トップスは下着なしで着用するタイプで、
ほぼ全面透けている攻めたデザインでしたが、
いやらしさはなく綺麗に見えるところが気に入りました。
また、他のドレスにはない着心地で、(パニエもコルセットもないため軽い)着ていて楽なところもポイントになりました。
SHOESシューズ
エスペランサのパンプスでした。
あまり見えない部分なので、履きやすさ重視で購入しました。
グレースウェード生地で、ゴールドのラインが入っています。
カラーは、ウェディングドレスにもカラードレスにも合う色を選びました。
ヒールは8センチほどありましたが、店頭ではインソールをしっかりと入れて、サイズ調整してくださるので一日中履いていても辛くありませんでした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
肌はなるべくシンプルに、崩れにくくしました。
目元は目が大きく見えて、派手すぎない色を選びました。
リップで色をしっかり入れたかったので、
チークとアイメイクの色味は控えめにしました。
ヘアについては、挙式ではシンプルでタイトなスタイル、お色直し後は、動きのあるスタイルにすることで変化をつけました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式、披露宴、お色直しで3種類のイヤリングを着用しました。
ショートカットだったので、ヘッドアクセやネックレスは付けず、一番映える耳元のみにしました。
挙式とカラードレスでは、自身で作製しました。
それぞれ、身につけたいイメージを元に、
趣味のハンドメイドで作製しました。
披露宴でのアクセサリーは、アンティークジュエリーを探しており、アメリカのヴィンテージジュエリーを着用しました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
披露宴のみ、黒のトークハットを着用しました。
白ではなく黒にして、アンティーク感を出しました。目にかかるチュールと、ゴールドイヤリングで万人ウケではなく、自分自身のやりたいことを詰め込みました!
会場のアンティーク、レトロの雰囲気を意識しました。
NAILSネイル
ミラーフレンチネイルにしました。
シンプルで、手が綺麗に見えるデザインを探していました。
ミラーフレンチは、動くたびに反射でキラっとしますが、控えめなのでその控えめさに魅力を感じました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ユーカリ スターチスなど、くすみ系のお花をたくさん使って頂きました。
花材を指定してしまうと、予算が上がってしまうので、お花や葉っぱの指定は特にせず、
フローリストさんとイメージの共有を心がけました。全体的にシャビーな色使いで、グリーン、ブルー、
パープルを基調とした高砂を依頼しました。
ソファー全体が、草花に覆われているようなイメージで作製していただきました。
FOODお料理のこだわり
見栄え、おいしさ、満足できる量にこだわりました。好き嫌いが分かれる食材はなるべく避けて、
みんなが残さず食べられるような食材を選びました。 お皿や付け合わせの野菜は、シェフの方と相談できたので、プロの方に口出しするのは申し訳なかったのですが、私たちなりに美味しそうにみえるお皿、
可愛いし、美味しいと思える付け合わせを選びました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキは、絶対食べられるケーキが良いと思い、シンプルなスクエアにしました。
フルーツは、緑と紫のぶどうをランダムに置いていただきました。
シンプル、スタイリッシュなケーキを目指しました。
WEDDING FAVORS引出物
全員統一して、アクタスのカタログギフト、
京都の小松こんぶにしました。
アクタスのカタログギフトは、お洒落で実用的な中身が魅力的でした。
小松こんぶは縁起物も兼ねており、味ももちろんですが、桐の箱に入っているという特別感が祝い事にぴったりだと思い選びました。
引出物とは別に、それぞれのテーブルの上に、
席札代わりの席札ボックスを置きました。
中身はメッセージと、その方との思い出の写真、
相手が喜びそうなプレゼントを入れました。
ビール好きの友人には、関西の地ビールとおつまみ缶詰のセット、チョコレート好きには山盛りのチョコレートなど、食べ物ではなく雑貨を入れていた箱もありました。
子供達には当日退屈しないようにと思い、
おやつとおもちゃを入れておきました。
引出物のこだわりとしては、みんなが必ず使うもの、食べるものが良いと考えて、お菓子など好き嫌いがわかれるものは、なるべく入れないようにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
SHIZUYA の、シズヤパンというあんぱんを贈りました。
京都でしか買えないお土産という点と、
パンならみんな食べるかなーと思い選びました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
KAORU で購入しました。
リングの繊細な作りが素敵でした。
WEDDING RING結婚指輪
アトリエタマリ さんで購入しました。
自分達で素材、表面加工、丸み、厚みなど、
自分たちだけのデザインを作ることができて、
妥協なくお気に入りを作れました!
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
友人達がサプライズで、プレゼントを用意してくれていたことです。
仲のいい友人にスピーチを頼んでいたのですが、
スピーチとは別で仲のいい友人達からのメッセージを集めてくれていて、とても嬉しく感動しました。
また、母親の涙がみれたことです。
母親へ手紙を書いて、披露宴で読んだのですが、
私自身手紙を書くことも読むことも苦手で、
できればやりたくないなーと思っていたのですが、
せっかくの機会だからと新郎に励まされ、読むことにしました。
実際手紙を書いてみると、色々なエピソードが出てきて、感謝の気持ちが強くなりました。
当日手紙があることを母親は知らなかったので、
驚きながら涙を流してくれました。
ほんとに良い機会だったし、やってよかったなと思いました。
二人らしさとは
いつでも笑っていることです。
年の差が6歳あるのですが、年の差は一切感じないほど、友だちのような関係です。
どんな時も二人でふざけ合ったりして、笑っているのが私たちらしさだと思います。
嬉しかった参加者の反応
私達らしかった。
ずっと笑っていた。
今まで参加した結婚式の中で一番楽しかった。
ふたりのこだわりが感じられて、参列者のことを考えられている結婚式だった。
などと言ってもらえたのが嬉しかったです。
また、ウェルカムスペースの装飾や、ドレスや高砂などを、女の子たちに褒めてもらえたことも嬉しかったです。
会場自体がまだあまり有名な場所ではなかったので、会場を褒められたことも、とても嬉しく思いました。
私にとって結婚とは
2人の考えを共有することだと思います。
結婚式を2人で作り上げていく中で、お互いの考えをすり合わせたり、衝突したり、、改めて結婚はゴールではなく、ここから2人で家庭を作っていくんだなという実感が湧きました。
2人だから相手に合わせないといけないことや、
ひとりの時に感じなかった苦労もありますが、
それ以上に2人でいることで作り上げられることの幸せを感じます。
後悔していること
カメラマンさんを選べなかったことです。
タイミングが悪く、希望していた会場指定のカメラマンさんのスケジュールが取れませんでした。
もっと早く聞いておくべきだと思いました。
また、写真を撮る時間がけっこうあったので、
指示書をしっかり作ればよかったと後悔しています。
後はなんでも思ったことは伝える、言わなくても伝わるだろうという考えはしないことだと思いました。
ヘアメイクでは、なかなか自分の意見が言えず、
リハーサルを二回していただきました。
結果満足いく仕上がりになりましたが、もっと意見を最初から言うべきだったと反省しました。
やりたかったけれど諦めたこと
・コンフェッティシャワー
掃除ができないとのことでお断りされました。
当日は、金と銀のフェイクリーフで代用しました。
・会場での前撮り
予算の兼ね合いで別の場所でおこないましたが、
当日に十分時間があったので、なくてよかったなと思っています。
節約のための工夫
・装花のお花を指定しないこと。
指定してしまうと、どうしても上がってしまうとのことだったので、できる限りイメージ写真を見せて、
イメージの共有をしました。
・ペーパー類
招待状は印刷所を使って、自分達で活版印刷しました。苦労しましたが、お値段以上の高級感が出せました。
・アクセサリー、装飾品類
せっかくの機会だから、ハイブランドを!とも思いましたが、限りある予算だったので、参列者にお金をかける方が良いということになり、自分たちで作ったり、コストパフォーマンスの高いものを探しました。
・ウェルカムスペース
のれんや、ウェルカムボードは予算を抑えて自作しました。
ウェルカムスペースに、お花を置かなくても寂しくならないように、飾り付けをしました。
(ウェルカムスペース分のお花の予算は高砂に回しました。)
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
余裕のある時間配分を心がけてほしいです。
何事も時間に余裕があれば、自作したり探したりする時間が取れるので、会場を決める前でも決めてからでも、やりたいことを実現するために必要な時間をきちんと逆算できるかが、大切だと思いました。
また、新郎ともきちんと気持ちを共有して、
お互いがほんとにやってよかった、やりきったと思えると結婚式の満足度が上がると思います。
夢のない話で、ごめんなさい。笑