makoto_preussen
【ホーエンツォレルン城/ドイツ】
式場決定の理由は、プロイセンが好きだから!
中高時代にホーエンツォレルン家ゆかりのお城で挙式ができることを知って以来「結婚式は絶対にホーエンツォレルン城で」と心に決めていました。ずっと憧れだったので、他の国やお城に目移りすることはありませんでした♡
パッケージプランになっているので、国内挙式のように演出や装飾を決める選択肢はなく、ある意味とても楽でした!
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA)】
国内披露宴では、落ち着いたクラシカルな雰囲気の式場を探していました。ドイツ挙式のグッズをたくさん飾りたかったので、ウェルカムパーティースペースが広いことがザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA)の決め手です。
テーマは「ドイツ」
国内披露宴の前にホーエンツォレルン城で挙式をしたので、ゲストのみんなにも雰囲気を味わってもらえたらいいなと思い、挙式の様子がわかるムービーや写真をたくさん用意しました。
お礼やギフトにもドイツ土産を取り入れました!
挙式
教会は、実際に足を踏み入れると、写真での想像を超える荘厳さでした!城内の貴賓室フォトツアーも、装飾や調度品がとてもきらびやかで、どこで写真を撮っても画になる最高のロケーションでした。
ヘアメイクの方が日本人だったこともあり、介添人として常に一緒にいてくれたのでとても心強かったです。また、こちらの要望を的確に現地スタッフに伝えてもらえたことで、写真や進行なども含め大満足の1日になりました。
ホーエンツォレルン城のウェディングスタッフの皆様もウェルカムモードでとても優しく、気配りも細やかだったので、安心して1日を過ごすことができました。
何よりも、憧れのホーエンツォレルン家ゆかりの地で、至るところに黒鷲マークなどプロイセンを感じることができる場所で、幸せな1日を過ごせたことが感動でした!
他のヨーロッパ挙式と大きく異なる点は、前日・当日の古城ホテル宿泊がプランに含まれている所ですが、スイートルームの可愛さは格別です。式中だけでなく、前日から式後までずーっと特別な非日常感を味わえるところがオススメポイントです♡
披露宴パーティ
屋上で大阪城を背景にゲストとの集合写真が撮れることがポイントです!
季節が良ければ、ウェルカムパーティーも屋上で行えます。私達は梅雨の時期だったので、屋内のパーティースペースで行いました。
コンセプトやこだわったこと
こだわったのはウェルカムスペース。
ホーエンツォレルン城の様子をゲストにも共有できるように、記念品や写真をたくさん飾って見てもらえるようにしました!
また、私達の趣味を全開にしつつ、ゲストも一緒に楽しめる演出を考えました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- Tous Les Deux
【ホーエンツォレルン城:ウェディングドレス】
Tous Les Deux/DYO-1705
ドイツのお城に似合う王道クラシカルなドレスを探していました。理想はパリッとした生地でプリンセスラインです。ただし海外への持出可能であること、長期間レンタルが可能であること、機内持ち込みバッグに収まること、何よりもドレスを持ってドイツ旅行をすることになるので軽いことなど様々な条件を満たすことが重要でした。
すべてを満たす最高のドレスが見つかって本当に良かったです♡
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- JILLSTUART
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA):ウェディングドレス】
JILLSTUART/JIL0296
ふわっと広がるシルエットがとにかく可愛いです♡近くで見ると思わず目を引かれる豪華な刺繍もお気に入りのポイント!
ボレロがついているので、挙式と披露宴でガラッと雰囲気を変えることができるのが決め手でした。
THIRD DRESSドレス 3着目
- ブランド
- ISAMU MORITA
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA):カラードレス】
ISAMU MORITA/IC-23
デザインがお洒落すぎて着こなせるか心配だったのですが、試着してみると意外にも落ち着いた上品さと可愛さが両立していて、夫がこのドレスに一目惚れ。
ブルーのトレーンがふわふわで可愛らしく、前から見た時と後ろから見た時で印象が変わるのが素敵だと思いました♡
サッシュベルトはグレーとネイビーがありましたが、ネイビーにしてメリハリをつけました!
SHOESシューズ
国内披露宴、カラードレスのシューズはMARNoNです。
式場のプランに含まれていたので、カラードレス用に合わせてオーダーメイドシューズを作っていただきました♡銀色の粗めグリッターにしました。当日の快適さを求めて、ヒールは低めの6cmにしました!
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
普段からメイクに疎く、細かく指示できるほどの知識がなかったので、メイクは基本的にお任せでした♡
【ホーエンツォレルン城】
ヘアスタイルも、少し高めのシニヨンという要望のみで、あとはお任せしています!ハイトーンの花嫁に憧れていたので、直前にブリーチをかけて明るいミルクティーベージュに染めたのですが、ドイツの硬水でシャンプーしたら1日で色が抜けてしまいました🥲
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA):挙式】
ティアラ(挙式)→帽子(披露宴)にヘッドアクセサリーを変更する予定だったので、どちらにも合うように低めシニヨンにしました。サイドを少しだけねじってふわっと感を出してもらいました!
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA):披露宴】
イメージをガラッと変えたくてポニーテールに♡
本当はもう少しふわふわ上品なカールにしたかったのですが、ボリュームを出すためにウィッグをつけたので大きな巻きをつけるのが難しく、細かめの巻きになってしまいました。計画的に地毛を伸ばしておくべきでした…!
ACCESSORIESアクセサリー
【ホーエンツォレルン城】
お城なので王道系で、パールのネックレス、イヤリングでまとめました!ドロップがワンポイントになって可愛らしいネックレスでした♡
イヤリングのパール位置は高いほうが、顔が引き締まって見える気がして、揺れるものよりパールが耳にぴたっとするものを選びました。
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA):挙式】
ドレスがクラシカルなので、パール系でまとめました!ホーエンツォレルン城挙式と違いを出すために、イヤリングはゆらゆら揺れるパールイヤリングにしました。
夫が揺れるほうが好きだと言ったことと、ホーエンツォレルン城の挙式では写真がメインだったのに対して、国内披露宴では動きも含めてゲストの皆に見られるので、ゆらゆら揺れる方が可愛いかなと考えました。
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA):披露宴】
すっきりさを出したくて、シンプルなシルバーネックレスにしています。イヤリングはヘッドアクセサリーに合わせた柄にしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
【ホーエンツォレルン城】
お城なのでティアラ一択でした!ネックレスやイヤリングに合わせて少しパールが入ったものを選んでいます。
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA):挙式】
ヘッドアクセサリーはティアラ(挙式)→帽子(披露宴)に変更しています。ティアラは存在感が出るように少し高さのあるものに。プリンセスラインのクラシカルなドレスに帽子というスタイルは昔からの憧れだったので、色々探していたのですが理想の帽子がなかなか見つからず、土台となるシンプルな帽子のみを購入して、パールやバラなどを母に頼んでDIYしてもらいました♡
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA):披露宴】
キラキラビジューが可愛いシルバーのヘッドアクセサリーにしました!
NAILSネイル
【ホーエンツォレルン城】
アクセサリーに合わせてパールをつけてもらいました!写真にちらっと映ったときに可愛らしい程度で、全体的には大人しめのネイルにしました♡
【国内披露宴】
カラードレスに合わせて、ベースカラーを数本青色にしました!花柄ミラーネイルが可愛いです♡
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
特に好きなお花があるわけでもなかったので、フローリストさんと相談しました。白ベースで、爽やかさを出すために淡い青や紫のお花を混ぜる感じにしました。
こちらからの要望としては、花器が見えないようなアレンジにしてほしいと伝えていました。当日まで見ることができないのが装花。ボリューム感や自分のイメージとフローリストさんのイメージがきちんと共有できているのか不安ではあったのですが、当日の装花は私的にはとても満足でした!
FOODお料理のこだわり
夫の「料理の満足度が参列の満足度に直結する」という持論により、お料理は私達なりにこだわりました!
オールプリフィックススタイルだったので、全て試食して自分達が1番美味しいと感じたものだけを選んで、コースを組み立てました。おかげで、帰り際に「お料理美味しかった!」「これまでの結婚式で1番お料理が美味しかった!」と沢山のゲストに声をかけてもらえたので、良かったです♡
WEDDING CAKEウェディングケーキ
バームクーヘンにしました!
ドイツの結婚式では新郎新婦の共同作業として「丸太切り」という演出があるそうで、それにちなんだ演出がしたくて、ドイツの伝統菓子であるバームクーヘンを丸太に見立ててバームクーヘン入刀を行いました。ウェディングケーキのように生クリームやフルーツで可愛らしくデコレーションしてもらいました♡
ちなみに入刀の演出として、普通のナイフから和泉守兼定(新婦が大好きな土方歳三が持っていた日本刀)に変更するというサプライズ演出も行いました!
また、ファーストバイトの代わりにかぶりつき!これもバームクーヘンならではの演出で新郎新婦の顔が近づくとっても可愛い写真が撮れたので良かったです♡
WEDDING FAVORS引出物
新婦ゲスト…ハナエモリのカトラリーセット
新婦友人は中高時代の同級生が多く、制服が森英恵のデザインだったので、これしかない!となりました。
新郎ゲスト…RIEDELのグラスセット
ドイツらしさを出してRIEDELに!正確にはオーストリアらしいですが、ドイツ製だったので…。
その他は主賓、夫婦で出席していただいた方、親族等、6パターンで贈り分けをしました。
PETITE GIFTSプチギフト
ベルリン店舗限定のNIVEAの星座缶です。
ドイツでしか手に入らないものをゲストに配れたらと思って探しついたのがこれでした!日本でもオンラインでも売っていないベルリン店舗限定!しかも可愛い!
出欠確認の際にゲストに誕生日を記入してもらい、ドイツ旅行前に全員分の星座を把握。ベルリンのNIVEA HOUSEで約50人分の星座缶を爆買いしました。意外にもペコペコの缶ですぐに凹んでしまうので、国際郵便は少し不安で、現地で梱包材を購入し、スーツケースに大事に入れて持ち帰りました!
50個を超えるNIVEA缶が入っているのでスーツケースの重量は余裕で超過。重すぎて帰国後スーツケースを見たら割れてましたw
ENGAGEMENT RING婚約指輪
プロポーズは跪いて婚約指輪の箱をパカッとする王道サプライズだったので、夫のチョイスにおまかせでした♡
WEDDING RING結婚指輪
結婚指輪は世界に2人だけのものが良いなと思い、K.UNOさんでオーダメイドリングをお願いしています!
2人の出会いは大学の研究室で、2人共暗黒物質の探索実験をしていたので、渦巻銀河のようなモチーフに2人のイニシャルを入れ込んだデザインを提案していただき、それを刻印してもらいました♡
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
【ホーエンツォレルン城】
何よりも中高生の頃から憧れだったホーエンツォレルン城での挙式を叶えられたときは本当に感動しました。荘厳なチャペルに足を踏み入れた瞬間の空気感と、パイプオルガンが奏でる祝福の音色が教会中に響き渡ってとても幻想的で、感動して思わず涙が流れそうになりました。
実は結婚してすぐの2020年4月に挙式を予定していたのですが、直前2月にコロナが流行し始め、1度断念せざるを得なかったことなどもあり、その間に娘も生まれ、それでも夫婦で諦めずにホーエンツォレルン城で挙式を実施できたことが本当に嬉しかったです!
【ザランドマークスクエア大阪(THE LANDMARK SQUARE OSAKA)】
家族のみで粛々と行われたホーエンツォレルン城での挙式とは違い、沢山の友人に囲まれての国内披露宴。最も感動したのはフラワーシャワーでした。
大好きな友人達が口々に「おめでとう!」と声をかけてくれる、祝福のお花を散らしてくれる、こんなに幸せな瞬間があるのだろうかと思う一時でした♡
二人らしさとは
結婚式をする上で大事にしたことは「2人で結婚式を創り上げること」
一生に一度の結婚式なので、後悔しないように、些細なことでも2人で話し合いながら準備をしました。
効率性を重視すれば役割分担してタスクをこなす進め方が良かったのかもしれないですが、それは自分たちらしくないねと話していました。準備の段階から2人で結婚式を楽しみたかったので、何でも2人で一緒に作業することに重きをおいていました。
嬉しかった参加者の反応
「こんなにずっと楽しかった結婚式ははじめて!」「お化粧直しに立つ時間すら惜しいと思うくらい、ずっと見ていたい披露宴だった!」と言ってもらえたことが本当に嬉しかったです!
自分たちの趣味全開でゲストが置いてきぼりにならないか、演出を盛り込みすぎていないかずっと不安だったので、ゲストにも楽しんでもらえたことがわかる感想をいただけたことでとても安心しました。
私にとって結婚とは
最高に楽しい1日だったし、この日のために2人で話し合ったことや準備してきたこと、乗り越えてきたことを思い出せば、これから大変なことがあってもまた2人で乗り越えられるような気がします!
後悔していること
打ち合わせは綿密に!
当日は本当にバタバタしていて新郎新婦には気付けないことがたくさんあると思います。
送賓のときに、ゲスト卓のお花を希望者に配る予定だったのですが、私達はプチギフトを配るのでお花はスタッフさんが配布してくれると思い込んでいたら、実はお花も自分達でやることになっていたらしく、気づいたら全員をお見送りした後にお花が全部残っていた…なんてハプニングがありました。
新郎新婦がすること、スタッフさんがすること、どのタイミングでするのか等、少々面倒ですが事前にきっちり確認しておくべきだったと反省しました。
やりたかったけれど諦めたこと
ホーエンツォレルン城以外でのドイツの街並みでの前撮りです。
そもそもヨーロッパでの前撮りプランを探しても、フランスやイタリアはたくさんプランがあるのに対して、ドイツでは実施していないところが多く、個人手配も数が少なくなかなか見つかりませんでした。
また新婚2人であれば頑張れたかもしれないですが、当時1歳半の娘もいたので、大きなドレスバッグを持っての移動はかなり大変になるだろうと考え、結局ホーエンツォレルン城での写真撮影のみで終わらせました。
せっかくだったので、ドイツらしい街並みの中でウェディングドレスを着て撮影できるプランや体力があればよかったな〜と少し思います…。
節約のための工夫
オープニング、プロフィール、エンディングムービーは全て自作しました!
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
パートナーやプランナーさんと、とことん話し合って後悔しないように準備すること!
それさえできれば、とびきり楽しい結婚式が待っています♡