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式のテーマは「再会を喜ぶ春のパーティー」。
私たちの結婚式が、新郎新婦とだけでなく家族や仲間同士が久しぶりに会えるきっかけの場となり、喜びと笑顔溢れる温かなパーティーにしたいと考えました。

《目指した雰囲気》
・新緑の季節ならではの春らしさ、爽やかさ、温かさ
・堅苦しくならず、親しみやすい心地良さ
・統一感と品がありつつ、カジュアルさと楽しさ、遊び心もある
・可愛くなりすぎず、大人っぽくかっこ良く
・私たちらしいこだわりを感じられるアレンジを加える です。

《パレスホテル東京を選んだポイント》
・立地環境とアクセスの良さ
・ナチュラルで明るいチャペル
・温かく安心なホスピタリティ
・前後の宿泊もできる
・10年後20年後、その先も帰ってきたい場所

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度5
2023-05-21
パレスホテル東京
70人以下

自然光と木のぬくもりが優しく柔らかい印象で、他にはないパレスホテル東京らしいチャペルだと感じました。

煌びやかさや華やかさが強すぎると私たちが負けてしまったり、その後の披露宴会場の印象が薄れてしまうこともあるかと思いますが、
パレスホテルのチャペルはとってもナチュラルで、控えめながらもインパクトがあり、ありのままの私たちを際立たせてくれて、空気感がとても素敵なチャペルです!

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度4
2023-05-21
パレスホテル東京
70人以下
山吹東

山吹の会場は、天井高や広さが丁度よく、壁と絨毯のカラーも落ち着いて上品な印象です。

ホワイエは広く明るく、入り口から会場に陽が差すととても華やかで開放感がありました。
一気に暗くして演出を楽しむこともできます。

コンセプトやこだわったこと

♦︎大切なゲストへ、感謝の気持ちを伝えたい。
とにかくゲストファーストを意識!
結婚式といえば主役は新郎新婦といわれるかもしれませんが、私達自身は主役とは思っておらず「ゲストをおもてなしできる貴重な場を与えていただけた幸せ者なんだ!」と捉えていました。

♦︎準備段階から当日、その先にも温かい余韻が残るように、ゲストにとって120%楽しんでいただけるパーティーにしたい。
感染症対策やゲストの顔ぶれ等を含め、式に対する不安などのネガティブ要素を少しでも解消し、安心して「再会」を楽しみにしていただけるよう、事前に細かな情報提供を行いました。
式の格式や雰囲気を最初にお伝えできる大切なアイテムとして、招待状は全員郵送、宛名は全て手書きにしました。

♦︎ゲストが飽きず、負担にならず、置いてけぼりにならないよう楽しめる&喜べるものを集める。
友人スピーチや余興、踊りを求めたり、書き込みなどを必要とするゲスト参加型のクイズやアンケート、記念品作りなどは負担になるので無しとしました。ゲストはお客様なので、枚数・場面や物・アングルなどを含めた細かな写真撮影のお願いやインスタントカメラのお渡しに加えた撮影依頼も、負担となることを考慮して依頼せず、リラックスして過ごしていただくことを最優先しました。さらに、ご家族がいるゲストがほとんどだったので、二次会も実施しませんでした。

♦︎会場の装飾や料理、演出、ペーパーアイテムやギフト、全ての要素に意味を持ち、こだわりとオリジナルを詰め込む!
老若男女全員のゲストへのおもてなし。私たちの好みだけを集めたり一部のゲストにしか通じないものよりも、できる限り多くの方々が心地良く感じ楽しめるものを選びました。
統一感も重視し、コンセプトに合わないものは再検討したり、思い切ってカットしています。

♦︎私たち自身が最高にカッコ良く美しい姿に整えてお迎えすることも大切なおもてなしと捉えました。
相応しい装いと、美しい姿勢と振る舞いで、当日は笑顔で全力で楽しむことを意識しました。

♦︎2人がマッチしたスタイリングとなるよう、ドレスも小物も旦那と相談のもと決定しました。
品がありおしゃれで、オリジナル感もあり、好みよりも「似合う」を最優先しました。
フォームレッスンで学んだ姿勢や動作もたくさん練習し、自信に満ちた笑顔になれるよう、できることは何でもやりました!

♦︎当日は、ゲスト全員とじっくり話せる時間がないので、できる限り一人一人と目を合わせ笑顔を向けて、感謝の気持ちが伝わるように心がけました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
ドレス 1着目

ウェディングドレス

アルバムを見る
ブランド
Hatsuko endo

Hatsuko EndoのGiselle(5号)です。
パレス花嫁をイメージして作られたというGiselle。
ナチュラルなチャペルと自然光に馴染みつつ映えるだろうなぁ、と最初からかなりポイント高めでした。

何よりマーメイドドレスが気になっていた私にとって、Giselleの絶妙なシルエットと、広いチャペルでも存在感を発しながら可愛すぎないスッキリとした美しさも醸し出せる珍しいソフトマーメイドなデザインに心を奪われました。

特にお気に入りのPOINTは、
・上下に波打つような立体的なひらひらの裾
・トレーンを付けると王道Aライン、トレーンなしだとソフトマーメイドと、シルエットが変えられる2way。
・華やかなレースと、控えめで繊細な刺繍。可愛いと綺麗の両立。

波のような裾の可愛さはしっかり見せたいと思いつつ、せっかく2wayなので館内撮影時だけトレーンを付けて、ヴェールは裾がクルクルの3.5mのものを選びました。

写真はばっちり存在感がある華やかさがあり、挙式はヴェールで縦長感と上品さを残し、披露宴ではどちらもオフにしてスッキリと!
3通りの着こなしを楽しむことができました。

SECOND DRESS
ドレス 2着目

NUMBER 5のoriginal(NUMBER5-1013 TERRACOTTA)です。

キラキラしない厚手の生地、程良いふんわりシルエットとパフスリーブ、ひねりデザインの胸元、中でも1番の決め手はこの絶妙なテラコッタの色合いでした。
明るすぎず暗すぎず他にはない色味で、自分の肌色に合うイエベ秋カラーなのがとても嬉しく、運命を感じました!

当初カラードレスにはあまり惹かれていませんでしたが、旦那さんが「せっかく2着着るならインパクトがあった方が絶対に面白いよ!」とカラードレス推しだったので一通り他の店舗のドレスを見て、その中で忘れられなかったのが大好きなNumber 5で出逢ったこのドレスです。

テーブルラウンドで歩き回ることや、ゲストと近づいて話したいと思っていたことを考慮して、ゴージャスなプリンセスラインやAラインのドレスは避けてスッキリしたものを希望していたこともあり、このテラコッタドレスの程よいボリューム感も決め手の一つになりました。

合わせていただいたブーケの、キリッとしたボルドーもアクセントになっています。

SHOES
シューズ

MODA KOJIMAのピンクの9cmヒールです。

綺麗な"パレスブルー"にロゴ入りのソールがとっても美しい、パレスホテル東京のオリジナルシューズです。

しっかりしたピン&ハイヒールは苦手な私でも、MODA KOJIMAさんのシューズはしっかりしたホールド感と程良いしなやかさが両立しており、試着してとても心地良かったので安心できました。

履きやすさと美しさのバランスが良い9cmのヒール、淡く優しく馴染みやすいピンクを選んでいます!

洗練されたデザインで、歳を重ねて大人になってもずっと大切に、履くたびに式のことを思い出しながらスッと背伸びしたくなる、特別なシューズになりました。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

担当はfaccieの渡邊さんです。

ウェディングドレスには王道のシニヨンと決めており、目指すイメージ【シンプル、キレイ、上品、すっきり】をざっくりとお伝えし、ドレスとヘアアクセサリーに合わせてスタイリングしていただきました。

リハーサルでは2種のスタイルを作っていただき、シニヨンの高さにより雰囲気が変わるのを見せていただきました。
結果、高めの方が気持ち的にしっくり!
髪が長いので、ブローでしっかり伸ばしてまとまり良く揃えるところから、技術が合わさりグッと手の込んだスタイリングで、360°どこから見てもキレイで、ふんわり抜け感もある柔らかなシニヨンが完成しました。

メイクは、たっぷりのスチームと共に頭皮からお肌まで心地良いマッサージを施していただき巡りを良くして、たっぷりの保湿でモチっと柔らかいお肌に整えたところからスタートしました。
数種のコンシーラーとファンデーションのブレンドにより、ドレスに負けないくらい発光するような明るい発光肌に!

肌は決して厚塗りしているわけではなく、カバーとナチュラルを両立した絶妙なバランスで私のワガママを叶えていただきました。

カラードレスでは、私の肌色と好みに合うオレンジ&ピンクのアイシャドウにコーラルのリップを。
どの角度でも自然な仕上がりで、当日ももちろんお写真を見た方からもお肌のツヤと明るさを誉めていただきました。

ACCESSORIES
アクセサリー

アクセサリーは少数精鋭ですが、それぞれ思い入れがあるものです。

パールのネックレスとピアスは祖母の形見といえる大切なもので、シンプルで白いドレスに馴染みやすいデザインです。
目立ちすぎずともしっかりと華やかで、ドレスとのスタイリングを考えて選びました。

キラキラの大きなピアスは持ち込みで、写真をたくさん撮る披露宴では華やかで写真映えするものを付けたかったので、アクセサリーショップで見つけたお気に入りを身に付けました。

バタフライピアスは、 NUMBER 5でJennifer Behrのものをレンタルしました。
ドレスの担当さんのオススメとして見せていただいた瞬間「これにします!」と即決するほど惹かれたのを覚えています。
キラキラ華やかで、大きさの違う上下2段の蝶々がとても可愛くてお気に入りです。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

ウェディングドレスに合わせたヘアードはHatsuko Endoのレンタルです。
大きすぎず可愛くなりすぎず、細長くスタイリッシュな印象で、細かい葉っぱのようなデザインがお気に入りです。

バックスタイルも綺麗に映えるようなポイントが欲しくて、自分の利き顔である左側に付けました。

カラードレスでは、ドレスの明るいカラーと大ぶりの蝶々のピアスに注目してほしかったので、ヘアアクセサリーは付けずローポニーでシンプルにしました。

NAILS
ネイル

透明感と華やかさで人気のツヤツヤなガラスフレンチに、先端は境目が柔らかく散りばめられたキラキラのラメにしました。

ベージュ&コーラルにパープルがほんの少しミックスされたような、肌色にもドレスにも合う絶妙なくすみカラーと、右薬指に添えていただいたバタフライがとてもお気に入りです!

当日の写真に遠くからでもバタフライがキラッと光ってる写真が沢山あり、思い出しては嬉しくなりました。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

イメージは「春らしさ、瑞々しさ、爽やかさ、心地良さ」

装花は敢えて王道の"可愛い"や"綺麗"の視点を変えてみたいと思い「安らぎ、楽しさ、心地良さ」を1番に感じられるスタイルを目指し、テーマに添うように2人の意見で決めています。

新緑の季節なので、色味はグリーンを多めにしホワイトも混ぜて、ポイントでオレンジとイエローを入れていただきました。

よく晴れた当日。
新緑の5月らしさ全開でポップでボリューム満点、外の明るさにも負けないほど元気いっぱいな温かい会場になりました。

テーブル装花は見る角度によって違う表情なのが楽しく、見応えがありました。
写真でも画角によって印象が異なり、小鳥や蝶々が飛んできそうな春の原っぱのようでした!

FOOD
お料理のこだわり

料理は「春の5品コース」を選びました。

・春らしさを感じられ見栄えも抜群
・味付けもボリュームも程良い
・コースとしての完成形
・予算
などの兼ね合いも含め、料理の差し替えはなしでこちらのコースに決めました。

ゲストからは大好評でした!
こちらから聞くより先に「お料理が本当に美味しかった!」と真っ先に言ってくださる方が多く、歯が弱ってきたという80代の祖母も「お箸でも食べやすく美味しくて完食できたよ」と喜んでくれていました。

子育てをしながら働く友人の1人が「久しぶりにゆっくり贅沢なお食事をいただけて嬉しかった!私は料理得意ではないしいつも忙しくて簡単なものしか作れないから、この美味しいご馳走が有り難くて、夫と娘にも分けてあげたい〜!と想いながら食べたよ」と言ってくれました。

目の前にいる仲間と楽しむだけでなく、大切な家族のことも想える温かい気持ちになってもらえたようで、とても嬉しかったです。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

披露宴のテーマカラーであるオレンジ、イエロー、グリーンのビタミンカラーで、春らしく爽やかに仕上げていただきました。

オレンジのくし切り、レモンとライムの輪切り、生クリームの塗り方はペタル。
シトラス系フルーツもカラーも大好きな組み合わせで、理想通りの素敵なケーキでした!

WEDDING FAVORS
引出物

MAORI BRIDAL GIFTです。
ニュージーランド・マオリ族の少女の自由な生き方に感銘を受けた堀太郎さんが、ご自身の足と目と心を使って世界中からお気に入りを集めたのがMAORI BRIDALのギフトです。

おめでたいものの象徴である竹からできたバンブー食器、月や地中海など世界の自然をイメージしたペア食器、フランスの麻や今治の綿をそれぞれ使った柔らかリネン、ハワイ産のローハニーなど、素材そのものの良さを存分に活かした、使うほどに深みが増していくような温かみのあるアイテムが揃っています。

私たちが選んだ引き出物のメインは、竹のボウルの2個セットです。丸くてスベスベ、丈夫で軽いのでお子さんでも安心して使えます。
サラダやフルーツやお菓子、小物入れにも、たくさん使えそうなシンプルデザインです。

引き菓子は木箱に入ったガトーショコラを選びました。バリ島の塩をかけてアクセントをつけるのがポイントです。
他にもお皿やタオル、ペアマグ、紅白豆菓子、オリーブオイル、ジャムなど、ゲストに合わせて細かく贈り分けをしました。

ゲストの荷物を考えるとカタログギフトやカードギフトの方がやはり負担が少ないかな?と思いましたが、期限内に好きなギフトを選んで申し込みから受け取りまで結構な手間がかかるので、ご高齢の方や子育てで大忙しのママ達のことを考えるとあまり適切とは思えず、自分の中ではネガティブ要素を強く感じていたこともあり、
『引き出物』として当日会場で受け取る瞬間、持ち帰って開封する瞬間もワクワク楽しんでいただけたら嬉しい!という気持ちで、私たちが選んだギフトそのものを贈ることに決めました。

PETITE GIFTS
プチギフト

「新郎新婦それぞれの出身地の人気銘菓」として旦那は千葉県の和菓子、私は群馬県の焼き菓子の組み合わせにしました。

透明バッグのラッピングに、小西製作所さんに作っていただいたシールを貼っています。
ほっこり可愛いらしい沢山のイラストから好きのものを選び、名前と日付を入れていただきました。
丸くて可愛いオリジナルシールです。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

婚約指輪は購入していません。

WEDDING RING
結婚指輪

Tiffany & Co.の指輪です。
どこのブランドが良いか迷っていたのですが、憧れだったという旦那さんの強い希望で決まりました。

私はリボンのようなひねりが入ったハーモニー、彼は1番似合っていたのでミルグレインに。
キラキラと眩しいデザインに一目惚れでした。

サイズは、はめたとき回らず1番しっくり収まるので、7号です。

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

家族、親族、友達。
自分にとって大切な方々が一同に集まってくださる日は、それだけでとても嬉しかったです。
緊張していましたが、チャペルで皆さんのお顔を見たときは1番感動し、感激した瞬間でした!

二人らしさとは

結婚式では、
・2人の意見を出し合い2人で決めること
・協力すること
・人と比べるより自分たちが1番納得できる形を選ぶこと
・感謝の気持ちを忘れないこと
を意識して準備を進めました。

ゲストの顔ぶれや会場の雰囲気、その他のこだわりも全て合わせて、私たちらしいおもてなしと感謝の形で、ゲストの皆さんには温かさや親しみやすさ、心地良さを感じていただけたかなと感じています。

人と比べたり、人気や流行りを気にしたり、私だけのこだわりや好みで決めるのではなく、私たちの大切なゲストに喜んでもらうために、夫婦2人で決めたことを集めて形にしたことで、オリジナルで愛着のあるものになったと実感できています。
『似合う・相応しい』という視点は特に大切にしたかったので、2人の意見はもちろん、プランナーさんや家族や友達、信頼できる方々の意見もお聞きし大切にしました。

嬉しかった参加者の反応

「この日をずっと楽しみにしてきた」「テーマに沿っていて気持ちが伝わってきた」「仲間との再会が久しぶりで本当に楽しかった」「心が温まった」「オリジナルに溢れていて楽しかった」「2人の優しいお人柄とおもてなしの気持ちが伝わった」「上品でおしゃれでかっこよかった!」などのお言葉をいただきました。

私にとって結婚とは

結婚とはスタート。
毎日毎日、1番大好きな相棒が隣にいてくれます。
これから先の何十年も、人生の半分以上を一緒に過ごし支え合える心強い相棒ができ、相手を支えていくための覚悟、新しい家族を守っていくための覚悟も固まりましたし、不安が減り、安心が増えました。結婚は自由ですし、様々な見方も意見もありますが、私自身は結婚して本当に良かった、旦那と巡り会えて心から幸せだと感じています!

結婚式というイベントを通じて、なかなか会えなかった家族や親族、仲間と笑顔で再会することでき、これまでお世話になった感謝の気持ちを伝えることができました。準備から当日まで、全力でサポートしてくださったスタッフの皆様の素晴らしいチームワークとパワーと溢れる優しさにより、最高に幸せな時間を過ごすことができ、この日の感謝の気持ちをずっとずっと忘れないでいよう!と思いました。
夫婦にとっても大きなプロジェクトであり、話し合い助け合い当日を形にできたことで、絆が深まり、夫婦として成長することができました!
何より、人生の中でかけがえのない大切な思い出ができました。

後悔していること

好みのイメージを見つけるところから始める項目については、早めの準備が大切だと実感しました。
特に前撮り、ヘアメイク、ドレス、装花については、もっと早期に少しずつでも情報収集から始めていれば良かったなと思います。

各クリエイターの方々には希望や好みを伝えるだけでなく、避けたいポイントもお伝えし共有した方が、より理想に近い世界観ができたのではないかと思います。

やりたかったけれど諦めたこと

ドレスはもっと早い時期からたくさん見て試着したかったですが、予約の都合や自分自身の都合上、かなり制限があったように思います。

他にも、2回以上前撮り、当日のヘアメイクは3スタイル、テラスでのフラワーシャワー、披露宴でピアノの生演奏、ゲストへの記念品やギフトのボリュームアップ、より華やかな装花など、予算が許されたならやりたかったことはたくさん思い浮かびます。
決められた予算の中で、譲れないポイントやメリハリをつけて作り上げたからこそ、たくさん悩んだことも大切な思い出の時間となり、選び抜いたもの全てに愛着が湧きました。

節約のための工夫

見積もりの項目は細かく目を通し、疑問や不安は小さなことでもプランナーさんに相談し、節約できるポイントを探すようにしました。

特にペーパーアイテムの節約効果は大きく、プロフィールブックをセミオーダーで手作りしたことにより、ゲストにとっても見やすく持ち運びしやすく、オリジナル要素も取り入れられて、かなり節約にもなりました。
プロフィールムービーも素材集めから自力で作りました。

また、持ち込み料のかからないアクセサリーやギフトは、レンタルやオーダーならば安心で楽ですが、経費の節約とこだわりたい気持ちもあったので、できる限り自分で探して気に入ったものを選びました。

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

パレスホテル東京の良いところを全部ひっくるめて「これから先も家族と共に帰ってきたくなる思い出の場所にしたい」と夫婦揃って同じ気持ちになれたことで、納得して決断し成約へ進めることができました!
レストランにお食事やお茶に来たり、ゆったり宿泊したり、記念写真の撮影プランをお願いしたり、お散歩がてらロビー装花を見に来てお土産に地下でスイーツを買ったり。
挙式の思い出に浸りながら様々な楽しみ方ができ、パレスホテルはこれからもたくさん訪れたいと思える大好きな場所となりました。

理想の結婚式を実現させるために、最初にテーマや世界観をしっかりと決めておき、迷ったらそこを思い出すことで夫婦2人で納得して進めていくことができたと実感しています。

旦那さんや家族と意見が違ったり、時間や予算の関係で悩んだり諦めたりすることもあるかと思いますが、方法は一つではなくたくさんあります。
発想の転換や、新しい形を見つけることも一つの手です!

困った時ほどポジティブに「全てを楽しもう!」という気持ちを大切にしていただきたいと思います。クリエイターさん方はプロで現場にも慣れていますので、安心して、何でも相談して頼ってくださいね!

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