挙式
他にはない洞窟のようなチャペルで、扉を開けた時に光が差し込む様はとても幻想的でした。ドレスも白飛びすることなく、チャペルの黒、バージンロードの赤、そしてドレスの白、それぞれがそれぞれの色を映えさせていたと思います。また、石畳を背景に撮った写真はどれも素敵でした。
披露宴パーティ
パティオというテラスが披露宴会場の前にあり、前菜と最後のデザートはそちらでビュッフェ形式にしました。新郎新婦が入場するまでの待ち時間に、バーカウンターで提供されるドリンクと好きな前菜を好きなだけとって、至る所にあるおしゃれスポットで写真を撮りながら過ごすことができるので良かったと思います。
そして、披露宴会場はカーテンを閉めていましたが、ケーキカットの後お披露目です。二段階に分けることでサプライズ感もあり、より楽しめたと思います。イザベラ邸は高砂の後ろにある窓全部を使った迫力のある巨大スクリーンもあり、ムービーを流すにはうってつけでした。
コンセプトやこだわったこと
参列者側からすると意外と待ち時間が多いので、その待ち時間をいかに楽しんでもらえるかを考えました。
披露宴会場に入る前にエスコートカードを用意し、一人一人へのメッセージと裏にはその人との思い出の写真を載せました。友人同士、親族同士でその写真で話が盛り上がったそうです。ウェディング新聞も作成し、待ち時間を感じさせない工夫をしました。
挙式では人前式を選択し、誓いの言葉はそれぞれの両親からもらいました。家族にも参加してもらえて、なおかつ他の人とはかぶらないオリジナリティ溢れる誓いの言葉になったので良かったです。
絶対に譲れなかったのは高砂をソファにすることです。装花代はものすごく跳ね上がりますが、ドレス全体が綺麗に見えることやゲストとの距離も縮まることからソファにして良かったと思います。ゲストもみんなソファの方が歓談時間の時に話しに行きやすかったと言ってくれました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
AULANOVA(式場の提携ドレスショップ)のストレート&フレアというマーメイドに近い形のドレスです。前から見ると露出も少ないですが背中はパックリとあいていて、シンプルかつ大胆なデザインに惚れて選びました。
SECOND DRESSドレス 2着目
AULANOVA(式場の提携ドレスショップ)のライトブルーのドレスにしました。ウェディングドレスはストレートなデザインだったのでカラードレスはAラインのものを選びました。腰のレースアップリボンが可愛かったのと、胸元のデザインが良かったです。
SHOESシューズ
夫の好みに合わせ、8cmヒールの黒一色にラメが散りばめられたものにしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ウェディングドレスは背中のデザインを見せたかったのでアップスタイルにし、カラードレスはローポニーテールの編み込みにしました。
ACCESSORIESアクセサリー
AULANOVAで購入したイヤリング(半月型)をウェディングドレスで使用し、ネットで購入したイヤリング(揺れるタイプ)をカラードレスで使用しました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
友人が作ってくれたものを使用しました。ウェディングドレスでは胡蝶蘭とヘッドドレスを合わせ、カラードレスではドレスに合わせた色の花を散りばめました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
パンパスグラスをメインに緑の葉も入れ、豪華にしました。
FOODお料理のこだわり
前菜とデザートはビュッフェ形式にしました。
デザートの中でも「栗のカフェラッテ」は私たちのお気に入りでぜひみんなに食べてほしいと思い、追加でお願いしました。
料理はコースごとではなく一つずつ選ぶことができ、自分たちの好きなものを選びました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
シンプルに一段のフルーツたっぷりのケーキにしました。
WEDDING FAVORS引出物
定番のバームクーヘンとカタログギフトにしました。荷物を少なくしたかったので友人にはカードタイプのもの、親族には冊子タイプのものにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
リーフメモリーにしました。
WEDDING RING結婚指輪
職場の上司の旦那さんがK.UNOの職人さんで、私たちの要望に沿って作っていただきました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
友人に余興ムービーをお願いしていたのですが、そのムービーが終わると同時に新郎がその動画に出てきました。
私が通った保育所、小学校、中学校、高校、大学、職場、そして実家からバラを一本ずつ集め、動画の中で披露宴会場に向かって歩いていると思ったら動画は暗転して、バラの花束を持った新郎が披露宴会場の扉から登場し、プロポーズされました。
結婚が決まってからも正式なプロポーズはなかったのに、こんな時に一番かっこよく決めるなんてずるいと泣きました。
二人らしさとは
趣味がとことん違う二人だけど、一緒の空間で違うことをして過ごしても居心地が良いです。
嬉しかった参加者の反応
今まで参加した結婚式の中で一番楽しくて良かった、またしてほしい、当日のムービーを何度でも見てられるいう言葉が嬉しかったです。エスコートカードに対する反応は直接見れなかったけど、後日写真で見たとき、みんなが楽しそうに会話していたり、メッセージカードを読んだりしている姿が嬉しかったです。
私にとって結婚とは
相手やその周囲の人を受け入れて共に人生を歩んでいくことだと思います。
後悔していること
ウェディングドレスはセミオーダーのもので私の体型ぴったりだったのですが、カラードレスは既製のサイズしかなく、タオルを挟んで対応していたものの当日もよく下がってしまっていたことが後悔ポイントです。
試着の時はそこまで動くことがないのでタオルだけでいけましたが、当日動き回ることを想定して対応できていれば良かったなと思いました。あとはベールの濃さがやや白味が強かったので、そこも確認して購入すればよかったです。
節約のための工夫
ペーパーアイテム(招待状、ウェディング新聞、エスコートカード、席札)やウェルカムスペースに飾った写真パネル、ウェルカムボードは全て手作りしました。
インナーやベール、アクセサリー、ブーケ&ブートニア(挙式用は式場専属のフローリストさん作ですが、披露宴用の二つは友人が作ってくれました)を持ち込みました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
私自身、コロナのために入院中だった祖母の参列は諦めました。でも、リモートにて私たちの結婚式の様子やウェディングドレス姿も見せることができました。
コロナのために諦めなければならない部分もあるかとは思いますが、そこはこの道のプロであるプランナーさんと相談し、何か代替案がないか模索しながら結婚式を挙げられればと思います。
一生に一度のことだからこそ準備が大変ですが、当日はものすごく一瞬で時間が過ぎていくので、それまでの時間も大切に楽しんで過ごしてください。