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結婚式のテーマは、夫婦の共通の趣味である「音楽フェス」です。

アラサー同士の結婚式ということもあり「私たちを見て!」というものにはどうも違和感や恥ずかしさがあったので「みんなが主役」「みんなで参加して楽しめる式」にしたいという思いがありました。

また、ゲストもある程度結婚式への参列経験がある方ばかりだったので、せっかくなら「こんなの初めて!」と感じていただけるような式にしたく、フェス婚をテーマに掲げています。

グランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)の決め手は、夫婦それぞれが譲れないと思っていた「みなとみらいの地」で「海が見えて」かつ「森っぽい」の全てを叶えることができる会場だったからです。

テーマ的にも「いかにも結婚式場っぽい煌びやかでゴージャス」な感じはイメージに合わず、でもゲストハウスタイプだと自由度が高すぎて装飾系が大変だと分かっていたので「ナチュラルな雰囲気だけどある程度お部屋ごとに世界観が作られている会場」を探した結果、グランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)に行きつきました。

また、グランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)は友人が元々ピアノの奏者をしていたということで「良い会場だよ」と教えてもらっていたのもありました。

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度4
2024-01-27
グランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)
50人以下

とにかく自然な雰囲気と、光がたくさん入る空間が素敵です!

みなとみらいにある結婚式場のチャペルは割とゴージャスな所が多いかなと思うのですが、その中でもグランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)のチャペルは、とにかくナチュラルなので、リゾートっぽい挙式やナチュラルテイストな挙式がしたい方にはとてもオススメです!

ただ、ナチュラルな中にも洗練された大人っぽさがあるので「ナチュラルにしたいけど、会社の人とかも呼ぶし、それなりに正式な感じも欲しい」という方にうってつけだと思います。

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度4
2024-01-27
グランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)
50人以下
THE GARDEN ROOM

各階にテーマがあるようで、私たちが披露宴を行った1階の「THE GARDEN ROOM」は、会場の周りが緑に囲まれた自然溢れる空間でした。

元々式場選びの軸として以下を挙げていたのですが、海が見えるかつ森っぽいところは、みなとみらいではまず見つけられませんでした…。

■式場選びの軸
・夫の出身でもある横浜、特にみなとみらい
・夫の希望は海が見える場所
・私の希望は森に囲まれたガーデン
・ゴージャスよりもナチュラル
・動線がわかりやすいこと
・地方組が多いので新幹線からのアクセスが良いこと

そんな中でグランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)は、屋上から横浜の海を一望でき、そして1階の「THE GARDEN ROOM」であれば緑で囲まれているので、比較的森っぽさを演出できるということで、このお部屋に決めました。

■THE GARDEN ROOMの良いところ
・天井が高いので解放感がある
・窓が多いので光が入って綺麗
・緑で囲まれているのでガーデン感が出る
・グランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)では唯一のお庭がついているので、時期によってはお庭でスイーツビュッフェを行うなどの演出ができる
・他のお部屋ではできないと思いますが、カラードレスを着てお庭での撮影ができる
・私たちも行ったように、再入場をお庭からすることができる

「自然さを演出で使いたい」「お庭付きが良い」という方に超おすすめのお部屋でした!

コンセプトやこだわったこと

・参加者同士で仲良くなってもらうこと

再入場のBGM当てクイズや、新郎新婦がお互いにテーブルを回ってゲストをみんなに紹介するという余興を行って、全ゲストに向けて全ゲストを紹介しました。笑
その結果、私たちの知らないところでみんな仲良くなってくれたようで、式から数ヶ月経ちますが、数人のゲストで新しいコミュニティが出来てみんなで遊びに行っています。笑

・オリジナルのフェスチケット風の招待状の作成

フェスといえばチケット!フェスはチケットが届く段階からワクワクするものなので、ここはどうしても譲れないポイントでした。
ただ、自分たちで作るには限界があるので…テーマ婚グッズを扱う会社さんに依頼をし、フェス風の招待状を作成してゲストに送りました。

多分これが1番フェス感があったようで、ゲストたちから「当日ってフェスっぽい服装したほうがいい?」と何人からか連絡をいただきました。笑

これは嬉しい誤算だったので、一言服装に関しての注意書きを添えればよかったなと思ったのと同時に「ヤバい…想像以上にフェスっぽさを期待されている…出オチにならないようにせねば…」と身が引き締まったのを覚えています。笑

・フェス風座席表と席札の準備

これも招待状と同じ会社さんにセットで依頼し、フェスの会場案内風の座席表と、席札を用意していただきました!
座席表はプロフィールブックとセットにしたのですが、その中に「today's artist」という形で進行BGMで使用したアーティストさんたちのお名前も記載して、フェス感を演出しました!

フェス好きの友人はここを見て「どこでこのアーティストの曲が使われるんだろう!?」と楽しみにしてくれていたようです。

・進行BGM

何よりもこだわりました!
入場やケーキ入刀、再入場やフォトラウンドなど各所に、自分たちなりの想いを込めた曲をセレクトし、CDの原盤を持ち込みました。

色んな中古CD屋さんを巡ってぜぇぜぇしたのはいい思い出です。笑

最初の入場のシーンで使った「美しい日/superbeaver」は、曲調も歌詞も入場にぴったりだと思い使用しています。

緊張でどうしようもない気持ちでしたが、扉が開いた瞬間にみんながお揃いのリストバンドをして笑顔で手拍子をしてくれてる姿を見たときには涙が溢れそうになりました。
それ以来、私たち夫婦にとって、より特別な一曲となりました。

両親への手紙で使った「嗚呼/森山直太朗」は、最初は知らない曲でした。
私たち夫婦が大好きな「夏の終わり」という曲にしようかなあ。でも式当日はゴリゴリの冬だしなあとか色々考えていたのですが、この「嗚呼」という曲に出会い、そのメロディーや歌詞に込められた想いを聞いてこれしかない!と直感で感じ決定しました。

「『ああ』は赤ちゃんが最初に発する、始まりの言葉なんです」という森山直太朗さんのインタビュー記事を読んで、両親への手紙を読むシーンにぴったりだと感じました。

その他にも全てのシーンに曲と合わせての想い出が詰まっています!

・動画

オープニングムービー、プロフィールムービー、エンディングムービーの3つを制作し、担当は全て夫です。笑
その代わり、私はその他の全ての細かい業務を請け負いました。

動画にも「よく見かける『私たちを紹介します!』みたいなやつは年齢的にも見ている側的にもしんどいのでやめよう」という共通見解の元「見ていて楽しくなる」「フェスっぽさを取り入れる」をテーマに作成してもらいました。

オープニング動画では「君と夏フェス/SHISHAMO」をBGMにし、式場のあるみなとみらいで撮影を行い作成。

プロフィールムービー動画ではプロフィール紹介の後に「新郎新婦がオススメする夏フェス紹介」のコーナーを設けて、フェス感を演出。

エンディングムービー動画では「お嫁においで2015/加山 雄三 feat. PUNPEE」を使い、ゲストたちへのメッセージを綴ったものにしました。

ゲストはもちろん、両家家族から「あれ夫くんが作ったの!?すごくない?」と大好評で夫も大喜びでした。

・オリジナルタオル&テーブルフォト

「フェスといえば何が必要?」を常に考え、思いついたものを用意して取り入れる作業を準備の段階ではずっとしていたのですが、その中で思いついたのがこの「オリジナルタオルを作る」でした。

フェスといえば、観客たちが出演アーティストやフェス公式のタオルを持って参加するのが恒例。なので最初は私たちも自分たちが持っているフェスのタオルを用意してそれをフォトラウンドで持ってもらうのはどうか?と思っていたのですが、私の中でなんとも言えない違和感がありました…。

「好きじゃないアーティストのタオルを持たされるのってどうなんだろう?」「てか私たちの結婚式にこのアーティストでてないのに変じゃない?」ともやもや考えていた結果「じゃあ私たちの結婚式自体がフェスなんだからその公式タオルを作ればいいのでは!」という結論になり、公式タオルを作りました。笑

めちゃくちゃ好評で、フォトラウンドでタオルを持っていただき写真を撮ったのですが、色んなゲストに「これどうやって作るの!?」と驚かれました。笑

タオルは全部で9種類ほど作成し、ウェルカムスペースに飾ったのと、フォトラウンドで使用しました。

・ウェルカムスペース

ウェルカムスペースは最初にゲストがフェス感を感じる場所なので、どうしたらその演出ができるか悩みました。
その結果、自宅にあるフェスっぽいものを組み合わせたのと、フェス会場に置いてある「ROCKのオブジェ」を自分で作るということで着地しました。

自宅から持ち込んだネオンサインがフェス感を演出してくれたようでこちらも好評でした!

また、ウェルカムボードはペーパー類を依頼した会社さんからフェス婚特典としていただいたものです。
某CDショップポスター風のデザインで作っていただきました!
A1パネルでかなり大きいので、きちんと存在感があって気に入っています。

・スタッフパス&リストバンド

こちらもペーパー類を依頼した会社さんからのフェス婚特典のプレゼントです!
スタッフパスは会場のスタッフさんや、受付を担当してくれた友人たちにつけていただきました。

リストバンドは取り外し自由で、ご参加いただいたゲストの方に受付で配りつけていただいています。

・再入場演出

再入場の際にちょっとしたゲームを取り入れたくて、どうしたらフェスっぽくなるかなと悩んだ結果、再入場BGM当てクイズを実施しました。
ペンライトを1人一個ずつ用意し、4択の選択肢の中で各テーブルごとに答えを決めて、指定のカラーにしたサイリウムを振ってもらうという演出です。

これは予想以上に盛り上がって、再入場前のブライズルームでスタッフさんより「結構会場の票が割れてて面白いです。笑」とこっそり実況中継もしてもらっていました。

この「テーブルごとに答えを決める」というのは、1人で参加してくれている子も何人かいたので、フェス婚の隠れテーマでもあった「みんなが仲良くなって欲しい」を叶えるために、テーブルで話し合う場を設けたく指定しました。

・プチギフト
結婚式の最後にお渡しするプチギフト。
せっかくなら最後までこだわりたい!でも持ち込み料かかるのどうしよう!と悩んでいたのですが、会場指定のプチギフトの中に「オリジナルギフト」なるものを見つけて…オリジナルパッケージのコーヒーを作ってお渡しすることにしました!

これもゲストから好評で「このタイプのプチギフト見たことない!」とたくさんメッセージをいただけたので、最後までこだわって本当によかったです。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
ドレス 1着目

ブランド
LIVE LOVE LAUGH

1着目はLIVE LOVE LAUGHオリジナルのウェディングドレスです。

体型的にも細いとは言い難いので、あまり露出が激しくないものにしたいなぁと思っていたところ、こちらのドレスはショルダーがついているので、隠したい二の腕をカバーできるのが嬉しいポイントでした。

また、超王道のプリンセスラインで、着るまでは「年齢的にあまりお姫様っぽいのは…」と思っていましたが、いざ着てみるとどのドレスよりもテンションが上がったのと、父母夫全員が「これが似合っておる」とのことだったので、1回目の試着で決定しています。笑

当日は、試着の時よりもさらに大きなパニエを中に入れていただき、ふわふわのプリンセスラインを作っていただきました。

人生一度きりの結婚式なので、心の中にひっそりとあった「お姫様になりたい」という隠れた願望を叶えられてよかったです。

SECOND DRESS
ドレス 2着目

ブランド
KIYOKO HATA

2着目は、LIVE LOVE LAUGHで取り寄せをしていただいたKIYOKO HATA(KH-0486ブラウン)のカラードレスです。

色んな生地が幾重にも重なったふわふわ感と、KIYOKO HATAらしいお胸のキラキラ感がとにかく可愛いお気に入りの1着でした。

このドレスはカラーが2色あり、最後の最後まで悩みましたが、パーソナルカラー的にも暖色の方が似合うということでブラウンの方にしています。

お色直しで再入場した際にも、式後に職場の同僚に写真を見せた際にも「こんなドレス見たことない!超可愛い!」と大好評でした。

SHOES
シューズ

CHARLES & KEITHの8cmヒールのグリッターパンプスです。

足元はあまり見えないし、ドレスショップで無料のものを借りようか…とも思いましたが、やっぱり履いている時にテンションが上がるものがいいのと、写真に写す時にもこだわりたかったのでキラキラのパンプスを探し、こちらにしました。

ドレスの都合で6cm以上のヒールが必要でした。

その他、
・グリッターは大きすぎると下品なので細かいものでキラキラであること
・ゴールドよりシルバー
・歩きやすいこと
・予算は1万円以内

という条件で探したところ、まさかのみなとみらいのCHARLES & KEITHで理想のシューズを見つけてしまい、速攻でゲットしたものです。

ただ歩きやすいとはいえど、さすがに一日中履いたら足がふらふらしてきたので、2次会ではドレスショップの無料レンタルのシューズに履き替えています。笑

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

ヘアメイクは基本は担当の方にお任せしています。

■メイク
リハーサルの時点で気になった所をいつも通っている眉サロンの本業はヘアメイクアーティストをされている担当さんに相談しました。

①涙で落ちない繊細なまつ毛
②落ちないけど潤いが続くコーラルピンクのリップ
この2つを叶えてくれる理想のコスメ探しに時間を費やしました…!

まつ毛に関しては、普段CLINIQUEのマスカラを使っていることを話した所「液がサラサラでボリュームよりも繊細に伸びるマスカラが好きってことですね?」と、探偵並みの推理力で私の好みのマスカラの特徴を言語化してくださいました…!

そこからウォータープルーフでCLINIQUEのような仕上がりになるマスカラを探し、rom&ndを使用することになりました。

リップはInstagramで「#花嫁コスメ」で検索をし、理想の組み合わせをされている方を見つけたので真似させていただき、PERIPERAとDiorの組み合わせです。

■ヘア
挙式:王道のシニヨン
お色直し:ふわふわのポニーテール

披露宴はゴリゴリの「音楽フェス」をテーマにしましたが、どうしても挙式は王道のロイヤルなものに憧れがあり、ウェディングドレスも王道のプリンセスラインのものにしたので、髪型も合わせています。

カラードレスでは、超ロングのふわふわポニーテールに憧れがありました…。
ただ、私の髪の長さでは限界があるよなぁと思いながらダメ元でお願いしたところ、襟足をあえて結ばずに出すことで長さを出したポニーテールに仕上げてくださいました。
理想通りの髪型になり、大満足です。

ACCESSORIES
アクセサリー

挙式、披露宴のウェディングドレスの際のアクセサリーの変更はせず、お色直しからイヤリングをチェンジしています。

挙式、披露宴:ハンドメイド作家さんのイヤリング

式を挙げることが決まった時から唯一、ウェディングドレスにはロイヤル感溢れるパールのイヤリングをどうしても合わせたいとイメージしていました。
パールだけだと物足りないので、キラキラしたものを組み合わせたものが良いとなぜか具体的に決めていました…。笑
この理想を叶えてくれるイヤリング探しに1番時間を費やしています。

お色直し:ハンドメイド作家さんのイヤリング

カラードレスがキラキラでインパクトのあるものだったので、それに負けない存在感のあるイヤリングを探していたのですが、なかなか見つかりませんでした…。また、カラードレスは直前で変更したこともあり、イヤリング探しもかなり難航しました。

最終的に、大きめで大人っぽいけど存在感のあるキラキラしたイヤリングを見つけることができました。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

挙式:LoveTiaraさんのコーム型ティアラ、TAKAMI BRIDALさんの縁ありベール

ティアラは、横から見た時にティアラの端っこが見えるのがどうしてもチープに感じてしまい、そうならないものを探していました。
コームタイプだと髪の毛に差し込むので、横から見た時にも綺麗に見えてとてもお気に入りです!
また、ドレスがボリューミーなのでティアラは控えめなものがよく、小ぶりなティアラを選んでいます!

ベールは、色んな卒花さんたちの投稿を見ながら、写真に写った時に縁ありのベールだと横顔が綺麗に見えるなぁと感じ、縁ありのベールを選んでいます。
また、ロングトレーンのドレスに合わせて3mのロングベールにしています

披露宴:ハンドメイド作家さんの星形ヘアアクセサリー

全体にキラキラした雰囲気にしたかったので、ヘアアクセサリーもキラキラをベースにチョイスしています。星や月形のヘアピンをランダムにつけていただきました。

NAILS
ネイル

ウェディングドレスにもカラードレスにも合うものがよく、ホワイトベースのシンプルなデザインのネイルです。
元々爪が小さいのであまり大きなストーンなどは付けられず、せめてと、ところどころに細かいラメを入れていただいています。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

グランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)のビューティープランの中から選んでいます!
会場の雰囲気とテーマのフェスっぽさで考えた結果、プランの中でも1番派手で元気な印象を与えてくれる赤色のお花をチョイスしました。

いい意味で結婚式感が薄まったので満足です!ただ、お花に高さがあるため、カメラマンさんが写真を撮る時にやや苦労していたのが印象に残っています。笑

FOOD
お料理のこだわり

グランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)系列グループのお食事はどれも美味しいと友人から聞いていたので、基本はどのお料理を選んでも安心できました!

その上で、上げるとこは上げる!下げるところは下げる!という感じで全体の予算を見つつ調整しています。

こだわりポイントは、夫婦それぞれが「ここは絶対上げたい!」というものを交互に言っていくスタイルで選びました。

ただ、全部を上げるわけには予算上いかないので「そっちの希望を聞いたから、こっちの希望はここまでは聞いてね」「じゃあここはお互い特に希望がないから下げようね」みたいな、まるでギャンブルみたいな決め方でした。笑

私は前菜とお魚料理にこだわりを持っていたので、その2つは私の希望を取り入れてもらい、逆に夫は温かい前菜の味が気に入ったということで、そこは夫の希望を取り入れました!

ゲストがほとんどアラサーなので、あまりくどくなく、それでいて華やかでお酒にも合うメニューという点を意識しています!

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

会場のケーキメニューの中から選び、3段の季節のフルーツの乗ったシンプルなケーキです。

小さい頃からずっと3段のウェディングケーキに密かに憧れていました…。
費用を抑えるために1段のものにしようかなとも思ったのですが、どうしても諦められずに3段ケーキにしています。

会場の雰囲気に合うように、ラブリーすぎず、それでいて華やかさもあるケーキが選べたと満足しています。
披露宴後のブライズルームでケーキを出していただき食べたのですが、涙が出るほど美味しかったです…!

WEDDING FAVORS
引出物

遠方から参加してくださるゲストも多かったので、全員一律ヒキタクにしました。
内容は、ご自身で選んでもらうカタログタイプの引出物、引菓子、縁起物の3つセットで、引菓子と縁起物はこちらで選びました。

基本はその方の好みやアレルギーに合わせて選びましたが、大枠は以下のようにセレクトしています!

・男性ゲスト
引菓子:パスタスナックやナッツ系のおつまみお菓子
縁起物:ラーメンセット

・女性ゲスト
引菓子:お子さんがいるご家庭は小分けになったバームクーヘンなど、甘いものが苦手な友人にはパスタスナックやナッツ系のおつまみお菓子
縁起物:お子さんがいるご家庭はスープセットなど、手軽に一品になりそうなもの、同居人数が少ない友人にはラーメンセット

PETITE GIFTS
プチギフト

会場オリジナルで制作いただいた、オリジナルパッケージのノンカフェインのドリップコーヒーです!
パッケージには前撮りで撮った写真を印刷していただき、フェス婚のテーマである結婚式のタイトルと、裏にメッセージを添えました。

これはゲストからも「今まで見たことなくて素敵」と褒めてもらえました。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

20歳のお祝いで両親からTiffany & Co.のネックレスをプレゼントしてもらってから、私の中で大切な時に自分で買う、もしくは贈っていただくジュエリーはTiffany & Co.にすると決めていました。

その為、夫にも初めから「Tiffany & Co.の指輪でプロポーズをしてほしい」とお願いしており、プロポーズ前でしたが一緒にお店に行きデザインや号数を決めました。笑

店頭では、カラット数は同じでも高さを出してゴージャスに見えるタイプの指輪を勧められましたが、普段使いもしていきたいなと思っていたので、なるべく高さが出ないもので、かつ指輪の本体の形が丸いものを選んでいます。

WEDDING RING
結婚指輪

デザイン重視でブランドにはこだわりがなかったのですが、私がTiffany & Co.好きを刷り込みすぎたのと、婚約指輪を買うために夫がTiffany & Co.に通い詰めたことにより、なぜか夫も好きになってしまい、結局結婚指輪もTiffany & Co.になりました。笑

■デザインのポイント
・普段の2人のファッションに合う、プラチナよりもゴールド寄りのもの
・夫側も石かデザインが入っているようなひねりのあるもの
・着け心地が良いもの
・保証がきちんとあるブランド

この軸で選んだ結果、ゴールドタイプの指輪になりました。
友人からも「ゴールドって珍しいね」とよく言われますが、経緯を説明すると「ファッションに合っていてすごくいい!」と褒められるので大満足です◎

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

披露宴の新郎新婦入場で、会場に入った瞬間にみんなが笑顔でこちらを見てくれていた時です。

フェス婚がテーマだったので、入場曲には手拍子が必要な曲をあえて選びました。
楽しみ反面、緊張が募っていたのですが、扉がオープンして会場に入った瞬間、オリジナルのリストバンドをつけたゲストのみんなが笑顔で手拍子をしてくれている姿は本当に幸せな空間で、嬉しくて涙が溢れそうになったことを覚えています。

中にはフェスがテーマということで、私物のフェス用のリストバンドをたくさんつけて会場を盛り上げてくれている人もいて、本当に嬉しかったです。

二人らしさとは

「みんなへの感謝をちゃんと伝えられること」だと思います。

人生を振り返った時に、私たち夫婦に共通していることは「とにかく人に恵まれている」ということでした。

お互いにどこか抜けている部分があったり、完璧ではないタイプで、幾度となく「これもうダメかも」というシーンがありましたが、そのたびに家族や友人に救われ、最終的には結婚式という素敵な時間を作ることもできました。

だからこそ、今回、青森や九州という遠方からわざわざ時間を使って来てくれる方や、まだ小さいお子さんがいる中でも都合をつけて来てくれる方など、大切な時間とお金を使って集まってくれるゲスト一人ひとりが楽しい!と思ってもらえるような時間、空間にしたい、みんなへの感謝を伝えたい!というのが、私たち夫婦の共通の想いでした。

フェス婚をテーマに選んだのも、フェスの醍醐味が「会場にいる知らない人同士でも『音楽』という共通の趣味を介することで仲良くなれること」だったからです。

だからこそゲストにも楽しんでほしいし、できれば仲良くなってほしいなという想いを込めて準備をしてきました。その過程で夫婦間で揉めることがあっても最終的には共通の想いがあったので協力し合えることができました。

直接みんなに「ありがとう」を伝える場として結婚式を開くことができて本当に良かったです。

嬉しかった参加者の反応

招待状を送った段階から「ウェディングフェス、楽しみにしている!」「こんなに凝った招待状はじめて!」と嬉しい反応をたくさんいただいたり、結婚式後には「ここまでテーマに忠実な式ははじめて!」と言っていただきました。

また、父が会社で結婚式の写真を見せながら「娘たちはこんなにこだわったものを用意したり、演出があったんです」と話してくれていたようです。

その後、父の会社の方から「実はお父様は結婚式の前から『すごく楽しみにしている』と私に話してくれていて、それを聞くうちに私も楽しみになっていたんです。だから写真を見て本当に嬉しかった。おめでとうございます」と、お祝いの品までいただくなど、こだわった式だからこその嬉しいお言葉をたくさんいただきました。

私にとって結婚とは

「人生の大親友を得ること」だと思います。

「今週末どこにいく?」「来年の旅行はどうする?」「5年後はどこに住んでいたい?」そんな未来の話を当たり前にできる相手がいることは、本当に尊いことだなと感じます。

結婚をするまではこんな会話を長年の友人たちとしていましたが、年齢を重ねてライフステージが変わっていけば、当然できないことが増えていきます。

そんな中で同じ目線で同じ人生の流れの中で、楽しいことや辛いことを共有して目指せる人を得られるということは、つまり人生の大親友を得られたということなんじゃないかなと思っています。

後悔していること

契約時に「ドレスの持ち込み条件」について、もっと確認すればよかったのと、契約前に会場の卒花さんのSNS投稿をもっと見ておけばよかったです。

契約時にはドレスの持ち込みは不可と聞いていたのですが、卒花さんに話を聞くと、不可なのではなく、持ち込むと既存のプランが適用されず、その分割引が効かなくなるということでした。

ですが、提携ショップのドレスは相場よりもかなり高かったので、うまく調整や持ち込みのドレスで費用を抑えれば、割引が適用されなかったとしても損をせずに済む方法もあったのかも…と思います。
この辺りは卒花さんの投稿を色々見る中で知ったことなので、契約の前に知っていれば確認の仕方を変わったのになぁと感じています。

ぜひプレ花の方には、検討している会場で式を挙げた方の投稿をいくつか見てある程度の持ち込みの件、割引の件、写真記録の種類などの事前情報を持った上でお話を聞きに行かれることをオススメします!!!!

また、フリマアプリやお譲りをもっと上手く活用すればよかったです。

活用できたものもありましたが、ブライダルインナーなどは調べる時間があまりなく結局ドレスショップで購入したため、かなり費用がかさみました…。
もっと調べる時間があれば、費用を抑える方法があったよなぁと思うので、小物などは卒花さんから譲っていただくことも検討できるとよいかもしれません。

やりたかったけれど諦めたこと

・バージンロードを父母と歩くこと
チャペルの幅的に3人横並びで歩くのが難しいと言われたため諦めました。

・ファーストバイト
夫が恥ずかしいから嫌だと拒否したためやめました。

・進行BGMの紹介
音楽フェスということで、とてもこだわったポイントだったので「なぜこのシーンでこの曲を選んだのか」を紹介する何かを作りたかったのですが…時間的にも体力的にも難しく諦めました。
本当はPodcastでアフタートーク的な形で収録した「BGMについて語る会」を流したかったです…。笑

節約のための工夫

BGM用のCD原盤は、中古CDショップを巡り、見つけたその場でフリマサイトでも調べて安い方を買うという方法でなるべく価格を抑えました。

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

テーマ婚、とってもオススメです!
ゲストの方からも「こんなの初めて!」と記憶に残してもらえますし、何より準備が楽しいし、迷った時の判断軸が明確なので楽です!笑

また、結婚式は本当に情報戦なので、絶対に卒花やプレ花の方のSNS投稿を見て情報をたくさん仕入れた方がやりやすいと思います。

もちろんその人のプランや時期などによっても出来ることは異なってきますが、何も知らないとそもそもプランナーさんに確認すらも出来ません。

情報を集めてからやってみたいことがあればとりあえずプランナーさんに聞いてみたり、投稿を元に交渉し、難しければ他の方法がないかプランナーさんと一緒に検討してもらったりなどが出来るとやりやすいんじゃないかなと思います。

結婚式準備を進めていく中で「どんどん費用もかさんでいくし、時間も迫ってくるし、ダイエットは終わりが見えないし辛いなぁ」と思う瞬間も正直ありましたが、終わった後は「本当にやってよかった」という想いしかありません。笑

「結婚式をやればよかった」という声はよく聞きますが「結婚式をやらなければよかった」という人には出会ったことがないので、どうか当日、笑顔で素敵な時間が過ごせるように準備を頑張ってください…!

グランドオリエンタル みなとみらい(THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI)でのエピソードとしては、私たちの式当日のキャプテンを担当してくださった方々がまさかのフェス好きな方でした。

前日の荷物搬入の際に、ご自身のスマホケースを見せてくださり「僕もお二人と同じアーティストが好きなので、絶対にこのケースを見せたくて!盛り上げましょうね!」と言ってくださりました。

また、余った準備物を「これ、めちゃくちゃ可愛いですね!持ち帰ってもいいですか?」と聞いてくださったりと、フェス婚を盛り上げようとする気持ちが伝わってきてとても嬉しかったです。

当日のカメラマンの方もとても明るい方で、私たちだけではなくゲストの方も盛り上げてくださり、とても雰囲気の良い時間を過ごすことができました。

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