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カジュアルでアットホーム、ゲストとの距離が近い結婚式にしました。
挙式
3面ガラス張りになっていて自然光と緑がたっぷりの開放的な挙式会場なので、明るくて綺麗な写真がたくさん残せました。
披露宴パーティ
高砂の後ろがガーデンなので、外の景色が背景になって写真写りも素敵です!秋婚で気候もよかったので、ガーデンの扉を開けっ放しにしました。外との繋がりを持たせることで良い風が入って、より開放的な雰囲気になりました。
コンセプトやこだわったこと
とことんカジュアルでアットホームな空間にこだわりました!普段の自分たちのままでゲストをお迎えし、気軽に写真を撮ったり話したりしてもらいたかったので、余興はなしにしてできるだけ歓談を長くとれるような進行にしました。
またガーデンでケーキ入刀やフォトタイム、親族席へテーブルラウンドするなどしてゲストと近づける時間をとりました。ゲスト同士も顔を合わせておしゃべりしやすいようにテーブルの装花を低めのものにしたり、席札にランチョンマットを用いてホームパーティーのようなカジュアルな雰囲気を演出したりしました。
ウェルカムグッズに自分たちの好きなカメラや旅行を連想させるものを置いたりして、自分たちらしいアットホーム空間が作れたと思います。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
ウェディングドレスは母と行った星ヶ丘三越のドレスフェアで出会いました。海外のインポートドレスのようで、ノーブランドでしたが試着した時に2人ともがこれだ!と感じ購入したものです。
露出しすぎないもの、ソフトマーメイド、自分の体のコンプレックスはカバーしつつ一番気に入っている部分であるウエストのくびれを綺麗に見せられる、という点に惹かれて購入を決めました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ショップ
- Dress Benedetta
イエローのカラードレスはベネデッタさんで選びました。結婚前にたまたまインスタグラムで見つけてからずっと気になっていました。いろんなショップを回って他のドレスもたくさん試着しましたが、その中でも着た時に一番テンションが上がり、見た感じもしっくりきたこと、旦那さんが一番気に入ってくれたことが決め手となりました。
THIRD DRESS和装 3着目
- スタイル
- 白無垢
3着目の白無垢は提携のノバレーゼさんのものです。
前撮りでも白無垢を着たのですが、もともと和装が好きで当日も着たいと思うほど気に入ってしまったので、前撮りの時とは小物や髪型、ブーケで雰囲気を変えて前撮りと同じ白無垢を着ました。ゲストには白無垢を着ることを内緒にしていたのですごく驚いていました。
SHOESシューズ
RANDAのシンプルで普段使いもできそうなものを選びました。太めのヒールで高さが5センチのものを探し、歩きやすさとカジュアルさを重視して決めました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ウェディングドレスでは綺麗め、カラードレスでは可愛らしく、白無垢ではかっこよくと、それぞれ違う印象を与えられるようにしました。
ウェディングドレスの時は王道のピンク系のメイクに低めのシニヨン。カラードレスの時はオレンジ系のメイクにふわふわのダウンヘア。白無垢の時は濃いめのアイシャドウにブラウン系のマットリップ、タイトなシニヨンで、少しずつ変化を持たせました。
ACCESSORIESアクセサリー
ウェディングドレスの時はロングベールにシルバー系のヘッドドレス、小さめのピアスを付けました。カラードレスでは花冠風のアクセサリーに大ぶりのフリンジピアスを。
白無垢では生花の胡蝶蘭を髪に付けて、揺れる黒の大ぶりピアス、和装小物は黒とゴールドで統一しました。特に白無垢の小物に黒を取り入れるのはゲストにとって珍しかったらしく好評でした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ウェディングドレスの時はロングベールを引き立たせるために小ぶりでシンプルな木の実モチーフのヘッドドレスを。カラードレスでは可愛らしさの中にも大人っぽさを入れたかったので、松の枝のようなモチーフで大きめの花冠風のアクセサリーを後ろの方に付けました。白無垢では生花の胡蝶蘭を髪に付けました。
NAILSネイル
3着の衣装に合うようにゴールドとクリアをベースにしつつ、普段のネイルと同じようなニュアンスネイルにしてもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
パンパスグラスや麦、コットンの白っぽいお花たちとグリーンをベースにして、ワンポイントで黄色のビリーボタンを入れてもらいました。
FOODお料理のこだわり
新郎の地元の長野、新婦の地元の三重の食材をゲストに振る舞いたかったので、料理長やプランナーさんと相談してオリジナルのメニュー(三重県産の伊勢真鯛と伊勢茶を使った魚料理と長野県産のりんごを使ったデザート)を作っていただきました。アマンダンテラス自慢の京料理を活かしつつ、それぞれの地元を大事にしている思いが伝わったかと思います。
肉料理はガーデンで料理長が焼いた肉を直接振る舞って頂けるアジアングリルを取り入れました。びっくりしたし楽しかったし、すごく美味しかった!と後から言っていただけたり連絡をもらえたりして嬉しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
新郎が消防士なので、その要素を取り入れたくて消防士と花嫁のケーキトッパーを購入し、使用していただきました。ブラシストロークチョコを赤や黄色で作っていただき火に見立て、世界に一つだけのオリジナルケーキを作れました。
WEDDING FAVORS引出物
友人は一人暮らしの子が多かったので、卵かけご飯セットと1人でも食べ切れるように個包装になっているマカロンにしました。親族はかつおぶしセットや信州うどん、バームクーヘンを送りました。
記念品は持ち帰りやすさを考えて全員カタログギフトに。新郎側友人で遠方から新幹線などで来てくださった方にはヒキタクにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
1合分のお米です。
プチギフトはお開き後、和装でお渡しするので和テイストのものがよく、1合分のお米が入った小袋にイラストとメッセージ入りのシールを貼って作りました。
イラストは和装前撮りの写真を参考に新婦妹が描いてくれたもので、姉妹共同で作成したオリジナルのプチギフトなのでお気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪
ついぶ工房という名古屋の工房で2人で手作りしたものです。ひとつの金属を二つに分けて作ったもので、真っ直ぐの状態から輪っかにして、叩いて削って磨いて、、どんどん指輪になっていく工程が見れて楽しかったです。お互いのものを作って交換した、思い入れのある結婚指輪です。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
コロナ流行という状況の中、招待したゲストのほとんどが参列してくださったことです。こんな状況の中、不安な気持ちもあったはずなのにお祝いに駆けつけてくれたことが嬉しく、ゲストの顔を見ては涙が出そうになるのを堪えていました。
特に地方から参列してくださった新郎友人の方々がマスクに「おめでとう」のメッセージを付けてくださったことには感動したし、コロナ禍ならではの演出だと思いました。お祝いの気持ちがしっかりと伝わってきて、改めて周りの方々に感謝しなければならないと感じた一日になりました。
二人らしさとは
好きなことを取り入れること。
結婚式という特別な一日ではありますが、あくまでも普段通りの自分たちでゲストと会いたかったので、飾り付けや手作りムービーの中に2人の好きなカメラや旅行を散りばめたりして、いつもの自分たちでいられるような空間作りを意識しました。
嬉しかった参加者の反応
まみこっぽいよねとか、センス良すぎ!と言っていただけたこと、料理が美味しかったと言っていただけたことが嬉しかったです。
私にとって結婚とは
大切な人が増えること。
旦那さんが大事にしている家族や親族、友人を自分も大事に思えるし、旦那さんも自分の家族や親族、友人を大事にしてくれていると感じられます。
後悔していること
家族が友人などに遠慮してなかなか高砂まで来れず後からもっと話しに行きたかったと言われたので、遠慮せずどんどん来てほしいということを予め伝えておけばよかったです。
またファーストミートやお支度の写真が少なかったので、指示書を作ればよかったと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
全員集合写真を諦めました。
コロナ対策で密になることを避けるため、全員での集合写真は撮れなかったです。
節約のための工夫
DIYを頑張ること!
あとはアクセサリーやシューズなど、自分だけのものにはそんなにお金をかけないことで節約しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
コロナ禍で思うような結婚式ができないと悩む方もたくさんいると思いますが、こんな状況だからこそ周りの方々の大切さに改めて気付かされる結婚式にできると思います。こんな状況だからこそできることもあります。諦めずに納得のいく結婚式を追い求めてほしいです!