挙式
「絶対和装!」と決めていた中で、神殿の神聖な雰囲気を見て絶対ここで挙げたいと一目惚れしました。
ホテル雅叙園東京にしかない、神殿前の『つなぎの間』にて行う“紅差しの儀”では母と2人きりの時間を過ごすことができました。
“和”の中でも“家族との絆”を大切にした式を行うことができるので、和装にしたいけれど式の流れや内容について悩んでいる方にお勧めです。
披露宴パーティ
私達は披露宴ではなく食事会を行いました。
見学時に案内してくださったプランナーさんの人柄がとても素敵で「自分も将来は雅叙園で式を挙げたい」とおっしゃったことが、いい意味で衝撃的で印象に残りました。後に見学時のプランナーさんが担当となり、最初から最後まで三人四脚で準備を進めることができてよかったです。
コンセプトやこだわったこと
和装・綿帽子を被ること、和装で父とバージンロードを歩いたことがこだわりポイントです。
神前式を選んだ際は父とバージンロードを歩けないことを残念に思っていましたが、ホテル雅叙園東京ではバージンロードを父と歩くことができると聞いて嬉しかったです。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
白無垢・綿帽子にはこだわりがあり「綿帽子を被りたい!」という希望があったため、実現できてとても満足しました。
白無垢は真っ白をイメージしていましたが、旦那様と両親と一緒に衣装合わせを行った際、ピンクの裏地の白無垢を見た3人が全員一致で「これ!」と選んでくれました。小物もピンクで合わせたところ、当日も「可愛い」と言ってもらえてうれしかったです。
SHOESシューズ
会場にてレンタルしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
旦那様と出会った時から結婚を意識していたため、結婚式は地毛でアレンジをしたいと思い3年ほど髪を伸ばしました。
リハーサルでは2パターンを結っていただき、旦那様に選んでもらったサイドダウンのスタイルにしました。和装に洋髪でいいとこどりできたと思っています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
白とピンクの胡蝶蘭の造花をつけました。
絶対に生花の胡蝶蘭をつけたいと思っていたのですが、レンタル用の造花が本物と瓜二つで金額が半額くらいだったため、造花を選びました。
金額を気にせず髪を飾ることができ、写真で見ても造花と分からないつくりだったので満足です!
NAILSネイル
白無垢に合わせて、白ベースのシアーカラーにピンクの花柄デザインにしました。手元の写真でもとても上品に見えたので、とてもお気に入りです。
FOODお料理のこだわり
めずらしい中華料理のコースをベースにしました。
披露宴をせず食事会にしたため「せっかくなら追加料金になっても美味しいものを食べてもらいたい!」と思い、メニューの一部を日本食コースのお料理にしていただきました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
オリジナルのフルーツケーキにしました。インターネットでみたフルーツ断面ケーキの写真をお見せしてイメージをお伝えしたところ、シェフの方が再現してくださいました。
当日ケーキを見たときはとても感動しました。
PETITE GIFTSプチギフト
アイシングクッキーをお渡ししました!
ENGAGEMENT RING婚約指輪
エクセルコダイヤモンドの『Coronet』という指輪を選びました。違う種類の指輪に一目ぼれしてお店に見に行ったのですが、こちらの指輪が自分の指にしっくりきました。
WEDDING RING結婚指輪
婚約指輪とおそろいのエクセルコダイヤモンドの『Coronet』です。ミル打ちのデザインがとても繊細で気に入っています。
石の入っていないシンプルな指輪を希望していましたが、旦那様からの熱烈な勧めにより石入りの指輪になりました。指輪を見るたび、そのエピソードを思い出しています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
コロナ禍での結婚式となったため、参加者は私の両親と弟の3人のみのとても小さな式でした。しかし、会場の方のサポートにより、神聖な神殿にて式を挙げることができたことに一番感動しました。
式の中止も考えましたが、挙げたことで夫婦としての“けじめ”にもなり気持ちも改まってよかったです。
二人らしさとは
無理をしないことです。また、くだらないことも一緒に楽しむことも“二人らしさ”だと思います!
嬉しかった参加者の反応
私の家族だけの参列だったので、リラックスして楽しむことができました。たくさんの参列者がいたら、ここまでの余裕はなかったと思います。
当日は介添えさんとカメラマンさんが「可愛い~」と盛り上げてくださり、たくさんの写真を撮ってくださいました。特に、母と弟が手作りしたボールブーケをほめてくださり、写真を撮る際はボールブーケを使用した写真を多く残すことができました。
また、2回の延期で気持ちが沈むこともありましたが、偶然にも6月のジューンブライドに結婚式を挙げることができたことはラッキーでした。
私にとって結婚とは
両親からの『巣立ち』であり、旦那様との『はじまり』だと思います。
後悔していること
特にありません!
新型コロナウイルスについてはどうにもできないので、コロナ禍ながらも家族&プランナーさんと考えた中での最良の式だったと思っています。
やりたかったけれど諦めたこと
当初は4月に70名での披露宴を伴う結婚式を行うはずでした。新型コロナウイルスの中で式を行うにあたり、参加者には「中止」とご案内して家族だけの少人数婚に変更したことは悔しかったです。
11月から準備してきた衣装や披露宴の演目のほとんどはなくなってしまいました。旦那様の実家が遠方だったため東京に来ることもできず、私の家族のみの参列となってしまったことも少し気がかりな部分でした。
節約のための工夫
披露宴から食事会に変更したこと、人数を減らしてプラン変更したことで費用はかなり安く収まりました。
新型コロナウイルスでのキャンセルについては、他の花嫁さんから「キャンセル料を払った」などの話も聞きましたが、ホテル雅叙園東京は半額以下になるプランに変更したにもかかわらず、キャンセル料なし(2着目の衣装代のみ)で対応してくださいました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
私達はプランナーさんとは友達のような関係になり、最初から最後まで私たちの力になってくれて本当にこの人で良かったと思ってます。
当日の介添えさん、カメラマンさんは1つでも多くの思い出を残してくださろうとしてたくさんの場所で写真を撮ってくれました。特に、本当は4月に挙式予定であったこと&当日雨で外に出られなかったのですが、雅叙園の桜の絵の前で「桜は咲いてないけど、桜と一緒に撮ろう!」と写真を撮ってくださったことはうれしかったです。本当に優しい方に恵まれて心温まる時間を過ごすことができました。
昨今、コロナ禍で結婚式を挙げること自体が難しくなってしまっていると思います。私も「挙げない」ことも考えました。旦那様、両親と「何のために式を挙げるのか」について何度も話し合い、喧嘩になりそうになりながらも、最終的に少人数婚・食事会のスタイルにたどり着き、結婚式を挙げることができました。
一生に一度の自分の式なので、納得するまで考えて、後は楽しむことがおすすめです!