_tatatatanyu
『みんなが楽しめる、かつ両親への感謝を伝えること』を大事にした結婚式にしたいと思いました。
列席してくれたみんなが楽しめるよう「ドレス当てゲーム」や余興を取り入れたり、オープニングムービーやプロフィールムービーにゲスト皆さんの写真をたくさん入れて、懐かしさを感じてもらえるようにしたりしました。
両親への感謝の言葉は、新郎新婦ともに手紙にしたため、出生時の体重と同じ重さの「体重米」と一緒にプレゼントしました。
挙式
「The結婚式！ゴージャス感！」という雰囲気のチャペルは好みではなく、アットホームな挙式ができるところを探していました。
『メゾン プルミエール』は、緑と自然光が溢れるところがとても気に入って選びました。自然光だと写真も最高に映えます！
披露宴パーティ
レストランウェディングらしい、流しテーブルのコーディネートがポイントです。
卓上の装花は、ガラスの一輪挿しをたくさん配置して、とてもお洒落な雰囲気でした。
また、会場の壁が真っ白なので、高砂の後ろに飾った花の装飾がとても映えました。
コンセプトやこだわったこと
すべてにこだわりましたが、特に「お洒落感、ナチュラル感、DIY、ゲスト参加型演出、装花、配色」にこだわりました！
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
パフスリーブが取り外し可能なサテン生地のドレスです。背部にくるみボタンがあり、ポイントになって可愛かったです。
身長と骨格的にAラインを選びましたが、マーメイドラインもとても素敵で惹かれました。
たくさん試着して、たくさん悩みましたが、決まる時は即決でした！
SECOND DRESSドレス 2着目
『MAISON DE BLANCHE（メゾン ド ブランシュ）』で選んだ「sophieetvoila（ソフィーエトヴォイラ） 」というブランドのドレスです。
もともと秋婚ということもあり、「自分の好きなテラコッタカラーのドレスを着る！」と考えていました。でもなかなかテラコッタカラーで自分がこれだと思うドレスに出会えませんでした。そんな時、カラー診断をやってみると「イエベ春」になったので、探す色を変えてみても良いかな、と思いました。
「sophieetvoila」の新作ドレスを見た時に、コーラルピンクのドレスを見つけ「可愛い！」と思いさっそく試着してみました。
はじめはテラコッタカラーにこだわっていた私でしたが、イエベ春色のコーラルピンクに一目惚れして決めました。
このドレスは、まだ誰も袖を通していない新品だったので、なおさら嬉しかったです。
また、形がすごく個性的で、全体のボリュームは抑えつつデザイン性が高いところもお気に入りです。腕にもたくさんくるみボタンがついていて、とても可愛かったです。
THIRD DRESS和装 3着目
前撮りで白無垢を着ました。
SHOESシューズ
最初はウェディングシューズといえば「ジミー チュウ」とこだわっていました。
さっそく試着しに行ったところ、希望していたゴールドラメが無くて断念しました。
最終的には、今後も履けるようにと前から欲しかった「Maison Margiela（メゾン マルジェラ）」のタビというシューズを購入しました。
色は新郎のお色直しと同じベージュで統一感を出しました。高さは7〜8cmと結構ありましたが、足首にベルトがあってとても歩きやすかったです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
もともとは秋色が好きでしたが、カラー診断の結果似合う色がイエベ春となったので、自分の好みもイエベ春に変わりました。
そのため、アイシャドウやリップの色もコーラル系にしてもらいました。
ヘアメイクさんには、できるだけナチュラルに、アイラインも細く長すぎず、まつ毛には束感を出してもらう、ツヤ感を出すなどを意識してもらうようお願いしました。
ヘアカラーは、オリーブベージュ、ダブルカラーをして、艶感をアップしました。ヘアについては、毎月お願いしている友人がいるので、何回も染め色を一緒に考えたり、お色直しのことを相談しました。
当日は、お色直しでヘアカットをして登場するというサプライズをしました。中座の間にその友人にロングからボブへとヘアカットをしてもらい、ゲストの皆さんを驚かせることに成功しました！
挙式はお団子ヘア、披露宴では編みおろし、お色直しでボブ、という3通りのスタイルを楽しめて嬉しかったです。
ACCESSORIESアクセサリー
≪挙式≫
パールのピアス、ヘアにはベールのみというシンプルなスタイルにしました。鎖骨を見せたかったのでネックレスはつけませんでした。
≪披露宴≫
ピアスはゴールドの長さがある花の形のものをチョイスしました。
お色直しではゴールドのヘアアクセに夫からプレゼントでもらった「セリーヌ」のピアスを付けました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式時は何もつけず、披露宴で髪に生花を挿しました。
NAILSネイル
ゴールドフレンチに、透明のストーンをまばらにあしらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
テラコッタドレスが着られなかった分、装花にとてもこだわりました。
アンスリウム、ラナンキュラス、バラなどを使い、ウェルカムスペースにも1瓶ずつ花を飾りました。
高砂は、ブラウン、テラコッタ、ベージュ、コーラル系でまとめ、下に流れるようなデザインにしてもらいました。
フローリストさんと何度もやり取りをして、いただいた提案書にこちらの意見を伝えたり、色や花の種類まで、細かくこだわりました。
ブーケはドレスの雰囲気に合わせ、お花を束ねたナチュラルなデザインです。
コーディネートが完成した会場は、装花を含めて装飾が本当に理想通りでした。披露宴が始まって、ドアが開いた瞬間に高砂が目に入り、とても感動しました。
会場の装飾準備をしている段階で見たくなりましたが、本番まで見なくて良かったです。
フローリストさんとたくさん連絡を取り合って、こだわって、本当に良かったなと思いました。
FOODお料理のこだわり
試食をした時にどのお料理もとても美味しくて、安心しておまかせしました。
レストラン挙式だったので、ゲストの皆さんは特に食事が印象に残っていると思います。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
一目惚れした卒花さんのインスタで素敵なウェディングケーキを見つけ、その画像を見てもらいながらオーダーしました。
見本とは色味と花の雰囲気を少し変えて、花のアートでペイントしてあります。
また、私はチョコレートが好きなので中のスポンジとホイップをチョコレートにしてもらいました！
WEDDING FAVORS引出物
親戚にはタオルと鰹節など、女性友人には「ジョンマスター」のヘアミルクタオルセット、男性友人にはタオルとお惣菜セットなど、贈り分けをしました。
PETITE GIFTSプチギフト
オリーブオイルのミニボトルを贈りました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
プラチナにダイヤモンドのリングをいただきました。
ブランド:Cartier（カルティエ）
WEDDING RING結婚指輪
新郎はプラチナ、新婦はイエローゴールドの指輪にしました。
ブランド:Cartier（カルティエ）
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
≪新郎が一番感動したこと≫
上司からのスピーチに感動しました。普段は仕事の話しかしたことがなかったのですが、スピーチの内容を聞いて、自分のことをしっかり見てくれていることに改めて気付きました。
≪新婦が一番感動したこと≫
人生で最初で最後のバージンロードを歩いた瞬間です。ずっと憧れていたバージンロードを父と歩き、これまでの思い出や感謝の気持ちが溢れ出てきました。
それと同時に、私達のために時間を作ってくれた大好きな人達が、みんな揃って目の前にいることがとても嬉しかったです。
二人らしさとは
『思いやりと心遣い』を大切にしています。
これは、新郎の祖父の弟さんが教えてくれた言葉なのですが、常にお互い仕事でも、家庭内でも心がけています。
嬉しかった参加者の反応
結婚式に向けて、肌作り、体作りに力を入れていたので、それを褒めてもらったことがとても嬉しかったです！
私のこだわりをたくさん詰め込んだ結婚式なので「裕子らしい会場だったね」と、こだわりポイントをちゃんと分かってくれたことに感激しました。
「楽しかった、暖かい式だった」などの言葉もたくさんいただいて、幸せな気持ちになりました。
私にとって結婚とは
『相手を思いやること、主体が自分だけじゃなくなること、味方が増えること』だと思います。
後悔していること
列席してくれたゲストの皆さんと話す時間が本当に短くて、もっと時間を作れば良かったなと思いました。
また、写真を一緒に撮れる時間をもう少し長く取りたかったです。
やりたかったけれど諦めたこと
特にありません。こだわりを叶えました！
節約のための工夫
招待状を親族と上司以外はweb招待状にしました。
また、オープニングムービーとプロフィールムービー、プロフィールブックは手作りし、コストを抑えました。
式場での案内板やエスコードストラップも全て手作りで頑張りました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
一生に一度の結婚式なので、とことんこだわっていいと思います！あれもやりたい、これもやりたい、とたくさんあると思いますが、来てくれた皆さんとの時間も大切にすると、自分達も嬉しいと思います。
また、自分の思い描いているプラン、イメージは固めていった方が良いと思います。
どの式場も素敵で悩むと思いますが、予算も合わせて考えた方がいいです。最初に見積提示された金額からかなりアップすることを前提に考えておくと、あわてずに済むと思います。
担当のプランナーさんは、私のこだわりポイントを全て聞いてくれて、色々と提案してくれました。
期限がある提出物も、こまめに連絡をくれて、期限ギリギリで行動していた私達にも広い心で対応してくれました。
良い意味で、担当プランナーさんはとても近い存在でした。お洒落で、アットホームで温かみを感じる、とても話しやすい方です。
式当日、たくさん迷惑をかけたプランナーさんに、感謝の気持ちを込めてサンクスバイトをしました。サプライズで名前を呼んだ時は驚かせてしまいましたが、喜んでくれたみたいで嬉しかったです。また会いに行きたいなと思います。
式はあっという間に終わってしまうので、とにかく後悔のないように楽しんで準備してください！
EDITORS' PICKS編集部が選んだ注目花嫁
テーマから探す
