おかえり
結婚式のテーマは「ボタニカル」です。
選んだチャペルが南国の植物をモチーフにしたステンドグラスだったので、それをベースにドレス選びや撮影したい写真のイメージを決めていきました。
挙式
まずは、カラフルで南国の雰囲気をまとった美しいステンドグラスです。このステンドグラスに一目惚れをしてこのチャペルに決めました。ウェディングロードが長いのもアラマンダチャペルの特徴です。一緒に歩いてくれる父と特別な時間が過ごせました。
また、ビーチとガーデンの両方が叶えられるところも、おすすめポイントのひとつです。宮古島なのでビーチ撮影はもちろんのこと、チャペルの裏にはガーデンもあるのでガーデン撮影もできました!
披露宴パーティ
お料理はおいしく、外にはホテルのプールが見えるのでとても開放感のある会場です。当日はお天気に恵まれたので、会場はとても明るく、いい雰囲気でした。
ただ、家族のみの少人数であったこと、凝った演出などの予定はなかったため、会場にはそこまでこだわりはありませんでした。
コンセプトやこだわったこと
両親を含めた家族は完全にゲストととして迎えたので、どんなおもてなしをするかたくさん考えました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
ワタベウェディングさんのオリジナルブランドResoll Royalの「LUCIA」というドレスです。
胸のハートカットと、ボタニカル柄の生地がとても可愛く、会場にも合うのでこちらのドレスに決めました。脇の部分は少し高さがあり、ちょうど脇肉を隠してくれるのも嬉しいポイントでした!このドレスはビーチ撮影でも透けない加工がしてあるので、その点でもとても安心できました。
SHOESシューズ
ウエディングシューズは12㎝ヒールのものを現地でレンタルしました。素材はエナメルで、つま先の部分が高くなっているので、12㎝でも歩きやすいシューズでした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
メイクはあまりこだわりがなかったので、メイクさんにお任せしました。いつもコーラル系のメイクが多いので、いつもの雰囲気と遠くならず、でも少し華やかになるようにしてもらいました。
ヘアスタイルは挙式後に一度スタイルチェンジをしました。挙式まではアップスタイルできちんと感を出し、挙式後のビーチ撮影やパーティーの時はカジュアルな雰囲気になるよう、ローポニーにしてもらいました。この日のために髪を伸ばせるだけ伸ばし、ボリュームが出せるように準備をしておきました。
ACCESSORIESアクセサリー
アクセサリーはミキモトのネックレス、イヤリングを付けました。ネックレスはパールメイン、イヤリングはリーフモチーフでこちらも「ボタニカル」のテーマに合わせました。
パーティーの時は、ドレスの付属で付いていたケープを羽織ったのでネックレスは外しました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式までのアップスタイルでは、ミキモトのヘアバンドをつけました。プルメリアモチーフでリゾート挙式にぴったりのデザインを選びました。カチューシャのように使用する予定でしたが、ヘアメイクさんが「ティアラのようにも付けられますよ」と教えてくれたので、当日はそのようにつけてもらいました。
ローポニーにスタイルチェンジしたときは、ブーケとお揃いの生花のヘッドピースを付けました。大ぶりでとてもかわいかったです。
NAILSネイル
リゾート挙式だったので、ブルーを基調にし、一部をシェルのデザインにしました。ドレスを映えさせるためにあまり派手にせず、でも手元も目を引くようなデザインを意識しました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
宮古島限定のブーケ、ブートニア、ヘッドピースにしました。ブルー、ホワイト、ピンクを使用したデザインで、ナチュラルテイストになるよう意識しました。
FOODお料理のこだわり
お料理は沖縄の食材を使ったコースをご用意いただきました。見た目も華やかで、ゲストも写真をたくさん撮ってくれたり、おいしいと評判もよかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
2段のフルーツケーキにしました。ゲスト人数を考えると1段で十分でしたが、ファーストバイトと見た目の華やかさを重視して2段にしました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
Cartierのラブリングです。ダイヤが一粒埋め込まれています。
WEDDING RING結婚指輪
私はティファニークラシックの3連ダイヤのリング、夫は「Tiffany & Co.」の刻印入りのリングです。日本に一店舗しかないティファニーブライダルブティックで購入しました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
いつも涙を見せない父が涙していたことです。アラマンダホテルのプールサイドで、父とのファーストミートの演出があり、振り返って私の姿を見た瞬間、父は涙をこぼしていました。その後、父と歩いたウェディングロードは長くも短くも感じ、今まで育ててくれた感謝の気持ちを噛みしめながら歩きました。
二人らしさとは
明るくハッピーな雰囲気を大事にしています。家族だけのアットホームな式でしたが、少し照れくさくもあり緊張感もあるなかで、みんなの笑顔が溢れた時間になったこと、とても嬉しく思います。
嬉しかった参加者の反応
家族全員が本当に感動してくれて、「宮古島にみんなで来ることができて本当によかった」「こんな時期だけれど、決行すると決めてくれてありがとう」と、コロナ禍での結婚式を肯定してくれたことがとても印象的でした。
私たち夫婦からの感謝の気持ちやおもてなしが、きちんと伝わり、「いままでありがとう、これからもよろしくね」という気持ちをきちんと受け取ってもらえたと思います。
私にとって結婚とは
月並みな言葉ではありますが、「幸せは2倍、悲しみは半分」という言葉がしっくりくるようになりました。一人じゃない、絶対的な味方がいる!と思うとどんなことも乗り越えられるような気がします。
後悔していること
5つあります。
1点目:リングのクリーニング
式前に行かないと…と思ってはいたのですが、結局クリーニングせずに当日を迎えてしまいました。とても綺麗にリングの写真の撮ってもらえたので、こんなことならきちんとクリーニングに出せばよかったと後悔しました。
2点目:挙式リハーサル
当日のリハーサルは時間がなく、軽く流れを説明されるだけなので、本番中に段取りが分からなくて何度か戸惑う場面がありました。事前に説明動画が共有されていたので、きちんと見ておくべきでした。
3点目:写真撮影
もともと指示できるカットが4カットのみだったのですが、いざ当日になるとそれ以外にも「撮りたいポーズがあったらどうぞー!」と言っていただけました。なにも考えていなかったので対応できず、残念でした。
4点目:パーティーの演出
家族のみだったので、あまり演出にはこだわらなかったのですが、食事中は何もないのが少し寂しく感じました。三線や島唄の演奏などの演出をお願いしてもよかったかなと思いました。
5点目:追加のフォトツアー
プラン内にシギラビーチでの撮影が付いていたので、追加のビーチフォトはつけなかったのですが、シギラビーチは岩が多く、イメージしていた宮古島のビーチとは少し印象が異なりました。宮古島ブルーをバックに写真を撮るのであれば、追加のフォトツアーが必要でした。
やりたかったけれど諦めたこと
ハワイ挙式です!
時節柄これはもう本当に仕方のないことですが、当初はハワイの「アロハ・ケ・アクア」という会場を予約していました。情勢を鑑みて、夫の提案で宮古島挙式に変更になりましたが、今となってはとてもいい思い出なので後悔はありません。
節約のための工夫
パーティーの時の装花は、家族のみなのであまり華美にせずシンプルにということで節約対象にしました。また、食事のプランも一番お安いものにしています。旅行中に他にもおいしい食事を振る舞う予定だったので、パーティーの食事は少し抑えました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式の準備をしていると、パートナーや家族と意見が合わないことも多々あると思います。そんな時は「何のために結婚式をするのか」ということを、考えてみてください。たくさん話し合って、お互いの理解を深め合ういい機会になると思います。
結婚式はとっても特別です。当日は幸せで胸がいっぱいでした。両親へ最高の親孝行もできたと思います。きっと最高の一日が待っていると思うので、花嫁期間を存分に楽しんでください!