挙式
『ウェディングドレスを着て、広大な海を見ながらここで挙式をする。ゲストに祝福されながら大階段を降りていく。カーテンを開けたら海が見渡せる開放感ある会場で披露宴をする。』
そんな風に、実際に結婚式をしている所を想像しながら見学し「ここで挙げたい!」と式場を決めました。
当日は青空の下でリボンシャワーをしてもらい、笑顔溢れる写真がたくさん撮れました。
高齢の親族ゲストが中心の私たちには、チャペルと披露宴会場が隣接して移動が楽なのもうれしいポイントでした。
披露宴パーティ
披露宴会場の窓側は、全面が海を見渡せるようになっています。
海側のバルコニーから入場することもできるので、ゲストへのサプライズとしてバルコニー入場を選ぶのもおすすめです。
退場後はオールキャストフィナーレといって、プランナーさん・シェフ・キャストのみんなと手を振りながらまた姿を見せる演出を行ない、ゲストをびっくりさせることに成功しました。
コンセプトやこだわったこと
高齢の親族が多いので、フォークとナイフを使う料理ではなく基本的にお箸で食べられる内容にしてもらいました。
新婦の大好きな、海・ひまわり・夏・ナチュラルといった要素を全部取り入れることにもこだわりました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- BLANC CHOUETTE
ぽっちゃりしているため、担当者に「脇のハミ肉・腕の太さ・肩幅の広さ・ウエストの太さなどがコンプレックスです」と伝えました。
すると、肩幅が広い方は隠さずに敢えて出した方がスッキリ見えたりする事やハミ肉にはハートカットがお勧めだということ、ウエストを細く見せたかったらプリンセスラインのドレスがいい!などコンプレックスをカバーできるようなアドバイスをたくさん頂き、全てが叶う1着に出会い即決しました。
元々ネイビーのリボンベルトが付いていたので、挙式では外し披露宴では付けてと、2wayでお得感が味わえました。
SECOND DRESSドレス 2着目
カラードレスは「大好きなティファニーブルーが着たい!」と決めてはいたものの、私に似合うのか不安がありました。
そんな相談をすると、担当者の方はカラーコーディネーターのお勉強もされているということで「ピンクやオレンジなどの暖色よりも寒色系が似合うと思います!」と教えてくれました。
好みのドレスを選んだ時には「絶対似合います!」と言っていただけてうれしかったです。
一目ぼれしたこちらのドレス以外には目もくれず、一着だけ試着し即決しました!
SHOESシューズ
式場で無料レンタルの白いパンプスを履きました。
ドレスの長さに合わせてヒールの高さが選べるので、私は7cmのヒールにしました。
あまり見える部分ではないので、歩き易さ重視でバンドを付けてもらったのですが、階段などもとても歩きやすかったです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
リップは普段使用している色味がよかったので持参し、マツエクのコーティング剤も持参し、自分で塗らせてもらいました。
「眉毛は濃くなりすぎないように。」や「厚塗りにならずに、そばかすを消してほしい。」とわがままをたくさん言いましたが、全て叶えてくれました。
ヘアアレンジは、ウェディングドレスはローシニヨン、カラードレスではハーフアップにしてふわふわくるくるに巻いてもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
式場でレンタルすると高額だったので、安くてシンプルなイヤリング&ネックレスをネットで購入しました。ドレスが豪華なせいかあまり安物に見えることもなくよかったです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
小枝のヘッドドレスをネットで購入し、持ち込みました。ヘアメイクさんからも「かわいい!」と褒めてもらいうれしかったです。
ウェディングドレスとカラードレスでつける位置を変更したのがポイントです。
NAILSネイル
ベースは白のフレンチにラメを散りばめて、薬指だけカラードレスに合わせたティファニーブルーにしました。
ネイルの資格を持っているので、セルフで行いました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ブーケ・装花ともに、ユーカリとひまわりをメインに使用してもらいました。
イメージを伝えるために沢山の画像を見せながら、くすんだ色味のグリーンをメインにアクセント程度のひまわり、そして海が大好きなので高砂に浮玉や流木も置いてほしいとお願いしました。
ゲストテーブルは、ごちゃごちゃさせず高砂と同じ雰囲気にしてほしいとお願いしました。森をイメージしていたので、グリーンをメインにし、ナフキンや席札などは茶色のものにしました。
FOODお料理のこだわり
最初に予算を決めた上で「メインのお肉は質を上げるか、量があったほうがいいのか。」などシェフと細かい相談をしました。結果、予算内で納得のいくコースを作っていただきました。
ゲストからも料理全体的に見た目が素敵だった事や、「全部おいしかった!」と言ってもらい、大満足でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
2段の白いケーキにいちご・ブルーベリー・グリーンを飾ったシンプルなものにしました。
新郎へのファーストバイトは120cmのビッグスプーンを用意し、爆笑を誘いました!
そして「内緒でサンクスバイトをプランナーさんにしたい!」と司会者の方に伝えておきました!司会の方から突然呼ばれたプランナーさんの顔が今でも忘れられません。笑
サプライズ、大成功でした!
WEDDING FAVORS引出物
引出物はカタログギフト、引菓子はバウムクーヘンにしました。
縁起物については、高齢の親族にはふぐの最中に入っている味噌汁セット、若い親族にはスープのセットを贈り分けしました。
PETITE GIFTSプチギフト
ウェルカムボードにもなるプチギフトを選びました。
クラフトのボックスにポップコーンが入っているもので、ナチュラルな雰囲気のウェルカムスペースにぴったりでした。
WEDDING RING結婚指輪
憧れだったティファニーの指輪にしました。
細めの指輪で、私のものには3石のダイヤが入っています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
前日まで雨予報が出ていて、大階段でのアフターセレモニーやバルコニーからの再入場は出来ない・・・とかなり落ち込んでいたのですが、当日見事に晴天になり、楽しみにしていた演出を全て行うことができました。
結婚式のどの写真を見返しても、大階段で行ったアフターセレモニーでの笑顔が一番でした!
二人らしさとは
見栄を張ったりせず、素直が一番です。
そして、お互いが楽しいと思える事、落ち着くと感じあえる事が大事だと思います。
嬉しかった参加者の反応
「真理の好きなもので溢れてた結婚式だったね!」と言っていただきました。好きなものを沢山取り入れた事に気付いてもらえて、すごくうれしかったです。
「新郎新婦はもちろんだけど、ゲストたちもずっと笑顔で楽しい式だったよ!」と言ってもらえたことも嬉しかったです。
私にとって結婚とは
思い通りに行かないことも多々ありますが、嬉しい事や悲しい事を全て半分こできる幸せがあります。
主人といると、1人では解決できないような事も解決に導いてくれます。
後悔していること
カメラマンに全てお任せで撮影していただいたので、後から「こういう写真撮ってもらえばよかった...」といった後悔がありました。
式前や披露宴中は直接声をかけることができる距離に居てくれるので、「このアングルの写真は絶対残したい!」などとお願いした方がいいと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
アルバム製作とムービー撮影の両方をやりたかったのですが、とんでもない費用がかかるためムービーは諦めました。
節約のための工夫
フラワーシャワーをリボンシャワーにしました。500個のリボンを作るのは大変でしたが、今となってはいい思い出です。
また、席札とメニュー表も手作りして持ち込みました。どちらも100均のクラフト紙を使用したため、かなりの節約になりました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
やりたい事を全て取り入れようとすると、費用がどんどん膨らみます。お金と理想、どちらも100%を叶えることは中々難しいです。
ただ、絶対に妥協できない事に関しては、お金をかけてでも必ずやった方がいいと思います。
結婚式は節約ポイントがたくさんあるので、担当プランナーさんに相談しつつ、なるべく理想に近い形で最高の一日を迎えるのがおすすめです!私達の場合は、プランナーさんもドレス担当さんも、打ち合わせの時のおしゃべりがとにかく楽しかったです。
打ち合わせや、やる事がたくさんありすぎて、当日を迎えるまではかなり大変ですが、当日はあっという間に一日が終わるくらい楽しいです!一瞬一瞬を大切にし、思いっきり楽しんでくださいね!