挙式
安藤忠雄建築なだけあって、どこを切り取っても絵になります。
北海道の雄大な自然の中にある無機質な教会ですが、窓の開いたときの開放感とその時に感じられる温かみは不思議な気持ちにさせてくれます。
披露宴パーティ
カントという会場でしたが、思っていたよりも狭くて入場して驚きました。
コンセプトやこだわったこと
娘が誕生してからの結婚式になったため、娘を披露するのも目的のひとつでした。
北海道のトマムというなかなか足を運ぶことのない場所での式のため、ゲストに北海道を楽しんでもらうことも意識していました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- PRONOVIAS
アトランティス
とにかく試着を重ねに重ねての運命の1着となりました。
無機質な教会に合うようにボリュームは控えめだけど、トレーンの長さはあり、軽やかさもあるドレスを探していました。左右対称のデザインというのも意識していました。
身体を捻ったときにでるドレスのラインが美しかったのが決め手となりました。
SECOND DRESSドレス 2着目
アナスイの新作の水色のドレスでした。
ウェディングドレスがスレンダーラインだったので少しボリュームのあるものを探していました。
また、デコルテが隠れるウェディングドレスと対照的なものがいい思い試着をしていました。
ウエストがほっそり見え、アナスイなのに落ち着いた印象で上品な感じだったので選びました。
SHOESシューズ
価格を抑えるべくレンタルしました。
15cmヒールのシンプルな白いパンプスです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ウェディングドレスでのヘアはシンプルなシニヨンにしました。ベールで隠れるので細かく指定はしませんでしたが、程よいボリューム感にはこだわりました。
カラードレスの時はシニヨンでお花を作ってもらい、結婚式のテーマにもしていたラベンダーや白いお花を添えました。
ACCESSORIESアクセサリー
大好きなVivienne Westwoodのパールのネックレスとピアスを父から結婚式&誕生日のお祝いとしてプレゼントもらいました。クラシカルな雰囲気が出てよかったです。
アクセサリーはいずれ娘に譲りたいと思っています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
お花と葉っぱのモチーフになっているシルバーのカチューシャを、前傾させてティアラ風につけました。
NAILSネイル
シンプルな白いカラグラに、左右一本ずつサムシングブルーにハートのくり抜きのデザインにしました。
くり抜いたハートの中をラメにして、さりげなくキラッとするように。
教会の雰囲気に合っていたので、シンプルにしてよかったと思っています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
白で統一されていました。
グリーンが基調の会場に白い花が映えていて満足しています。
FOODお料理のこだわり
北海道の食材をふんだんに使ったコース料理ということで、遠方からのゲストにも喜んでいただけるように一番高いプランを選びました。
トマムの雲海をイメージした豚肉のスモーク(蓋をあけるとスモークが立ち込める演出のプレート)はフォトジェニックでもあり、ゲストが喜んでくれて良かったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ブルーベリーケーキにしました。
私も含めてバラ科の果物にアレルギーのある方が複数名いたので、全員が食べられるフルーツのみ使用したいとお願いをして実現しました。
テーマカラーにも合っていたので見た目的にも良かったと思っています。
PETITE GIFTSプチギフト
ハウスオブローゼのラベンダーの入浴剤詰め合わせ
ENGAGEMENT RING婚約指輪
婚約指輪のかわりにネックレスをオーダーして作りました。
タンザニア赴任していた旦那さんが、タンザニアで出会った日本人の宝石商からタンザナイトの石を買ってきてプレゼントしてくれました。
その石とともにプロポーズをしてくれ、後日一緒にジュエリーショップでデザインを考え、オーダーをしてくれた世界でひとつだけのものです!
WEDDING RING結婚指輪
ヴァンドーム青山
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
娘が大声で泣いて叫んでも、ゲスト全員が温かい目で見守ってくれ、親戚みんなでサポートしてくれて「家族のつながり」や新しい命を歓迎してくれているように感じました。
二人らしさとは
派手に飾らない。無理をしない。
嬉しかった参加者の反応
料理が美味しかった
トマムに来られて良かった
トマムだからこその結婚式で良かった
私にとって結婚とは
楽しいことも辛いことも全て共有して強くなること。
娘がとにかく可愛く、常に家族のことを考えている夫婦です。
まさかここまで旦那さんが娘にデレデレになるとは思っておらず、そんな変化を一番近くで見られるのが幸せです。
後悔していること
ヘアメイク担当の方と好みが合わず、たくさんの意見を伝えたところリハーサルの時間がかなり伸びてしまった。
当日も妥協した部分があった。
リップの色が写真を見返すと薄すぎて、もっとはっきりした色にしたかった…と思っています。
やりたかったけれど諦めたこと
平日に、しかもトマムでの開催だったのでゲストの数がかなり限られてしまいました。
もっと来ていただきたかった方もいましたが、トマムでやることへのこだわりが勝り諦めました。
節約のための工夫
ペーパーアイテムは全て旦那さんと協力して手作りしました。ラベンダーのデザインにできたので大正解でした。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
準備は早く始めるに越したことはないです!!
私たちのように子どもがいての結婚式をされる方は特に、準備が普通のプレ花嫁さんよりも思うように進まないということも多いと思います。
式当日はもちろんのこと、準備期間もサポートしてくれる人としっかりと打ち合わせしながら進めることをおすすめします。
ただでさえ準備で大変なのにと、手作りには当初消極的だった私もペーパーアイテムやリングピローを全て手作りにしたことでとても愛着が湧いて、やって良かったと心から思えます。
たった一度きりの結婚式、手間を惜しんではいけない!と思いました。皆さんも準備頑張ってくださいね!