ve.laineさんのアイコン画像

ve.laine

感謝を伝える時間にしたいと思い準備しました。
デザイナーの友人やカメラマンさん、フローリストさんなど、知人に協力してもらった式でした。

写真 FU. メインカメラ/木寺一路さん
http://www.fuweb.co.jp

装花 SUKU SUKU / 橋本卓士さん
http://sukusuku5.jp/index2.html

ボード ne design / 現在休止中
https://instagram.com/nedesign.works

挙式のカバー写真

挙式

香椎宮

正式な結婚式ではありませんでしたが、主人の想い入れのある神様に結婚奉告しました。清々しい空気の中での奉告祭は本当に良かったです。

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2017-10-08
旧松本邸
50人以下

旧松本邸は、100年を超える歴史的建造物なので、建物自体の魅力がたくさんあります。
重要文化財のため、一般公開は年2回のみ、なかなか見られる機会のない建物の中でのお打合せや披露宴は、本当に記念になりました。
どこで写真を撮っても、画になります。
調度品も素敵なものばかり、アンティークなどがお好きな方はきっと気に入ると思います。
また、スタッフの方も皆さんとてもよくしてくださり、最後のさいごまで、熱心に相談にのってくださいます。本当に心強かったです。

コンセプトやこだわったこと

招待状や席次表、そのほか目に留まるものについては、極力すべて手を入れました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
ドレス 1着目

ブランド
Simply Red

simply redさんのマーメイドタイプのドレスに、ボートネックの七分袖のオーバードレス。
シンプルでかつアンティークな風合いのものと決めていました。
松本邸では、simply redさんで衣装を借りる方が多いようです。私も、その話を聴く前からお店はsimply redさんと決めていたので、その偶然に驚きました。 私の着たドレスは、身体に沿うシルエットの綺麗なマーメイドドレスをベースに、オーバーレースを重ねたものです。試着をして、一番いいと思えるオーバーレースを2着選びました。お色直しの時間を短く、会場に少しでも長くいられるようにベースのドレスは着替えないという選択にした結果、そのような形になりました。

SECOND DRESS
ドレス 2着目

ブランド
Simply Red

simply redさんのマーメイドタイプのドレスに、
長袖くるみボタンのオーバードレス。

SHOES
シューズ

ドレスショップ貸し出しで、
柔らかい素材のバレエシューズです。
ヒールはなくぺたんこで、靴ずれもなく歩き疲れもありませんでした。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

メイクは、本当にナチュラルでお願いしますと依頼しました。披露宴だからと、気合いを入れることはしたくなかったためです。 ヘアは、1着目はシンプルなアップスタイルで、2着目は片寄せのダウンスタイルに生花を少しあしらいました。

ACCESSORIES
アクセサリー

1着目の時
主人にプレゼントしてもらったピアスをつけました。
ネックレスはなしで、婚約指輪と結婚指輪をつけました。
2着目の時
アンティークサフィレットの一粒ピアスとアンティークサフィレットのネックレスをつけました。
どちらもアンティークのもので揃えました。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

ドレスショップでお借りした、小粒なパールが並んだカチューシャを1着目に着けました。 2着目は、生花を少しあしらいました。

NAILS
ネイル

ピンクベージュに、左右とも薬指のみアクセントでホワイトのマーブルとラインストーンを置きました。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

シンプルなシャビーテイストに。
年配の方も多いので、グリーンだけではなくさりげないお花も混ぜつつとお願いしました。
イメージは、イングリッシュガーデンのような装花です。

FOOD
お料理のこだわり

皆さんに満足していただけるよう、真ん中の料金帯のものと、寿司バイキングというイベントをつけました。
寿司バイキングは、宴の途中で板前さんがその場でお寿司を握ってくださるというもので、皆さん席を立って楽しそうにお寿司を選んでいました。
また、料理長さんと直接打合せもありましたが、お料理に対する熱量と愛情がとても大きくどのお料理を選んでも安心できると思いました。
ステーキをソースのみではなく塩、ソース、柚子胡椒の三種を添えてゲストが選んで楽しめるようにしたいと要望を伝えたところ、そちらも快くOKしていただけました。細かなリクエストにも対応してくださり、大変ありがたかったです。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

主人が甘いものが苦手なため、ケーキカットはピザで行いました。(つまり、ピザカットです)
ピザは初めてということでしたが、こちらも料理長さんがサイズや具材など提案してくださり、とても美味しいものだったようです。 食後のデザートとしてケーキはお出ししましたが、そちらはフルーツがサンドされたあっさり甘さ控えめのケーキでした。

WEDDING FAVORS
引出物

全てのゲストへ贈りわけをしたため、皆さまへ共通してお入れした引き菓子について。
こちらは持込料もかけましたが、voilaさんというお菓子屋さんへ個人的にお願いしました。セット内容もそれぞれのゲスト向けに打合せをしてくださり、大変お手間をかけたと思いますが快く応じてくださいました。若者には、voilaさんで私がとても好きなお菓子であるフロランタンとショートブレッドの詰合せを。
年配の方には柔らかめのパウンドケーキやマドレーヌの詰合せを贈りました。皆さん共通には、voilaさんおすすめのバターサブレ、ポルポローネの紅白の詰合せをお入れしました。
そのほか、ご家族様がいる方には鰹節などの乾物のセット、お一人で暮らしている方には鰹節も含めたお湯を注ぐだけでできるお味噌汁のセットを贈りました。 引出物については、ゲスト30名強にそれぞれ贈りわけをしましたので…詳細は割愛いたします。

PETITE GIFTS
プチギフト

キリンビバレッジが販売している、ラベルの可愛いナチュラルウォーターです。
招待状などを作る際に、タグを手作りして、ハトメをし、麻紐で結びました。 ゲストのほとんどが会場まで1時間近くのバス移動だったため、宴のあと飲み物がないなと思いこちらにしました。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

festaria wish upon a starシリーズ

WEDDING RING
結婚指輪

同上

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

宴が終わった一番さいご、私たちの担当だったプランナーさんと言葉を交わした時です。
披露宴の最中は、感動というより、ただただ楽しくて、皆さんも笑顔でいてくださり、たくさん笑って食べて飲んでの時間でした。ずっと笑顔で、本当に楽しかった記憶ばかりです。花嫁の手紙も、本当の想いは別にしたためたので、会場では本当に一言の感謝と、会場の皆さんへの感謝を伝えただけだったので…。 プランナーさんとは、主人と準備で喧嘩をしたことも、私が悩んでいたことも、色んなことを共有していました。だからだと思いますが、最後に2人で抱き合ったときに初めて涙が流れ…その日1番、言葉にできない想いが溢れてしまいました。

二人らしさとは

笑っていること。
時々、笑えないときにも「笑ってよ」と言われ喧嘩になることもありますが。楽しめることを、大事にしていると思います。 それから、食べること。
食べることは生きること。毎日の食事を一緒に美味しくいただくことは、私たちの幸せです。

嬉しかった参加者の反応

まず、旧松本邸の雰囲気が本当に素敵だと言ってくださり嬉しかったです。主人側のゲストが皆さんバス移動だったので心配でしたが、ここはこんなことがないと来られないから、本当に良かったと言ってもらい安心もしました。1年以上経った今も、いい式だったねと言ってもらっています。 また、家族だけだったからこそ、主役の2人とたくさん話せて嬉しかったと言ってもらっています。

私にとって結婚とは

絆を紡ぐこと。 2人を育ててくれた、家族、兄弟、友人、そして今繋がっている色んなご縁同士が結ばれることだと感じています。 今まで繋いできたご縁も、これからまた新しく繋がるご縁も、2人で大切にしていくことが、結婚なのかなと思います。 それから、お互いにとって居場所になること。家族や友人、会社で見せる顔や立場を取り払って、安心できる場所ができること、だと思います。

後悔していること

特にありません!

やりたかったけれど諦めたこと

特にありません。
あるとすれば、主人は友人も職場の人も呼んで盛大にやりたかったようです。 そうしなかった理由は、まず準備にかけられる時間がその人数では足りないということ。そして次に予算。また、主人の友人が来ると楽しい反面、手に負えないこともわかっていたので、主人に嫌味を言われながら家族のみにしました。

節約のための工夫

招待状などペーパーアイテムを手作りしましたが、節約になったかというと微妙かもしれません。

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

まず、ゲストの皆さんの喜ぶ顔が想像できること。 そして、自分たちも楽しめること。 その2つが、とても大きいと思います。 私たちは、自分たちのことももちろん考えていましたが、ゲスト目線での考えをより意識して取り入れるようにしていました。どうしても、主観的になりやすいところだとは思いますので…。お呼ばれされたとき、どうあれば心地よく過ごせるか。その視点はいつも忘れないようにしていました。招待状のフォントの大きさや分かりやすさ、装花に関してもその点を意識して作っていきました。もちろん、その中に自分の好きなことも盛り込みました。 そうすることで、ゲストの方にもずっと「いい結婚式だったね」と言ってもらえていますし、私たちも楽しかったねと言える結婚式になりました。 自分の好きが、ゲストのそれと異なることもあると思いますので、自分たちもゲストも、心地よく過ごせる一日を想像して作り上げていけば、きっと大丈夫です。

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