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結婚式のテーマは「私たちらしく感謝を伝える」です。
1番は、今まで関わってくださった皆様にありがとうを伝えることでした。

サブテーマは「にこやかに、ゆったりと」です。
2人のありのままの雰囲気で、おもてなしをする事で想いを空気感でもお伝えできたらなと考えました。

またホテル婚ではなくても、クラシカルな重厚感ある会場だったので、ロイヤルウェディングを叶えられると思いました。
式後も戻って来れる思い出の場所として、都市景観重要建築物に指定されていることも、ザ・コンダーハウス(THE CONDER HOUSE)に決めたポイントの一つです。

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度5
2023-01-24
ザ・コンダーハウス(THE CONDER HOUSE)
100人以下

ステンドグラスの隙間から自然光が降り注ぐことで、キラキラ輝く神秘的な天空チャペルは、唯一無二の空間でした。
クラシカルな雰囲気もありながらゲストと距離が近いので、気持ちもより近くにあったと思います。
また、このチャペルには段差がないため、ゲストと私たちが同じ地面に立つことで一体感を感じられました。
そんな中で一生の愛を誓えて幸せでした。

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2023-01-24
ザ・コンダーハウス(THE CONDER HOUSE)
100人以下
THE CONDER HALL

全ての会場が貸し切りのプライベート空間で、他の式のゲストと会うことがないのもこだわりの1つです。
私たちは5階のTHE CONDER HALLで披露宴を行いました。
約100年前の建築当初に施された天井装飾と煌びやかなシャンデリアが、気品ある華やかな演出をしてくれます。

また、ゲストとの距離が近く、新郎新婦とゲストが一体となって時間を過ごすことが出来たと感じました。
ゲストの表情や声がよく聞こえ、私たちも嬉しかったです。
また、一番後ろの親族席の方々からも「私たちの表情がよく見れて良かった」とお言葉をいただきました。

コンセプトやこだわったこと

私たちの雰囲気を楽しんでもらえるように、2人の好きな物を取り入れました。
具体的には、アクセサリーやウェルカムスペースの小物などを新たに購入して作り上げるのではなく、自分達の思い出の品やルーツとなった作品を使用することで、より私たちらしさある雰囲気を出せたと思います。

新郎新婦とゲストが一体となれるように、あえて余興などは行わず、テーブルラウンドなどゲストとの距離が近くなる時間を増やすように意識しています。
ゲスト同士が席を立って自由に写真を撮ったり話している姿をみて、距離が近い会場とタイムスケジュールで良かったなと思いました。

洋装と和装で会場の雰囲気もガラっと変えたかったので、BGMにもこだわりました。
洋装は洋楽、和装ではマツケンサンバで入場し、そこからアイドルや邦楽ロックなど、賑やかな雰囲気になるように選びました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
ドレス 1着目

ブランド
エリ松居

ショップ:フェリーチェマツエダ

結婚をする前から、自分の結婚式では「忘れられないその花嫁」をテーマに作られてるエマ理永さんのドレスを纏うと決めていました。

360度どの角度から見ても絵になる姿になるよう、花嫁の美しさを追求した人間工学に基づいたライン、贅沢な素材のミカドシルクを用いたドレスです。
素材のハリや仕立て、バッスルラインによって、動いた時の優美なシルエットがお気に入りです。

私は骨格ウェーブなので、鎖骨のラインは出しつつ、胸元にボリュームのある装飾がくるデザインを探していました。
結果、上品に肩を包みこむケープカラーと、胸元にはリボンと中央に薔薇があるデザインで、自分の身体とバランスが良いドレスを選びました。

SECOND DRESS
和装 2着目

スタイル
色打掛

ブランド: 二条丸八
ショップ:THE TREAT DRESSING

ザ・コンダーハウス(THE CONDER HOUSE)の会場は和装にも合います。
披露宴の雰囲気をクラシカルから暖かみのある和の団欒会のように変えたく、お色直しは和装と決めていました。

和装の衣装は、昔ながらのデザインで探していました。
和装の衣装に良く用いられている鶴の刺繍は、とても縁起が良いですが、個人的に大きく目を引く鳥のモチーフが苦手だったので、衣装選びが難しかったです。
担当さんが持って来てくださった、二条丸八さんの色打掛は、背中部分に控えめな鶴がいたので、これだったら縁起の良さも取り入れられるなと思い選びました。

他の柄は、大松と竹の中には御所車や牡丹、向鶴に桐、鴛鴦と様々な文様を散りばめられ、婚礼らしさがありました。
人目を引く多くのモチーフが、目を楽しませてくれる一着です。

若芽色の珍しい打掛は、イエベな私の顔にも合い、どの角度から見ても紅白の梅が鮮やかです。
襟の部分には敢えて柄が入っていないようで、そのおかげでうなじが綺麗に見えました。

SHOES
シューズ

特にこだわりはなく、ドレスに合うものをショップで選んでもらいました。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

<ウェディングドレス着用時>
クラシカルな雰囲気を演出したかったので、アップスタイルです。
当日は横、後ろからも見られる事が多いので毛の流れは美しくまとめてもらうようにお願いしました。
顔周りの後れ毛も残さず、すっきりスタイルでウェディングドレスとマッチさせています。

<和装着用時>
主役は色打掛だったので、控えめになるように結ぶ位置も下げてみました。
この時も後れ毛は出さず毛並みを揃えてきちんと感を演出し、衣装と合うように心掛けています。

ACCESSORIES
アクセサリー

式で用いたジュエリーは、今までの人生のルーツになってきた物を身につけました。

<ウェディングドレス着用時>
ティアラの存在感を引き立たせるために、ピアスは小ぶりのパールにしました。
このピアスは、主人から入籍日にサプライズで贈ってもらった大切な品です。
首の長さや鎖骨を目立たせるため、あえてネックレスは着けず、ラメパウダーで光を集めてもらいました。
自分の得意を活かしつつ、全体的なバランスを意識しています。

<和装着用時>
耳元は、ウェディングドレスの時の1点パールよりも落ち着いた真珠の色で、3つ小ぶりのパールが付いている物に変えました。
これは大好きな友人達から頂いた物で、思い出ある品を大切な宴で使用できて嬉しかったです。
同じパールでも、色味や大きさでガラッと印象は変わるので、大好きなパールを和装でも付けることが出来ました。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

<ウェディングドレス着用時>
華やかさを演出するために、ティアラは高さがあり、横から見ても存在感があるように、長めのものを選びました。

<和装着用時>
大きな胡蝶蘭を付けて、和装とマッチさせました。

NAILS
ネイル

洋装、和装どちらにも合うようにフレンチネイルにしました。
手元の主役は指輪だったので、派手になりすぎないように意識しています。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

坪井花苑 渡邊くるみさん

会場はピンクと茶色がメインの色味だったので、会場に溶け込むように、装花の色味も揃えてもらいました。
お花を目立たせるために、花瓶はシンプルで透明なものに統一しています。
また、クラシカルな雰囲気を出すために、お花は大ぶりな物で、種類ごとに纏めて置いてもらうよう依頼し、小ぶりなお花は使わない、緑の部分も薄い色ではなく濃い色味で揃えてもらいました。

使いたいお花や雰囲気だけでなく、イメージではないお花や雰囲気も伝える事で、当日は理想通りの装花になったのではないかなと思います。
写真を撮る際に、新郎新婦とその後ろに立つゲストとも、お花が映るようにするために、装花の配置場所については沢山打ち合わせをしました。

当日、挙式の前に披露宴会場に入って装花を見た時、理想通りの装花が出来上がっていて、感動しました。

FOOD
お料理のこだわり

Plan・Do・Seeグループのお料理については何も心配していませんでした。
冬の季節を感じられるメニューを選びました。
こだわった点は、お料理の運び方やお肉料理の焼き加減の聞き方です。

映像が流れている時や司会者が話している時は、お料理を運ぶことをやめてもらいました。
同時進行に進むと、ゲストが集中して見ることができなかったり、司会者の声が届かなくなることがあるため、このように依頼しています。

また、お肉料理の焼き加減の聞き方については、当日1人で参加してくれるゲストもいたので、テーブルごとの全体的に聞かれると希望を言いにくい可能性があるため、個人個人に聞いてもらうように依頼しました。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

本来は、ホテル婚のような大きく背の高いイミテーションケーキを持ち込む予定でしたが、会場の大きさやゲストとの距離を考慮して、3段のウェディングケーキにしました。
ロイヤルウェディングらしさをケーキからも伝えるために、装飾はホイップでレース柄にしています。

WEDDING FAVORS
引出物

引き出物は、ル・スール フリーカップです。
ゲストの名前をイメージしてコップの色味をつけてくれるので、世界に一つだけのコップになります。
自宅でそのコップを使う際に、ふと私たちを思い出してくれたらなと願いました。
私たちもこのコップを見るたびに、式のことやゲストのことを思い出します。

他の引き出物は、Plan・Do・Seeグループのものを選びました。

PETITE GIFTS
プチギフト

プチギフトは、思いやり溢れるお料理を作る料理家@cheer_up_tableさんに依頼しました。
大切なゲストの身体も大切に想い、原材料までこだわって作っていただいています。
式を終えて姪っ子に会った際に「あのクッキー美味しかった!」と伝えてくれて、難しい事を言わなくても食べたら伝わるんだな♡と嬉しくなりました。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

Van Cleef & Arpelsのクチュールという、ボタンをモチーフにしたデザインが施された婚約指輪です。
夫婦をボタンで表現しているところに惹かれました。
歳を重ねても物足りないとならないように、ボリュームがあり、上質なクオリティを選びました。

クチュールリングはセミオーダーで作ってもらえるリングなので、完成後に初めて自分がはめることができ、特別感があり嬉しかったです。

WEDDING RING
結婚指輪

こちらもVan Cleef & Arpelsです。
Van Cleef & Arpelsのブランドは、幸福な結婚から始まった愛のジュエリーで有名ですよね。
アルフレッド・ヴァン クリーフとエステル・アーペルの愛し合う2人の夢は、永遠に滅びることのないものを創造することです。
その思いから誕生したブランドなので、ブランドの背景が結婚指輪にふさわしいなと思い選びました。

デザインはナチュラルながら、着け心地も柔らかく、指を美しく見せてくれるデザインで、夫婦共々感激し、即決でした。

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

1番感動したのは、ファーストミートです。
私たちは試着も一緒に行っていたので、初めてドレスアップした姿をみた訳では無かったのですが、憧れの大階段でファーストミートを行い、2人だけの時間を過ごしたとき、式に至るまでの色々なことを思い出し、心の底から主人と結婚できたことが嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

半年前に入籍はしていましたが、この時に結婚したんだなと実感をしました。
ファーストミートの時の優しい主人の笑顔をみて、この先もこの笑顔を守りたいし、見続けたいと感じました。

二人らしさとは

私たちの2人らしさは、にこやかにゆったりと進む時間軸の中にある素の笑顔です。

早すぎず、遅すぎず、2人で過ごすこの時間軸が好きです。
ゆったりにこやかに過ごせる時間が心地よく、自然と笑顔になります。
よく目が合うと何も面白くないのにお互い笑顔になる事が多いです。
2人が本当の素の状態で過ごせ、そんな自分を好きでいられる。これが私たちらしさだと思います。

嬉しかった参加者の反応

沢山有難いメッセージを頂きました。
ザ・コンダーハウス(THE CONDER HOUSE)では、ゲストから式後にメッセージを送って頂くシステム、ワンモアエールがあります。

メッセージをいただく中で「2人のお互いを見る優しい眼差しが印象的でした」「幸せな雰囲気を直接見る事ができて、こっちも幸せでした」など、私たちの式での過ごし方を見てくれていたことを知りました。
ゲストから気付かされたこと、教えてもらった事が沢山あるメッセージでした。
私生活でも優しい眼差しを贈り続けられるように意識してみようと思います。

私にとって結婚とは

まだまだ未熟で語れる身分ではありませんが、私の中では、一人の楽しさと二人の楽しさ、両方が味わえるのが結婚かなと思います。
結婚をしてから幸せと感じる頻度が増えました。
「この人と夫婦でいられて幸せだ」とお互いが感じられれば、それは相手を幸せにすることにも繋がると思います。
日々の小さな幸せを見つけられて、笑顔になるそんな日常を2人で歩みたいです。

また職業柄、当たり前に毎日が来る訳ではなく、いつ何があるか分からない人生ということを分かっているからこそ、日々の時間を大切に過ごしていきたいと話しています。

後悔していること

計画的に準備を進めなかったことです。
自分で動画を作ったのですが、取り掛かるのが遅く、締め切りの前日まで徹夜で取り組みました。
また、他の手作りの小物も結局式の2.3日前までかかり、これも徹夜になりました。
結婚式前は体調のこともあるので、余裕を持って取り組めば良かったなと思います。

また、もっとリラックスをして式を楽しめば良かったです。
当日は、全てが初めてであることと緊張で気持ちがハイになっていました。
落ち着いてゆったり過ごせたら、今回とは違う景色を見ることもあったのかな?と思います。

やりたかったけれど諦めたこと

背の高いイミテーションケーキはやはり結婚式でやりたかったです。
ザ・コンダーハウス(THE CONDER HOUSE)での最善は尽くせたので後悔はないですが、憧れは残りました。

節約のための工夫

節約のための工夫は特にないです。

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

理想の結婚式にするために、自分のやりたい事、好きな雰囲気を明確にし、それをプランナーさんに伝えました。
伝える時も、好きな雰囲気だけでなく、反対の苦手な雰囲気ややりたくない事も伝えました。
そうすることで、自分の中のイメージをよりスタッフさんと共有する事が出来たと思います。

ドレスは後悔のないよう、妥協せず、自分の1番着たい物を選ぶべきです♡
式を終えてからも、運命のドレスはずっと心に残っています。

また、プランナーさんとの信頼関係も大切だなと思います。
1つ伝えると10+αで迅速な対応をしてくれる、そんなプランナーさんだったので安心して準備を進める事が出来ました。
来世でもザ・コンダーハウス(THE CONDER HOUSE)で挙げたいと感じられる式ができ、感謝でいっぱいです。

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