875.said.yes
vivid×colorfulをテーマしました。
結婚を決めた時、今まで真っ白なキャンバスにたくさんの経験を通して、様々な色を重ねてきたんだなと感じました。
それが一枚の絵になって、今の自分ができていること、夫がいることを実感しました。鮮やかな色や濁った色、様々な色を重ねてきて、そのどれもが愛おしく感じ、ふたりの今までの経験や、その経験をさせてくれた家族や友人に感謝の気持ちを伝えたいと思いました。
これからは夫と一緒に、一つのキャンバスに、また色を重ねていくのだなと思いました。どうせなら色鮮やかでカラフルな絵がいいなと思うと共に、どんな色になろうと、私たちらしい絵が描けるように、その誓いの意味を込めてこのテーマにしました。
フォトグラファー:
ハワイ @erinparis.hi
https://www.instagram.com/erinparis.hi/
代々木 @t_pictures_wedding
https://www.instagram.com/t_pictures_wedding/
挙式
厳かな雰囲気で、バージンロードの長い教会を希望していました。
歴史があり、天井も高く、お庭も美しいセントラルユニオン大聖堂に決めました。
下見などは行けず、当日初めて訪れましたが、想像以上に美しく深みのある白い教会で、一瞬でここに決めてよかったと思いました。
披露宴パーティ
挙式後、邸宅を貸し切りアットホームなパーティを行いました。
青空の下で行うとパーティに憧れていたため、ガーデンでのカクテルタイムやケーキカットを行い、ガーデンにデザートブッフェを設置
オープンエアーの邸宅内は装飾をなによりもこだわり、念入りに打ち合わせを重ねました。
コンセプトやこだわったこと
一番は、装飾です。
装花やテーブルクロス、ナプキンや食器など鮮やかなカラーを上品に重ねていくことに神経を使ったように思います。
カラフルだけど、子供っぽく、安っぽくならないように気をつけました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- PRONOVIAS
プロノビアスのバロッコです。
衣装は1着と決めていたため、華やかだけど、シンプルで、アクセサリーをチェンジすることでイメージを変えやすいものを選びました。
プロノビアスの刺繍と、白のスパンコールがとても上品で、光に当たるとキラキラしてとてもキレイで即決しました。
SHOESシューズ
ジミーチュウです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
オールバックにしました。
何度も何度もリハーサルをしていただき、納得の行くまで相談させていただきながらヘアスタイルを決めました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式には一粒パールのピアス、パーティでは大きなピアスをつけました。
なかなか気に入ったものがみつからず、何店舗もまわって見つけたピアス、とても気に入っています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式にはティアラ、パーティではシルク糸で刺繍されたお花のコサージュをつけました。
NAILSネイル
テーマカラーをランダムにのせていただきました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
大胆で、アシンメトリー、自由にお花が生えているようなイメージにしました。
ゴールドの花器や小さな小瓶をつかってボリュームを出していただきました。
ブーケも横広がりの大きめブーケにしていただきました。
FOODお料理のこだわり
ハワイらしいお料理をいれていただいたり、
前菜はフィンガーフードにし、カクテルタイムにガーデンで出していただきました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
シンプルな真っ白なものに、オレンジのお花を飾っていただきました。
WEDDING FAVORS引出物
私たちは海外挙式のため、ご祝儀を頂かないかわりに引き出物を用意しませんでした。
プチギフトには、オレンジのナプキンにゲストのイニシャルを刺繍したものをプレゼントし、ベビーのゲストにはオレンジのスタイにお名前を刺繍したものをプレゼントしました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
新宿伊勢丹にポップアップショップを出されていた方の作品に一目ぼれし、その方にお願いして作っていただきました。
WEDDING RING結婚指輪
同上です。
植物のように、生命力の感じる指輪にしていただきました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
ドレスや装花、会場やその装飾、ペーパーアイテムなどさまざまなこだわりましたが、プランナーさんはその都度臨機応変にアドバイスをしてくださったり動いてくださり、またその道のプロの方々が夢を一つ一つ作り上げてくださり、皆様のパワーに本当に感激しました。皆様のおかげで、当日は夢の中にいるような、愛の溢れる幸せな一日でした。
だからこそ思えたことかもしれませんが、ハワイの緑の映える色鮮やかな海と空が広がる中、真っ白なドレスを着てブーケもを持っていて、隣には夫がいて、大好きな家族と大切な数名の友人たちが祝福してくれて、それ以上に必要なものって他になにもないんだなぁと身に染みて感じました。
二人らしさとは
気取らず、無理せず、自分たちが楽なスタイルで。
大切な人やものを大切にすること。
よくある結婚式や披露宴という形ではなく、好きなことややりたいことだけを詰め込んで、呼びたいゲストだけを呼んで、ゲストにも無理をさせずに、きちんと感謝を伝えること。
嬉しかった参加者の反応
海外で挙式することに決めて、友人を呼んでいいものか迷いましたが、もしこれたら来て欲しい、と誘ったところ、喜んで参加してくれたこと、呼んでくれてありがとうとまで言ってくれたこと、とてもうれしかったです。
私にとって結婚とは
なんでもない毎日だけど、なんでもない毎日に感じられる幸せのレベルが少しレベルアップしたような感覚。常に相手を思って生活するから、大変なこともあるけど、総じてプラスに向かっているような。
後悔していること
特にありませんが、強いて言えば、ドレスの締め付けで、お酒と食事を思う存分楽しめなかったこと?
やりたかったけれど諦めたこと
ガーデンパーティに憧れていて、食事もガーデンで出来たらよかったのですが、赤ちゃんも多く、高齢のゲストもいたため、屋内をメインにしました。
オープンエアーの会場で、自由にガーデンを行き来できるようにしたり、ケーキカットやカクテルタイム、デザートブッフェだけはガーデンで行うようにしました。
節約のための工夫
ペーパーアイテムやプチギフトを自作したことや、会場ありきの装飾を考えたこと。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式に憧れや理想があるとなかなかやりたいことがまとめられなかったり、やりたいことが多すぎて妥協したくないポイントがたくさんでてきてしまったり、することもあるのかなと思います。(私がそうでした!)
本当にやりたいこと、好きなこと、大切なことは何かを自問自答したり、パートナーと話し合って、コンセプトやテーマを決めて、あとはそれに従うと、自然と取り入れるべきことと妥協できるポイントが見えてくるのかなって思います。
また準備の段階でお互いの得意なところや不得意なところも見えてきて、補い合うことで、そのあとの結婚生活にも大切な経験になったように思うので、2人で楽しみながら準備を頑張って欲しいと思います。